青の炎

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評判

青の炎の評価:

4.14/5点 レビュー 362件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全550件 141〜160 8/28ページ
No.410
(5pt)

切ないような・・・

青春を謳歌するべき時期に違う道を歩んでしまった主人公。後悔先に立たず。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.409
(4pt)

悲しい殺人

ラストの展開には驚きました。主人公は本気で今を生きているんだなと思いました
面白かったです
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.408
(4pt)

悲しい殺人

ラストの展開には驚きました。主人公は本気で今を生きているんだなと思いました
面白かったです
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.407
(5pt)

こんなにも殺人者に共感してしまう物語があるのだろうか。

この世界のどこに救いを求めれば良いのだろうか。

きっと様々に存在したはずの、殺人鬼にならずにすむ”逃げ道”が、
なぜか見つけることができなくなる。

逃げることができれば、違う道がもう1本あれば、
彼は、殺人鬼にならずにすんだ。

その選択があまりに自然すぎて、
普通の高校生と何も変わらない、
普通と殺人が日常生活に隣り合わせていて、紙一重であることを突きつけられる。

あまりに日常の、あまりに悲しい選択を
知ることになるこの小説は貴志祐介の最高傑作だ。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.406
(5pt)

こんなにも殺人者に共感してしまう物語があるのだろうか。

この世界のどこに救いを求めれば良いのだろうか。

きっと様々に存在したはずの、殺人鬼にならずにすむ”逃げ道”が、
なぜか見つけることができなくなる。

逃げることができれば、違う道がもう1本あれば、
彼は、殺人鬼にならずにすんだ。

その選択があまりに自然すぎて、
普通の高校生と何も変わらない、
普通と殺人が日常生活に隣り合わせていて、紙一重であることを突きつけられる。

あまりに日常の、あまりに悲しい選択を
知ることになるこの小説は貴志祐介の最高傑作だ。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.405
(5pt)

母親がどうにかすべき

一気読みしてしまうくらい引き込まれましたけどね。。なんだか哀しいです。

この世から抹消したくなるような人間が側で寄生虫のように存在している主人公の境遇には同情するし、愛する家族を守りたい純真な想いも痛いほど分かるけれど、
人を殺すということは、道義的な面だけでなく自分自身や愛する家族にさらなる精神的苦痛を与えてしまう行為であることを、なぜ理解出来なかったのか。綿密に計画を練るほど神経質で注意深い印象の主人公なのにそこは短絡的だなあと。

まぁ自分が行う殺人行為に強制終了だとかスティンガーだとか名付けるなど、自意識過剰な中二病的幼さは否めない。どんなに賢くて大人びているようでも実際は17歳の少年に過ぎないわけです。

結局のところ、息子が家庭内の現状を嘆き苦しんで訴えているのだから、いかなる事情があるにせよ母親がもっと毅然とした態度で子供達を守るべきじゃあないですかね。
主人公の行為は決して褒められたもんじゃありませんけど、彼が引きこもって何やら思いつめて悩んでるのを分かっていながら口だけ心配だわーって言ってなんもしない母親。
そんな母を守りたい気持ちからの犯罪と思うと何とも切ないわ。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.404
(5pt)

母親がどうにかすべき

一気読みしてしまうくらい引き込まれましたけどね。。なんだか哀しいです。

この世から抹消したくなるような人間が側で寄生虫のように存在している主人公の境遇には同情するし、愛する家族を守りたい純真な想いも痛いほど分かるけれど、
人を殺すということは、道義的な面だけでなく自分自身や愛する家族にさらなる精神的苦痛を与えてしまう行為であることを、なぜ理解出来なかったのか。綿密に計画を練るほど神経質で注意深い印象の主人公なのにそこは短絡的だなあと。

まぁ自分が行う殺人行為に強制終了だとかスティンガーだとか名付けるなど、自意識過剰な中二病的幼さは否めない。どんなに賢くて大人びているようでも実際は17歳の少年に過ぎないわけです。

結局のところ、息子が家庭内の現状を嘆き苦しんで訴えているのだから、いかなる事情があるにせよ母親がもっと毅然とした態度で子供達を守るべきじゃあないですかね。
主人公の行為は決して褒められたもんじゃありませんけど、彼が引きこもって何やら思いつめて悩んでるのを分かっていながら口だけ心配だわーって言ってなんもしない母親。
そんな母を守りたい気持ちからの犯罪と思うと何とも切ないわ。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.403
(5pt)

やがて自身が、いかりの炎に燃やし尽くされた

貴志祐介さんの作品は気になりつつも胸をえぐられるのが怖くて、なんとなく避けて来ましたが、心と時間に少し余裕があったので、前から読みたかった『青の炎』を読んでみる事にしました。

読み終わった感想は、切ない。とにかく切ない。文中にも秀一自身が「もしも何かが少しずつ違っていたら」と想像するシーンがありますが、まさしくそう考えずにはいられない心境です。

この先の人生、秀一の母友子と妹遥香はずっと自責の念に悩まされて生きる事になると思うし、紀子の心にも消えること無い深い傷が残るでしょう。秀一はかなり頭が良く大人びた人間である事は間違い有りませんが、そこまで考えられなかった点はやはり子供だったのだろうと思います。

途中、国語の教科書に出てくる『山月記』の引用が印象的でした。トラに化けてしまい、いつしか自分が人間であった事も忘れかつての友人を襲おうとしてしまう。また、友人大門の言葉「いかりの炎は際限なく燃え広がり、やがては、自分自身をも焼き尽くす」と言う言葉が私に強烈なインパクトを残し、更に度々秀一が自分の心を赤い炎よりも熱く真ん中で燃えている『青の炎』(=タイトルですが)に喩えていた事にリンクしてタイトルの意味にもはっとさせられました。

紀子との絡みが物語を更に切ないものに変えました。最後まで、紀子が秀一を救ってくれる事を(無いとわかりながら)願っていたのですが。

この一冊を読んで貴志祐介さんは非常に頭の良い方だと思い知らされました。人が死ぬミステリーは余り好きでは有りませんが、また心と時間がある時限定で他の作品も絶対に読んでみます。

何故こんな作品をかけるのか、同じ人間として不思議でならない程緻密でいて人間臭い一冊。今で読んだミステリーの中では一番好きでした。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.402
(5pt)

やがて自身が、いかりの炎に燃やし尽くされた

貴志祐介さんの作品は気になりつつも胸をえぐられるのが怖くて、なんとなく避けて来ましたが、心と時間に少し余裕があったので、前から読みたかった『青の炎』を読んでみる事にしました。

読み終わった感想は、切ない。とにかく切ない。文中にも秀一自身が「もしも何かが少しずつ違っていたら」と想像するシーンがありますが、まさしくそう考えずにはいられない心境です。

この先の人生、秀一の母友子と妹遥香はずっと自責の念に悩まされて生きる事になると思うし、紀子の心にも消えること無い深い傷が残るでしょう。秀一はかなり頭が良く大人びた人間である事は間違い有りませんが、そこまで考えられなかった点はやはり子供だったのだろうと思います。

途中、国語の教科書に出てくる『山月記』の引用が印象的でした。トラに化けてしまい、いつしか自分が人間であった事も忘れかつての友人を襲おうとしてしまう。また、友人大門の言葉「いかりの炎は際限なく燃え広がり、やがては、自分自身をも焼き尽くす」と言う言葉が私に強烈なインパクトを残し、更に度々秀一が自分の心を赤い炎よりも熱く真ん中で燃えている『青の炎』(=タイトルですが)に喩えていた事にリンクしてタイトルの意味にもはっとさせられました。

紀子との絡みが物語を更に切ないものに変えました。最後まで、紀子が秀一を救ってくれる事を(無いとわかりながら)願っていたのですが。

この一冊を読んで貴志祐介さんは非常に頭の良い方だと思い知らされました。人が死ぬミステリーは余り好きでは有りませんが、また心と時間がある時限定で他の作品も絶対に読んでみます。

何故こんな作品をかけるのか、同じ人間として不思議でならない程緻密でいて人間臭い一冊。今で読んだミステリーの中では一番好きでした。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.401
(5pt)

悲しい

心をかき乱されました。最後の章は特に何度も読み返しました。
主人公を囲む登場人物たちは、主人公に対して些細ながら違和感を感じているはずなのに、
誰も、踏み込んでいこうとはしない。
主人公が破たんする前に、誰かに手を差し伸べてもらいたかった。
彼を助けてあげる方法はなかったのか。
そう思わずにはいられない作品でした。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.400
(5pt)

悲しい

心をかき乱されました。最後の章は特に何度も読み返しました。
主人公を囲む登場人物たちは、主人公に対して些細ながら違和感を感じているはずなのに、
誰も、踏み込んでいこうとはしない。
主人公が破たんする前に、誰かに手を差し伸べてもらいたかった。
彼を助けてあげる方法はなかったのか。
そう思わずにはいられない作品でした。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.399
(5pt)

Audibleにて

オーディオブック、長かった。しかし、それでも聴きつづけられるほど面白かった。主人公の高校生の青年?少年?の「家族への愛」を火種とする炎が、ある人物への怒りにより青色へと変色していく。いったん高温になってしまった炎は、どんどん勢いを増し制御不能となり「憎しみ」どころか「大切な人」たちにまで燃え移ってしまう。後に残ったのは「悲しみ」という燃えかすであり、当然それらを「燃えてしまう前」に戻すことなどできない…。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.398
(5pt)

Audibleにて

オーディオブック、長かった。しかし、それでも聴きつづけられるほど面白かった。主人公の高校生の青年?少年?の「家族への愛」を火種とする炎が、ある人物への怒りにより青色へと変色していく。いったん高温になってしまった炎は、どんどん勢いを増し制御不能となり「憎しみ」どころか「大切な人」たちにまで燃え移ってしまう。後に残ったのは「悲しみ」という燃えかすであり、当然それらを「燃えてしまう前」に戻すことなどできない…。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.397
(5pt)

感情移入の果てに。

心をかき乱されました。最後の章は特に何度も読み返しました。
主人公を囲む登場人物たちは、主人公に対して些細ながら違和感を感じているはずなのに、
誰も、踏み込んでいこうとはしない。
主人公が破たんする前に、誰かに手を差し伸べてもらいたかった。
彼を助けてあげる方法はなかったのか。
そう思わずにはいられない作品でした。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.396
(5pt)

感情移入の果てに。

心をかき乱されました。最後の章は特に何度も読み返しました。
主人公を囲む登場人物たちは、主人公に対して些細ながら違和感を感じているはずなのに、
誰も、踏み込んでいこうとはしない。
主人公が破たんする前に、誰かに手を差し伸べてもらいたかった。
彼を助けてあげる方法はなかったのか。
そう思わずにはいられない作品でした。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.395
(4pt)

引き込まれる

殺人はいけない。いけないけれど、時と場が違えば法に裁かれず行われている事実。子供に、なぜ人を殺してはいけないの?と問いかけられたら、宗教を関係なしにキッパリと明確に説明ができない。いけないと建前では言い続けるが、本音は…殺したいほど憎い相手と関わったことはないが、報道やネットでたまに見る人物。「害悪」でしかない者が存在する。それに関わってる人間はどんな思いをしているのだろうか?思いを馳せずにはいられなかった。これはフィクションだけど、現実、脳内で想像している人は少なくない気がする。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.394
(4pt)

引き込まれる

殺人はいけない。いけないけれど、時と場が違えば法に裁かれず行われている事実。子供に、なぜ人を殺してはいけないの?と問いかけられたら、宗教を関係なしにキッパリと明確に説明ができない。いけないと建前では言い続けるが、本音は…殺したいほど憎い相手と関わったことはないが、報道やネットでたまに見る人物。「害悪」でしかない者が存在する。それに関わってる人間はどんな思いをしているのだろうか?思いを馳せずにはいられなかった。これはフィクションだけど、現実、脳内で想像している人は少なくない気がする。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.393
(4pt)

ヒリヒリする痛み

とある高校生男子が、とある犯罪を起こすことを決意するお話です。ま、ザッと書くと、家の中にいる厄介者の男を完全犯罪にて始末する・・・、っていうお話。

犯人が最初からわかっているミステリーを「倒叙」っていうそうですね。普通は、明かされることのない犯人の心理がリアルに描かれるので、そのハラハラ感がたまりません。

でねえ、昨日の夜、一気に読んだわけですが、この男子の気持ちの痛みがよくわかります。今、正にある危険・危機と、「家族を守らなければならない」っていう願い。

そして、「今ここにある不幸は、永遠に続いてしまうであろう」っていう絶望感。怒り。特に若い時の人生の大問題は、「人生を幸福な方に持っていく為の方法論・選択肢」をほとんど持っていないことが多い、ってことと、「感情が行動に直結しやすい」ってことですね。

「長期的なスパンで人生を見る」ってことと、「ある程度適当なところで折り合いをつける」ってことも含め。多分、若者の中には、家族の中に尋常でない憎しみを抱えている人もいるでしょう。まあ、そういうのは別に若者でなくてもいるでしょうが、同じような痛みを抱えた人間を描いた青春小説として読んでも面白いと思うし、何か感じるところはあります。

ラストもね、よくわかるよ。「ヒリヒリする痛み」を共感しながら読めば、何か感じるところのある小説だと思うなあ。今の自分に共感してくれる人はいなくても、今の自分と同じような苦しみ・痛みを感じている人がいる、ってことを知るだけで、何かは変わるものなので。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.392
(4pt)

ヒリヒリする痛み

とある高校生男子が、とある犯罪を起こすことを決意するお話です。ま、ザッと書くと、家の中にいる厄介者の男を完全犯罪にて始末する・・・、っていうお話。

犯人が最初からわかっているミステリーを「倒叙」っていうそうですね。普通は、明かされることのない犯人の心理がリアルに描かれるので、そのハラハラ感がたまりません。

でねえ、昨日の夜、一気に読んだわけですが、この男子の気持ちの痛みがよくわかります。今、正にある危険・危機と、「家族を守らなければならない」っていう願い。

そして、「今ここにある不幸は、永遠に続いてしまうであろう」っていう絶望感。怒り。特に若い時の人生の大問題は、「人生を幸福な方に持っていく為の方法論・選択肢」をほとんど持っていないことが多い、ってことと、「感情が行動に直結しやすい」ってことですね。

「長期的なスパンで人生を見る」ってことと、「ある程度適当なところで折り合いをつける」ってことも含め。多分、若者の中には、家族の中に尋常でない憎しみを抱えている人もいるでしょう。まあ、そういうのは別に若者でなくてもいるでしょうが、同じような痛みを抱えた人間を描いた青春小説として読んでも面白いと思うし、何か感じるところはあります。

ラストもね、よくわかるよ。「ヒリヒリする痛み」を共感しながら読めば、何か感じるところのある小説だと思うなあ。今の自分に共感してくれる人はいなくても、今の自分と同じような苦しみ・痛みを感じている人がいる、ってことを知るだけで、何かは変わるものなので。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.391
(4pt)

アメリカの小説なら

日本人は律儀と言うのか、犯罪を犯したら罪を償わなければならないと言う思い込みを作家でさえ捨てきれないのか。
作品としては、最初の殺人だけをもっと細かく丁寧に、また被害者の残酷性をもっと描写して悪だというイメージを植えつけて欲しかった。
その上で最初の殺人のみにして追求をぎりぎりのところでかわして捕まらず、ハッピーエンドとなれば言うこと無し。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064