サクリファイス

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評判

サクリファイスの評価:

4.19/5点 レビュー 247件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全437件 281〜300 15/22ページ
No.157
(4pt)

前半が最高でした。

2008年度、第5回本屋大賞2位の作品。
この著者の作品を読むのは初めてだったのですが、
とにかく一文一文が洗練されていて魅力的だったために、前半で否応なく引き込まれました。
ただ後半のストーリー展開は意見が割れるところだとは思うのですが、
それはそれとして、前半を読むだけでも一読の価値は充分にあると思います。


サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.156
(4pt)

前半が最高でした。

2008年度、第5回本屋大賞2位の作品。
この著者の作品を読むのは初めてだったのですが、
とにかく一文一文が洗練されていて魅力的だったために、前半で否応なく引き込まれました。
ただ後半のストーリー展開は意見が割れるところだとは思うのですが、
それはそれとして、前半を読むだけでも一読の価値は充分にあると思います。


サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.155
(5pt)

書き出しに

最初の書き出しから一気に引き込まれます
失礼な言い方かもしれませんが、それほど期待していなかっただけにその完成度に驚きました
これは続編にあたる『エデン』も購入しないといけませんね(笑)

サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.154
(5pt)

書き出しに

最初の書き出しから一気に引き込まれます
失礼な言い方かもしれませんが、それほど期待していなかっただけにその完成度に驚きました
これは続編にあたる『エデン』も購入しないといけませんね(笑)

サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.153
(5pt)

誇り高く気高い男

図書館で借りて読んだのだが手元に置きたくて購入。そんな一冊。

彼がバイクでレースをしており、よく私に言っていた。
「自分だけのために走るやつは勝てない。
チームメイト、メカさん、応援してくれる家族、
みんなのことを考えられる奴にしか勝利はない。」と。
この小説のキーともいえるセリフを私はじかに聞いて知っていた。
でも実際こんなことができる人はいるのだろうか。
その崇高さにうたれた・・・。

映像化はされないのだろうか。
自分なりに配役を考えてみた。
 
白石:林遣都
伊庭:二宮和也
石尾:松山ケンイチ
赤城:中村獅堂
袴田:小栗旬
香乃:戸田恵梨香か長澤まさみ

サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.152
(5pt)

誇り高く気高い男

図書館で借りて読んだのだが手元に置きたくて購入。そんな一冊。

彼がバイクでレースをしており、よく私に言っていた。
「自分だけのために走るやつは勝てない。
チームメイト、メカさん、応援してくれる家族、
みんなのことを考えられる奴にしか勝利はない。」と。
この小説のキーともいえるセリフを私はじかに聞いて知っていた。
でも実際こんなことができる人はいるのだろうか。
その崇高さにうたれた・・・。

映像化はされないのだろうか。
自分なりに配役を考えてみた。
 
白石:林遣都
伊庭:二宮和也
石尾:松山ケンイチ
赤城:中村獅堂
袴田:小栗旬
香乃:戸田恵梨香か長澤まさみ

サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.151
(4pt)

サクリファイス(犠牲)

評判を聞いて気になって読んでみました。面白かったです。
傑作というには一押し足りない感じですが、間違いなく秀作ではあると思います。

まず題材がロードレースという事でしたが、他の方も書いてますが織り込み方がとても上手いです。
あまり詳しくない私でも非常にすんなり読めました。説明臭さは感じません。
ストーリーもロードレースというスポーツの特性から成り立っており、ロードレースだからこその作品です。

登場人物達の個性が短いやり取りからも感じられ、人間味がありました。
何故主人公(チカ)があんなに香乃に惹かれたのかは謎ですが;(惚れっぽくて思い込みの激しそうな女なのに…)
強いて言うなら、もうちょっと犯人サイドの心理を描いてくれてもよかったんじゃ?
個人的には石尾さんがとても好きです。
最終的な真相を知ると胸に来るものがありました。

ただ、純粋なミステリ小説でも、スポーツ小説でも、青春小説でもないという微妙な部分がある気がします。
そのどれかを期待して読むと、多少なりともがっかりするのではないでしょうか。
ミステリというには弱く、スポーツ小説というには熱さが足りず、青春小説というにも疑問が残ります。
チカの性格の事もあってかさらりとしていて、夢中になってのめりこんで読む、というタイプの本ではないように思います。
書き口はかなりあっさりしているので、そういうのが好きな方にはおすすめです。



すっごく個人的な感想ですが、一時期の有栖川有栖先生の書き口に似てる感じです。
ミステリ部分も悪くないんですが、それよりキャラクター達の関係性とか人間味が際立って良くて、そこに目が行ってしまうというか…。
『幻想運河』を思い出します。分かる人には分かるはず。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.150
(4pt)

サクリファイス(犠牲)

評判を聞いて気になって読んでみました。面白かったです。
傑作というには一押し足りない感じですが、間違いなく秀作ではあると思います。

まず題材がロードレースという事でしたが、他の方も書いてますが織り込み方がとても上手いです。
あまり詳しくない私でも非常にすんなり読めました。説明臭さは感じません。
ストーリーもロードレースというスポーツの特性から成り立っており、ロードレースだからこその作品です。

登場人物達の個性が短いやり取りからも感じられ、人間味がありました。
何故主人公(チカ)があんなに香乃に惹かれたのかは謎ですが;(惚れっぽくて思い込みの激しそうな女なのに…)
強いて言うなら、もうちょっと犯人サイドの心理を描いてくれてもよかったんじゃ?
個人的には石尾さんがとても好きです。
最終的な真相を知ると胸に来るものがありました。

ただ、純粋なミステリ小説でも、スポーツ小説でも、青春小説でもないという微妙な部分がある気がします。
そのどれかを期待して読むと、多少なりともがっかりするのではないでしょうか。
ミステリというには弱く、スポーツ小説というには熱さが足りず、青春小説というにも疑問が残ります。
チカの性格の事もあってかさらりとしていて、夢中になってのめりこんで読む、というタイプの本ではないように思います。
書き口はかなりあっさりしているので、そういうのが好きな方にはおすすめです。



すっごく個人的な感想ですが、一時期の有栖川有栖先生の書き口に似てる感じです。
ミステリ部分も悪くないんですが、それよりキャラクター達の関係性とか人間味が際立って良くて、そこに目が行ってしまうというか…。
『幻想運河』を思い出します。分かる人には分かるはず。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.149
(4pt)

ロードレースを知るのにうってつけ

最近ロードバイクを買ったので釣られて本書を買いました。

ロードレースはチーム競技。
チームの主軸レーサーは、レース途中までアシスト役の後ろに貼り付き、
勝負どころでアシスト役を追い越していきます。

追い越すほうと追い越されるほうそれぞれに想いがあり、
その描写が本書の醍醐味です。

また、他チーム同士でも互いに
張り付いたり張り付かれたりして一時的に協力するシーンもあって
こちらも興味深いです。

ロードレースの本場は欧州であり、紳士のスポーツとも呼ばれるとのこと。
そのため「フェア」や「駆け引き」などメンタル的な要素が
ほかのスポーツより強く、それが魅力的なのだと思います。

あと読みやすいことも特徴です。
3時間くらいで読み終えました。
ストーリーもサクサク進みます。
そういう面は、ボクシング小説のボックス!と似てます。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.148
(4pt)

ロードレースを知るのにうってつけ

最近ロードバイクを買ったので釣られて本書を買いました。

ロードレースはチーム競技。
チームの主軸レーサーは、レース途中までアシスト役の後ろに貼り付き、
勝負どころでアシスト役を追い越していきます。

追い越すほうと追い越されるほうそれぞれに想いがあり、
その描写が本書の醍醐味です。

また、他チーム同士でも互いに
張り付いたり張り付かれたりして一時的に協力するシーンもあって
こちらも興味深いです。

ロードレースの本場は欧州であり、紳士のスポーツとも呼ばれるとのこと。
そのため「フェア」や「駆け引き」などメンタル的な要素が
ほかのスポーツより強く、それが魅力的なのだと思います。

あと読みやすいことも特徴です。
3時間くらいで読み終えました。
ストーリーもサクサク進みます。
そういう面は、ボクシング小説のボックス!と似てます。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.147
(5pt)

なんでもっと早くに読まなかったんだろう

本当に面白い!
なんでもっと早くに読まなかったんだろうと後悔した作品です。
文庫になってからではありますが、
読んで良かった。
ぐいぐい引き込まれます。
読み終わった後、タイトルがすごく沁みます。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.146
(5pt)

なんでもっと早くに読まなかったんだろう

本当に面白い!
なんでもっと早くに読まなかったんだろうと後悔した作品です。
文庫になってからではありますが、
読んで良かった。
ぐいぐい引き込まれます。
読み終わった後、タイトルがすごく沁みます。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.145
(5pt)

自転車に興味がなくても

近藤史恵さんは知らなかったのですが、
新潮文庫ストーリーセラーで知り、気に入り
こちらの作品も購入してしまいました。
(新潮社の思惑どうりかな、、)
そうロードレースに興味がない者ですが、
この作品でもグイグイ物語に引き込まれてしまいました。
多少ミステリの味つけも絶妙で、すっかり世界が気に入ってしまいました。
次作エデンも刊行されているらしいので、購入してみます。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.144
(5pt)

自転車に興味がなくても

近藤史恵さんは知らなかったのですが、
新潮文庫ストーリーセラーで知り、気に入り
こちらの作品も購入してしまいました。
(新潮社の思惑どうりかな、、)
そうロードレースに興味がない者ですが、
この作品でもグイグイ物語に引き込まれてしまいました。
多少ミステリの味つけも絶妙で、すっかり世界が気に入ってしまいました。
次作エデンも刊行されているらしいので、購入してみます。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.143
(5pt)

自転車好きなので手に取りました

スポーツバイクに購入してから、自転車ものの創作物はないかな? と思って
いたらちょうど本作を見つけました。自転車好きにはおすすめできます!
ロードレースの試合が話のメインとなりますが、初心者でも理解しやすい解説が
なされているので、レースなんてしらん、という方でも安心です。
主人公の性格はあまり共感することができませんでしたが、お話自体はとてつも
ない面白さで、一気に読み切ってしまいました。
ロードレースでミステリー。珍しいジャンルですが大成功、ですね。

サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.142
(5pt)

自転車好きなので手に取りました

スポーツバイクに購入してから、自転車ものの創作物はないかな? と思って
いたらちょうど本作を見つけました。自転車好きにはおすすめできます!
ロードレースの試合が話のメインとなりますが、初心者でも理解しやすい解説が
なされているので、レースなんてしらん、という方でも安心です。
主人公の性格はあまり共感することができませんでしたが、お話自体はとてつも
ない面白さで、一気に読み切ってしまいました。
ロードレースでミステリー。珍しいジャンルですが大成功、ですね。

サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.141
(4pt)

本当のサクリファイス

私はミステリーなる物を日頃読みません。(ミステリーとは別なのでしょうが)ホラー映画を見たあと背中に感じるあの気配が苦手ですので。この著者のことも知りませんでしたし、趣味でロードバイクに乗っていてそっち方面の小説だと思い購入しました。これがミステリーか。嫉妬、尊敬、憎しみ。ミステリーを取り巻く要素がなるほど自転車ロードレースには満載なわけです。ロードレースがテーマのミステリー、面白い。「事故か、自殺か、それとも―。」おそらくミステリーの基本だと思いますが、ロードレースを舞台にしてそれを表現するとは。本当のサクリファイス(犠牲)が誰なのか、最後の最後まで分かりません。読む人にもよるかも知れません。前半はロードレースをテーマにしたスポーツ小説のように読めましたが、もしかすると様々な伏線が張られていたのかも。ミステリー初心者の私には気が付きませんでした。まだ一度しか読んでないので、もう一度読んでも違った視点で楽しめそうです。内容には大満足ですが、自転車に乗るのが少し怖くなったので星4つです(笑)
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.140
(4pt)

本当のサクリファイス

私はミステリーなる物を日頃読みません。(ミステリーとは別なのでしょうが)ホラー映画を見たあと背中に感じるあの気配が苦手ですので。この著者のことも知りませんでしたし、趣味でロードバイクに乗っていてそっち方面の小説だと思い購入しました。これがミステリーか。嫉妬、尊敬、憎しみ。ミステリーを取り巻く要素がなるほど自転車ロードレースには満載なわけです。ロードレースがテーマのミステリー、面白い。「事故か、自殺か、それとも―。」おそらくミステリーの基本だと思いますが、ロードレースを舞台にしてそれを表現するとは。本当のサクリファイス(犠牲)が誰なのか、最後の最後まで分かりません。読む人にもよるかも知れません。前半はロードレースをテーマにしたスポーツ小説のように読めましたが、もしかすると様々な伏線が張られていたのかも。ミステリー初心者の私には気が付きませんでした。まだ一度しか読んでないので、もう一度読んでも違った視点で楽しめそうです。内容には大満足ですが、自転車に乗るのが少し怖くなったので星4つです(笑)
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.139
(5pt)

本屋大賞第2位の高評価も納得の、サイクルロードレース並の疾走感のある素晴らしい作品

歴代の本屋大賞の第1位と第2位の一覧を見てみると、わたし的には、「なぜ、この作品が?」と首を傾げたくなる作品も少なくないのだが、この「サクリファイス」は、文句なく面白かった。世の中に溢れる長編ミステリというものは、大概が、さまざまな小細工を弄して物語のテンポが遅くなるのに比例して本が分厚くなり、読むのに時間が掛かるものと相場が決まっており、その冗長さにうんざりさせられることも少なくない。しかし、この作品には、無用な小細工がなく、物語自体がサイクルロードレース並に快適に疾走していくので、わずか280ページで完結し、ラストまで一気に読めてしまうのが、まず、非常にありがたかった。もちろん、肝心の中身が面白くなければどうにもならないのだが、そもそも、たとえページ数が少なくても、面白くなければ、快適に、一気に読めるということはないわけであり、この作品は、少ないページ数の中に、面白さが凝縮されているのだ。 この作品では、第1章に先立つ冒頭の1ページ目で、いきなりレースの途中での惨劇が描写されており、読者は、否が応でも、誰が、いつ、なぜ、惨劇に遭うのかを常に意識しつつ、物語の展開を追っていくことになる。そんな読者のさまざまな推測を承知のうえで語られる惨劇の真相は、当然のことながら、一筋縄では行かないレベルのものであり、それまでに伏線として張られていた登場人物の人物像をも見事に覆すものとなっている。この作品が素晴らしいのは、そうした結末が、単に読者の推測を外すためだけの底の浅いものに終わっておらず、登場人物の人間ドラマが重ね合わされているところだ。 ただ一点、この惨劇の真相については、「現実に、人は、ここまでのことをするものだろうか?」という、やや現実離れしたところがあるのは事実なのだが、そこに至る過程と人物描写がしっかりと書き込まれているので、これはこれで良しとしたい。 近藤史恵は、この作品の続編である「エデン」は勿論のこと、他の作品も読んでみたいと思わせるだけの筆力のある作家だと思う。 
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.138
(5pt)

本屋大賞第2位の高評価も納得の、サイクルロードレース並の疾走感のある素晴らしい作品

歴代の本屋大賞の第1位と第2位の一覧を見てみると、わたし的には、「なぜ、この作品が?」と首を傾げたくなる作品も少なくないのだが、この「サクリファイス」は、文句なく面白かった。世の中に溢れる長編ミステリというものは、大概が、さまざまな小細工を弄して物語のテンポが遅くなるのに比例して本が分厚くなり、読むのに時間が掛かるものと相場が決まっており、その冗長さにうんざりさせられることも少なくない。しかし、この作品には、無用な小細工がなく、物語自体がサイクルロードレース並に快適に疾走していくので、わずか280ページで完結し、ラストまで一気に読めてしまうのが、まず、非常にありがたかった。もちろん、肝心の中身が面白くなければどうにもならないのだが、そもそも、たとえページ数が少なくても、面白くなければ、快適に、一気に読めるということはないわけであり、この作品は、少ないページ数の中に、面白さが凝縮されているのだ。 この作品では、第1章に先立つ冒頭の1ページ目で、いきなりレースの途中での惨劇が描写されており、読者は、否が応でも、誰が、いつ、なぜ、惨劇に遭うのかを常に意識しつつ、物語の展開を追っていくことになる。そんな読者のさまざまな推測を承知のうえで語られる惨劇の真相は、当然のことながら、一筋縄では行かないレベルのものであり、それまでに伏線として張られていた登場人物の人物像をも見事に覆すものとなっている。この作品が素晴らしいのは、そうした結末が、単に読者の推測を外すためだけの底の浅いものに終わっておらず、登場人物の人間ドラマが重ね合わされているところだ。 ただ一点、この惨劇の真相については、「現実に、人は、ここまでのことをするものだろうか?」という、やや現実離れしたところがあるのは事実なのだが、そこに至る過程と人物描写がしっかりと書き込まれているので、これはこれで良しとしたい。 近藤史恵は、この作品の続編である「エデン」は勿論のこと、他の作品も読んでみたいと思わせるだけの筆力のある作家だと思う。 
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613