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REVERSE
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REVERSEの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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現代の小説。色々な感情とか関係とか…身近な感じの内容かな。 | ||||
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石田衣良の小説は好きだけど、この小説の文章は少しカッコつけている感じがしました。 以前読んだ40代独身女性を主人公にした小説、確か、眠れぬ真珠?は良かったです。 あと娼年とか1ポンドの悲しみとか。 男性だけど女性的な視点・感性を持った方ですね。 | ||||
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文章の使い方が変。中学生が書いた小説みたい。違和感を覚える箇所がいくつかあった。内容も恋愛小説?と疑問を持つほど面白くない。買ったお金、読んだ時間を返して欲しいレベル。 | ||||
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人間誰しも1冊は小説が書けるといいます。自分の経験は誰のものもではなく個別なものなのでそれをそのまま物語にすればいいらしいです。しかし小説を書くことを生業にしてしまうと、数限りない人生を作り出さなければなりません。 石田衣良という作家は、いい意味で小説を書くことに最適化された職業作家であると思います。彼の小説に登場する人物は一生に何度もない特別な経験をします。かれらのその時を切り取って物語を紡ぐために、素材を見つけ、取材をし、計算された嘘を私たちに見せてくれます。私はまだ彼の恋愛小説しか読んだことがありませんが、仕事や私生活に少し疲れた登場人物が特異な経験をし、その先の光を描こうとするのは彼の個性によるものだと思います。その点は彼が多くの読者に支持をされている要因のように思います。 | ||||
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50代男性です。 最近、若者が恋してるのを見るだけでウルウルする… だから、これも… 変な設定ですが、よくある恋、でもあるように思いました。 途中で止められず、一気に読んだのは、良い話、という事ですよね? とりあえず、楽しみました。 ありがとうございます。 なんか、ビミョウ… | ||||
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それぞれが性別を偽ってるのがどうやってバレてしまうのか期待しながら読み進めました。 バレてしまってからの展開がいきなり方向性が違ってしまった気がしてちょっと"うーん…"となりましたが、結論は静かに今の日本社会に一石を投じていると思います。 | ||||
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携帯小説にしてはまあまあです。あのクズみたいなブラックアウトに比べれば。 でも、文章かっこつけすぎ。普通に、靖弘は…と書けばいいところを、遊び人の編集者は…とか、真っ黒に日焼けした編集者は…とか。文の流れで誰かは分かるが、一瞬誰?と思った。しまいにはエレベーターまで金の箱とか言い出す始末(エレベーターでいいだろ、エレベーターで)。まるで海外小説を日本語に翻訳したみたいな文章。 あまりにも目につくので腹がたつ。 | ||||
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丹野千晶が朝目覚めて最初にするのは、ノートパソコンの電源を入れることだった。 それは氷水のような雨が降る一月の暗い朝でも、うんざりするような日ざしが照りつける八月のまぶしい朝でも変わらなかった。だが、今朝は風薫る五月。一年で一番気持ちのいい季節であるうえに、待ち望んだメールがきているかもしれないのだ。自然に鼻歌がでてしまうのもあたりまえだった。 P3(ハードカバー) | ||||
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ネットで出会って恋愛する…「今」っぽい感じで、没頭して読みました。 あまり難しい感じではなく、会話文が多いからすらすら読めます。 ラストの雰囲気がちょっと微妙だったかなーというところはありますが… 二人には幸せになって欲しいなと思いました。 | ||||
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著者である石田氏は以前自らのエッセーにおいて「僕は読者にどう気に入られるかではなく好きなものを書いている、伝えたい・訴えたいというような類のものは無い」というような主旨の記述をしていたように記憶している。 しかし、本作を含め石田作品には、その時代時代に対する彼なりのメッセージ性を感じずにはいられない。 本作は男勝りのキャリア・ウーマン千晶と、どこか億手で女性的なオタク系男子秀紀が、お互いの性を偽って登録したソーシャル・ネットワーキング・サービスのウェブサイトで交流を深め、しだいに恋愛に発展していく様を描いている。魂から共感できるパートナーを求めつつも、伝統的な男女観を意識して挑む現実の恋愛市場では上手くいかない二人、当初はお互いの性を偽ったやり取りに完結していたが、その関係は彼女らの現実世界とリンクしていき―。 物語のタッチは非常に軽快かつ、キャリア・ウーマンの方は恵比寿にある海外ブランドバイヤー、一方のオタク男子も実は今をときめくIT企業の敏腕ウェブ・デザイナーであり、物語の舞台となるのも恵比寿やお台場、汐留を彷彿とさせる都会のロケーション、そこで織りなされる恋愛模様と、トレンディ―ドラマ的である。 また著者の作品に共通して言えることだが、ロケーションや服装についての描写が非常に具体的である。数々のメディアに頻繁に登場し、洒脱な雰囲気を醸し出す著者らしく、その辺りの描写は十八番であるように思える。今回は特にアパレルブランドを扱う主人公の話とあって、ファッションの描写も多彩である。好き嫌いははっきり分かれるだろうが、都会的な作風が好きな読者にとっては非常に魅力的な作品であろう。 一方で、軽快な物語の根底には一貫して、伝統的な男女観に対するアンチテーゼを感じ取ることができる。 目の前の仕事、親からのプレッシャー、過去の恋愛に対するトラウマ―。結婚を強く意識する年代に差しかかってた現代の若者たちの微妙な心理や、伝統的な男女の在り方に対して微妙な違和感を覚えつつ、恋愛の形を模索している現代の若者の心理を巧みにとらえている。 あらゆる要因が相まって晩婚化が進んでいる現代。 恋愛に踏み出したいが「良い男(良い女)が居ない」という人もいるだろう。また、「良い男」「良い女」を演じることに疲れている人もいるだろう。 「男らしく、女らしく」という意識的あるいは無意識的なフレームを取り払ってみれば、恋愛に対する意識が変わってくるかもしれない―。そうした著者の囁きが聞こえるようである。 | ||||
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最近、石田衣良の作品を乱読してきたが、氏の能力が一番生かせるのは、月刊誌に投稿する短編なのではないのかと思う。 この作品も決して長編ではないのだが、リバースしている設定に話が進むほど無理がでてくるような気がしてならない。 他の氏の作品でも同様の傾向がある。なんといえばいいか、文章のレトリックに物を言わせすぎて、ストーリの展開が弱い。 だから途中で苦痛になってしまう。逆にその欠点が短編だとカバーできる。この作品と、氏の約束を読み比べして欲しい。 | ||||
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とても読みやすく次がどうなるのか気になったが、終わりかたがそれまでのインパクトに負けてしまい最終的に良い評価を上げにくい作品な気がする。 2人がどんなメールのやりとりをしたのか、本当に出版して欲しいですね。 | ||||
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かつてブームになった電車男を連想させるストーリー。 違うのはメールのやりとりをする男女がそれぞれ自分の性別を偽っているということ。 なんか気になったのは冴えない男に表現されている男性主人公が なぜかモテまくるのが何だか違和感を感じた。 また両方の主人公ともにやたらと仕事が順調だったり、 なんとなくバブル時のトレンディードラマを連想させる。 リアリティーとか抜きにして気軽によめるハートフルラブコメディー。 | ||||
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20代、30代の小説をあまり読まない人には難しい表現もなく、文章も会話&メールが中心で読みやすいのでオススメ。 自分にとってはなぜ評価が高いのかが疑問。感想は陳腐な恋愛映画。展開もオチも想定内でした。流行りのケータイ小説かと思うほど。 なにも考えずにスラスラ読めたので、気分転換にはいいです。 | ||||
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石田氏の本は、いまどきの東京を垣間見る感じがして面白いですね。 すごい読みやすくて、2時間もののドラマを観終わったときみたいな感覚になりました。 それぞれの人物像も分かりやすく書かれていて 仕事の出来る人たちの恋愛って感じが、とても素敵です。 50歳になる私でも憧れます。 携帯もパソコンもなかった私たちの世代には考えれないけど 息子や娘が、こんな風に人と知り合い結ばれていくかもしれないですよね。 実際には、顔も姿も知らないけど、その内面で人間として惹かれあい 大切な人となっていく。 て、いうことは、私でも、今から始まるかも、なんて思わせてくれます。 | ||||
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現代はネットを介して複数のアカウントをSNSで持つ時代。SNSは実名登録もあれば匿名性の高いものも多く、どちらかというとその問題点ばかりを聞くような気がします。しかしながら、著者はそういった部分も含めて二人のやりとりを描いています。 実際の会話でない以上、メールは自分の思ってもみない意味で相手に捉えられることも多いと思います。ネット上だからこそ、少なからず現実の自分を偽っている部分が誰にでもあると思います。そんな誰もが持つ現実の悩みが、丁寧に描かれていて共感できました。 「性差よりも、個体差のほうが大きい。」著者のこの言葉は、これからの社会を象徴するものであるようにも感じられました。ぜひ読んでみてほしい1冊です。 | ||||
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現代はネットを介して複数のアカウントをSNSで持つ時代。SNSは実名登録もあれば匿名性の高いものも多く、どちらかというとその問題点ばかりを聞くような気がします。しかしながら、著者はそういった部分も含めて二人のやりとりを描いています。 実際の会話でない以上、メールは自分の思ってもみない意味で相手に捉えられることも多いと思います。ネット上だからこそ、少なからず現実の自分を偽っている部分が誰にでもあると思います。そんな誰もが持つ現実の悩みが、丁寧に描かれていて共感できました。 「性差よりも、個体差のほうが大きい。」著者のこの言葉は、これからの社会を象徴するものであるようにも感じられました。ぜひ読んでみてほしい1冊です。 | ||||
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言葉が対面的コミュニケーションではダイレクトに届かないのに、ディスプレイの画面上の活字だとリアルに交換されるのは何故だろう。様々な識者が色々論じてはいる。映画『ハル』の系譜に連なる恋愛漫画的な娯楽小説に思える。 | ||||
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言葉が対面的コミュニケーションではダイレクトに届かないのに、ディスプレイの画面上の活字だとリアルに交換されるのは何故だろう。様々な識者が色々論じてはいる。映画『ハル』の系譜に連なる恋愛漫画的な娯楽小説に思える。 | ||||
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流行のSNS。男は女を語り、女は男のふりをしてネット上で出会った。 二人はお互いに相手を同性だと思いメールの交換を続けてゆく。 新聞の広告を見て、設定が目にとまったので読んでみた。 設定、展開が気になって一気に読んでしまった。 ネット上、メールのやりとりというとライトなチープな感じがするが、そうではない。 「メールは絶対にやり直しがきかないという意味で、人生そのものである。」 意外にも、というと失礼だが、性差について真剣に論じている。 それも含め、最後まで物語にのめり込みました。 おすすめです。 | ||||
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