星の巡礼

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評判

星の巡礼の評価:

4.02/5点 レビュー 44件。 B ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全66件 61〜66 4/4ページ
No.6
(5pt)

アルケミストの背景がみえる。

アルケミストの生まれた背景には、こんなに神秘的な経験があった。ただの物語、オカルトと見るべきではない。この本から学ぶことのできる人間の成長、真理をどこまで受け止められるのか、「夢」や「希望」といった言葉以上の、真理がそこにあるのだと考えさせられた作品。
星の巡礼 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 星の巡礼 (角川文庫)より
4042750028
No.5
(5pt)

知性や意思を超えたもの

<自分を満たす経験>をしたのは何時のことかとしみじみ人生を振り返りました。また、心や魂を満たすことは意思や理性だけできるものではないと実感しました。この本は一見オカルトっぽいですが、コエーリョは神秘体験だけを言っているのではなく、現代生活の中で失われた人間の生命を見つめ、その息吹を体験するように薦めていると思いました。旅路で見出した、戦い、克服、友情、自然との一体感などは人間本来の自然な姿ではないでしょうか。人が己に、人生に求めるものはそれぞれに異なりますし、まして自分以外の人がそこに到る手段は想像もつきません。たとえ稚拙であったとしても、自分の内側から、自分自身で得る理解は価値がある、そう信じることができました。この本に出会えてよかったと思います。
星の巡礼 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 星の巡礼 (角川文庫)より
4042750028
No.4
(4pt)

宗教色が強すぎるかな?

パウロ・コエーリョの作品は殆ど読ませて頂きましたが、この本は特に宗教色が強い本でした。しかし、我慢して読んでいくうちに神秘的な感覚にのみ込まれていき、いつの間にか読み終えていました。やはり彼の本を読み終わってみると、人間の心理の深さを勉強させられます。人生とは、自分との戦いであるとつくづく実感させられます。
星の巡礼 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 星の巡礼 (角川文庫)より
4042750028
No.3
(5pt)

オカルティズムでは語り尽くせない

「アルケミスト」に続き2冊めに読んだコエーリョの本。オープニング(剣を失う場面)に衝撃を受け、そのまま引き込まれるように読みました。多少硬いというか乾いた日本語が、迷いながら歩む主人公の心境や、日常との適度な距離感を出していて、主人公とともに歩んでいるような気になります。宗教臭の強さやオカルティズムの面から語られがちですが、この物語は日常で忘れられがちな「誰もが歩くことのできる道」、オカルトや儀式といった形式を越えたところにある心のありかたの意味を強く語っているものだと思います。ガイドのアドバイス、主人公の心の動きが連動して変化していくさまがオカルティズムを越えたテーマの普遍性にリアリティを感じさせてくれます。はじめに「癒し」あ!りきではなく、「内なる強さ」から始まる話であることも重要なポイントだと思います。自分が心迷った時に読み返すと、まさに自分の心と向かいあう助けになってくれる本。
星の巡礼 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 星の巡礼 (角川文庫)より
4042750028
No.2
(5pt)

迷った時に読みます

 疲れてしまってもう生きているのが嫌になったり、うまくいかなくなった時、必ずこの本を読みます。 力がわきます。 それは元気とか、エネルギーとか動的な力ではなく、小さく静かなそれでいて力強い力です。
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4042750028
No.1
(5pt)

パウロ・コエーリョの3冊の本について

たった今「星の巡礼」を読み終えて、サンチャゴの巡礼を私自身も歩き終えたようなそんな充実感に陶酔しています。 この新世紀にも脈々として古代からの秘密が人から人へと受け継がれているということは、人の本質は何も変わっていないということなのかもしれませんね。 私が最初に出会った本は「アルケミスト」でした。私は、この物語に、人生のすべてがあると思いました。それ以上何も言えないほど強く感動したのです。それから「第五の山」を読み。「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」を読みました。 これらの本のすべてに共通するのは、日常の中の奇跡と、すべての答えを自分自身の心だけが知っているということです。 そして、物語の主人公達は、はじめは私たちと変わらない身の丈です。「アルケミスト」の主人公サンチャゴは、羊飼いで旅を夢見る普通の少年であるし、「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」の主人公ピラールも田舎の片隅で、安定した生活を思い描いている普通の女性です。いまの日本でも、あちらこちらで見ることができる人々のようでもあります。しかし、彼、彼女らの変容は、実にすばらしいのです。ほんの小さな日常の出来事が、徐々に、別の世界の領域へと導いてくれます。そして一見到達できそうもないような複雑で難解なものが答えではなく、真実は至ってシンプルなものだということにも感動します。 人生の変化は、なんでもないようなところから始まります。羊飼いの少年は、本を読んでいるときに、隣に座ったおじいさんとの出会いでした、ピラールの場合は、幼なじみから受け取った一通の手紙から、それぞれの旅をはじめたのです。そして、自分自身の内なる声に耳を傾けるのです。というよりも、今までごまかしてきたけれども本当はこういう自分でありたいというもう一人の自分の自己主張を知らないふりをしてはいられなくなるのでしょうね。 星の巡礼では、たくさんの実習が出てきます。生きたまま葬られる実習では「何度もあとでいつでも出来るからと思って、自分のやりたいことをやりそこなった」ことをパウロは思い出します。その言葉に私の生活や、考えが次々と重なってゆきます。それはピラールの姿にも見られます。彼女は、「私は、毎日毎日ただ自分を縛り付けるものを得るために、超人的な努力をして」いると感じます。 人が未知のものを恐れるのは、正体のない自分を作り上げた不安の影におびえているからなのだと思いました。その不安を克服するために、今を犠牲にしたり、そのことについて、正当化するだけなのだということを感じました。 アルケミストの少年のように夢を見続け、それを実現し、ピラールのように、愛によって自分自身を発見し成長させ、星の巡礼の長い旅を続けた作者自身のように、人生に勝利をもたらせるよう、冒険しながら神秘を体験できるなんて素晴らしいことだと思います。私はこれらの本の宗教的な静けさが好きです。特定の宗教を持ってはいませんが、神を信じることが出来る人生というのは、私たちに自己実現や豊かさをもたらすものだと思います。また、宗教について、神への仕え方は多様であり、またどんな名前で呼ばれようとその存在が変わらいものであるということに私はそれが非常に自然なことだと思えました。宗教による対立や、民族紛争は神の名がひとつであることに固執する人間の勝手な解釈なのではと思います。宗教教育が存在する国では、神はうちに存在するのではなく、外に存在しているから自分の心に平和を見出せないのではないでしょうか
星の巡礼 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 星の巡礼 (角川文庫)より
4042750028