星の巡礼

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評判

星の巡礼の評価:

4.02/5点 レビュー 44件。 B ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(3pt)

ぼくも魔術師になりたい

主人公はあと少しのところで、魔術師になる試験に不合格となり、怒った師に与えられるはずであった剣を隠されてしまうのであった。その剣はスペイン北部バスク地方を横断し、サンチャゴ・デ・コンポステラにいたる星の野原をガイドに導かれながら、再び見出されるまで修行の巡礼を続けることになる。主人公は道すがらさまざまな儀式や実習を重ねて経験値をふやし、内なる声=メッセンジャーとの対話をつづけ、幾度となく襲ってくる犬の姿をした悪魔と戦いつづける。そして最後にとうとう主人公は……。 と、こうやって書くと、ドラゴンクエストかファイナルファンジーと見まがうRPGのプロットそのものだけど、現代に生きる著者の実体験にもとづいたほとんどノンフィクションということである。うーむ、八百万の神と同衾している日本人もびっくりのオカルトぶりである。ウンベルト・エーコも「フーコーの振り子」でキリスト教世界の神秘主義と魔術オタクを描いたが、あれは特異な人々じゃなく、ヨーロッパの日常だったのね。 ゲームのノベライゼーションの体裁そのままだが、内容も深く、メッセージもあり、主人公と同様な達成感もある。ミステリーの体裁をとったエーコの記号論小説の上をいっているのかもしれない、新しいストーリーテリングの手法を発見した気がする。 第2作「アルケミスト」で何故魔術にああも拘泥する表現をするのか、首を捻ったが、実際にこの星の巡礼で魔術師になっていたのだ、作者は。まさに書を捨てよ、巡礼に出よってね。作者の所属する教団の実習メソッドも紹介されている。次の休暇はこの本を片手にボクも魔術師になるっ、ていったら、お前がやったらゲームそのままじゃんって笑われてしまった。
星の巡礼 Amazon書評・レビュー: 星の巡礼より
4885031249
No.3
(3pt)

初めてのパウロ・コエーリョにしない方がいい

パウロ・コエーリョの本には少なからず宗教色ーとくに聖母信仰の色ーがありますが、この本は彼の作品の中でも
ダントツで宗教色が濃い!。こってりコテコテに濃く、新興宗教に感じるような抵抗感を感じる、日本人には
馴染みにくい、宗教的な修行・自分発見の旅をつづったもの。
「ベロニカは死ぬことにした」「アルケミスト」と、彼の作品の中でも割と読みやすい本を経てきた私も
ものすごく抵抗を感じました。この本から手に取った人はパウロ・コエーリョの作風を誤解しそう。
でも他の作品を読めば、彼の作品は宗教的な影響が大きいけれども、それは普通の日本人が読んでも
十分受け入れられるようなもので、宗教は作品のなかで、あくまで「真理」や「普遍的に大切なこと」としての
「エッセンス」のような役割をしているだけだと分かるはずです。
それが分かってから読めば、主人公が修行中に考える悩みや回想は誰にでも通ずるようなもので、
「アルケミスト」がそうだったように、この本も主人公と一緒に旅して自分を見つめ直す
機会になるのではと思います。
3冊目か4冊目に読んで、「彼の作家生活はこの作品から始まったのか。」と思いながら楽しむのがオススメ。
星の巡礼 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 星の巡礼 (角川文庫)より
4042750028
No.2
(1pt)

多分いいこと言ってるんだろうけども。

宗教色が強すぎて物語として楽しめなかったす。途中に「○○の実習」というのが入ってて、これは小説でなくてトレーニング本だったのか?と思った。とにかく、なんか、全体的にチンプンカンプンでよくわからなかった。
星の巡礼 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 星の巡礼 (角川文庫)より
4042750028
No.1
(3pt)

ぼくも魔術師になりたい

主人公はあと少しのところで、魔術師になる試験に不合格となり、怒った師に与えられるはずであった剣を隠されてしまうのであった。その剣はスペイン北部バスク地方を横断し、サンチャゴ・デ・コンポステラにいたる星の野原をガイドに導かれながら、再び見出されるまで修行の巡礼を続けることになる。主人公は道すがらさまざまな儀式や実習を重ねて経験値をふやし、内なる声=メッセンジャーとの対話をつづけ、幾度となく襲ってくる犬の姿をした悪魔と戦いつづける。そして最後にとうとう主人公は……。 と、こうやって書くと、ドラゴンクエストかファイナルファンジーと見まがうRPGのプロットそのものだけど、現代に生きる著者の実体験にもとづいたほとんどノンフィクションということである。うーむ、八百万の神と同衾している日本人もびっくりのオカルトぶりである。ウンベルト・エーコも「フーコーの振り子」でキリスト教世界の神秘主義と魔術オタクを描いたが、あれは特異な人々じゃなく、ヨーロッパの日常だったのね。 ゲームのノベライゼーションの体裁そのままだが、内容も深く、メッセージもあり、主人公と同様な達成感もある。ミステリーの体裁をとったエーコの記号論小説の上をいっているのかもしれない、新しいストーリーテリングの手法を発見した気がする。 第2作「アルケミスト」で何故魔術にああも拘泥する表現をするのか、首を捻ったが、実際にこの星の巡礼で魔術師になっていたのだ、作者は。まさに書を捨てよ、巡礼に出よってね。作者の所属する教団の実習メソッドも紹介されている。次の休暇はこの本を片手にボクも魔術師になるっ、ていったら、お前がやったらゲームそのままじゃんって笑われてしまった。
星の巡礼 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 星の巡礼 (角川文庫)より
4042750028