天使の囀り

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天使の囀りの評価:

4.12/5点 レビュー 347件。 A ランク

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平均点4.12pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全532件 261〜280 14/27ページ
No.272
(5pt)

「C・エレガンスでも、ブラジル脳線虫でもない。本当の悪鬼は、欲にまみれた人間です。」

たまたま本屋さんで、角川ホラー文庫の棚のコーナーを通った時、なんとなく
角川ホラー文庫が読みたくなったので、その場で購入しました。
すでに映画化されている作品には興味がなかったので、
それ以外の作品で・・・・と見ていると、まず「天使の囀り」という、
タイトルに「おや?」と思い手に取って表紙を見てみると、とても意味深な
デザインが気になり、カバー裏のあらずしを読んで「面白そう!」と思いました。

てっきりホラー映画の「ブレアウィッチ・プロジェクト」的な物語かと、思いきや
いい意味で見事に裏切られました。ヽ(・∀・)ノ
ジャンルとしては、「パラサイト・イヴ」と同じ「バイオ・ホラー」になると思いますが、
「天使の囀り」は早苗たちの物語(科学)と、ギリシャ神話の神々の物語(非科学)が
リンクしている所が独特ですね。

どうして映画化されなかったのかはとっても納得です《゚Д゚》
まさかここまでのグロイ要素があるとは思っても
みませんでした。まず「天使」の正体が、もうグロ系が苦手な人には
とても耐えられない恐怖でしょう。
もしこの作品を「肉体変異がテーマ」を描かせたら右に出るものはいない
デヴィッド・クローネンンバーグ監督が映画化したら
まさに阿鼻叫喚地獄でしょう・・・。\(◎o◎)/!

物語のラスト付近で危機に陥った早苗は、かつて依田の言っていた液体窒素の説明が
「天啓のように頭の中で声が聞こえた」と言っているもの独特ですね。
話の内容は「科学」なのに、早苗はそれを天啓(神のお告げ)と感じている
所がとても意味深です。

最後まで読んでみて、依田はもう一つの「天啓」を残したように思いました。
この「君にもいずれわかる」は、作者がわざわざ点をうって強調している
所から観ても、別の意味が他に有るんじゃないかと思いました。
依田は早苗に、託したんじゃないかと。
(あの時早苗を救った「天啓」は、かつての自分自身の言葉ですし)

ラストの早苗の下した「答え」と「決意」がそれを物語ります。
早苗の「決断」が正しいかどうかは意見が分かれると思いますね。
かなり難しい問題ですから・・・・。自分の個人的な意見では賛成ですね。
完全無欠の「神」の「救済」ではなく、不完全な「人間」の「救済」は
どうしても「完全な救済」とはいかないのが、悲しきかなこれが現実。
早苗の覚悟に涙します・・・。(T ^ T)
いろいろと考えされられる、読み応えのあるとても面白い作品だと思います。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.271
(5pt)

「C・エレガンスでも、ブラジル脳線虫でもない。本当の悪鬼は、欲にまみれた人間です。」

たまたま本屋さんで、角川ホラー文庫の棚のコーナーを通った時、なんとなく
角川ホラー文庫が読みたくなったので、その場で購入しました。
すでに映画化されている作品には興味がなかったので、
それ以外の作品で・・・・と見ていると、まず「天使の囀り」という、
タイトルに「おや?」と思い手に取って表紙を見てみると、とても意味深な
デザインが気になり、カバー裏のあらずしを読んで「面白そう!」と思いました。

てっきりホラー映画の「ブレアウィッチ・プロジェクト」的な物語かと、思いきや
いい意味で見事に裏切られました。ヽ(・∀・)ノ
ジャンルとしては、「パラサイト・イヴ」と同じ「バイオ・ホラー」になると思いますが、
「天使の囀り」は早苗たちの物語(科学)と、ギリシャ神話の神々の物語(非科学)が
リンクしている所が独特ですね。

どうして映画化されなかったのかはとっても納得です《゚Д゚》
まさかここまでのグロイ要素があるとは思っても
みませんでした。まず「天使」の正体が、もうグロ系が苦手な人には
とても耐えられない恐怖でしょう。
もしこの作品を「肉体変異がテーマ」を描かせたら右に出るものはいない
デヴィッド・クローネンンバーグ監督が映画化したら
まさに阿鼻叫喚地獄でしょう・・・。\(◎o◎)/!

物語のラスト付近で危機に陥った早苗は、かつて依田の言っていた液体窒素の説明が
「天啓のように頭の中で声が聞こえた」と言っているもの独特ですね。
話の内容は「科学」なのに、早苗はそれを天啓(神のお告げ)と感じている
所がとても意味深です。

最後まで読んでみて、依田はもう一つの「天啓」を残したように思いました。
この「君にもいずれわかる」は、作者がわざわざ点をうって強調している
所から観ても、別の意味が他に有るんじゃないかと思いました。
依田は早苗に、託したんじゃないかと。
(あの時早苗を救った「天啓」は、かつての自分自身の言葉ですし)

ラストの早苗の下した「答え」と「決意」がそれを物語ります。
早苗の「決断」が正しいかどうかは意見が分かれると思いますね。
かなり難しい問題ですから・・・・。自分の個人的な意見では賛成ですね。
完全無欠の「神」の「救済」ではなく、不完全な「人間」の「救済」は
どうしても「完全な救済」とはいかないのが、悲しきかなこれが現実。
早苗の覚悟に涙します・・・。(T ^ T)
いろいろと考えされられる、読み応えのあるとても面白い作品だと思います。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.270
(5pt)

オカルト系が苦手な方に是非

ホラーってオカルトでしょ?そういうの興味ないわ。。。という方におすすめ!

次々と人が何かに取り憑かれたかのように狂っていく様は、カルトホラーに近いが実際は違います。
ネタが現実的でもあり、細かな説明もなされているので信憑性があります。
「もしかしたら現実でも・・・」と思ってしまったとき背筋にゾクッと走るものがあるでしょう。

そしてなにより私が推したいのは作者様の気持ちの悪い描写。これは一読の価値有り(笑)
オカルト的なものでは白々しく感じてしまいホラーを敬遠していた方も、ホラーを存分に楽しめると思います。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.269
(5pt)

オカルト系が苦手な方に是非

ホラーってオカルトでしょ?そういうの興味ないわ。。。という方におすすめ!

次々と人が何かに取り憑かれたかのように狂っていく様は、カルトホラーに近いが実際は違います。
ネタが現実的でもあり、細かな説明もなされているので信憑性があります。
「もしかしたら現実でも・・・」と思ってしまったとき背筋にゾクッと走るものがあるでしょう。

そしてなにより私が推したいのは作者様の気持ちの悪い描写。これは一読の価値有り(笑)
オカルト的なものでは白々しく感じてしまいホラーを敬遠していた方も、ホラーを存分に楽しめると思います。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.268
(4pt)

圧倒的技量

「新世界より」「クリムゾンの迷宮」「黒い家」に続いて四昨目に読んだのがこの作品。(黒い家は現実に起こりうる話であるが)貴志作品の「現実ではちょっとあり得ない、しかしありうるかもしれない」と思わせる話の運び、圧倒的な知識量、それらを苦痛無く読ませる技量…本当にどれだけの取材を重ねればこれほどの作品がかけるのか…。
今昨は登場人物一人一人にきっちりと設定が作り込まれている分、そのリアリティははかり知れません。
万人受けする作品ではないと思いますが、ホラー好きは読んで間違いありません!
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.267
(4pt)

圧倒的技量

「新世界より」「クリムゾンの迷宮」「黒い家」に続いて四昨目に読んだのがこの作品。(黒い家は現実に起こりうる話であるが)貴志作品の「現実ではちょっとあり得ない、しかしありうるかもしれない」と思わせる話の運び、圧倒的な知識量、それらを苦痛無く読ませる技量…本当にどれだけの取材を重ねればこれほどの作品がかけるのか…。
今昨は登場人物一人一人にきっちりと設定が作り込まれている分、そのリアリティははかり知れません。
万人受けする作品ではないと思いますが、ホラー好きは読んで間違いありません!
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.266
(5pt)

圧倒的な才能

つくづく貴志祐介は凄い作家だと思う。
その才能と内容のグロテスクさに吐き気がした。もちろん褒め言葉だ。
緻密に計算された構成・高質な文章・細やかな描写、そして深い知識。
その全てを総動員させて読者を恐怖の底へ落とし込む。
ありきたりな恐怖ではない。何かを壊されるような眩暈がするような恐怖だ。再読はしたくない。いや、できない。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.265
(5pt)

圧倒的な才能

つくづく貴志祐介は凄い作家だと思う。
その才能と内容のグロテスクさに吐き気がした。もちろん褒め言葉だ。
緻密に計算された構成・高質な文章・細やかな描写、そして深い知識。
その全てを総動員させて読者を恐怖の底へ落とし込む。
ありきたりな恐怖ではない。何かを壊されるような眩暈がするような恐怖だ。再読はしたくない。いや、できない。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.264
(4pt)

読書苦手な私が2日で読んだ本

面白かったです。文中文に出てくる、民族語の翻訳が、なんかドグラマグラを彷彿しました。グロさも、嫌じゃなかった。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.263
(4pt)

読書苦手な私が2日で読んだ本

面白かったです。文中文に出てくる、民族語の翻訳が、なんかドグラマグラを彷彿しました。グロさも、嫌じゃなかった。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.262
(5pt)

貴志テイストな世界観

独特の世界観が引き込まれます。
まさに貴志さんの作品という感じ、彼のテイストが好きな方にはおすすめです
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.261
(5pt)

貴志テイストな世界観

独特の世界観が引き込まれます。
まさに貴志さんの作品という感じ、彼のテイストが好きな方にはおすすめです
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.260
(5pt)

最高

とてもおもしろかったのですがこの本を読んだ後はしばらく乳製品が飲めなくなりました
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.259
(5pt)

最高

とてもおもしろかったのですがこの本を読んだ後はしばらく乳製品が飲めなくなりました
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.258
(5pt)

とにかく面白い

長い間読むのをためらっていましたが怖いもの見たさでやっぱり買ってしまいました。
「虫が気持ち悪い」「セミナーハウスが怖い」という
皆さんのレビューを読んだ後に覚悟して挑んだので
予備知識があったせいか、想像以上に怖いということはありませんでした。
でも、たしかにセミナーハウスはドキドキでした。
個人的に一番気持ち悪かったのは蜘蛛のシーンでした。
この「蜘蛛」という単語も、よくレビューで出てきていたので、
きっとウジャウジャ出てくるんだろうな
とは思っていたのですが、蜘蛛をああするとは思っていなかったので
そのシーンを想像してしまい、本気で気持ち悪かったです。

存分にゾクゾクしたい方は、レビューをあまり読まず、
怖いのは苦手だけど、頑張って読んでみたい方は
私のように皆様のレビューを一通り読んで
こういう感じの話かな?となんとなく分かってから読まれたらいいかと思います。

ずっと気持ち悪く終わるのかと思ったらラストは意外にホロリときてしまいました。
非常に面白かったです。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.257
(5pt)

とにかく面白い

長い間読むのをためらっていましたが怖いもの見たさでやっぱり買ってしまいました。
「虫が気持ち悪い」「セミナーハウスが怖い」という
皆さんのレビューを読んだ後に覚悟して挑んだので
予備知識があったせいか、想像以上に怖いということはありませんでした。
でも、たしかにセミナーハウスはドキドキでした。
個人的に一番気持ち悪かったのは蜘蛛のシーンでした。
この「蜘蛛」という単語も、よくレビューで出てきていたので、
きっとウジャウジャ出てくるんだろうな
とは思っていたのですが、蜘蛛をああするとは思っていなかったので
そのシーンを想像してしまい、本気で気持ち悪かったです。

存分にゾクゾクしたい方は、レビューをあまり読まず、
怖いのは苦手だけど、頑張って読んでみたい方は
私のように皆様のレビューを一通り読んで
こういう感じの話かな?となんとなく分かってから読まれたらいいかと思います。

ずっと気持ち悪く終わるのかと思ったらラストは意外にホロリときてしまいました。
非常に面白かったです。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.256
(4pt)

死や恐怖とは何かを考えさせられた

ホラーというよりミステリーかな。かなり専門的な知識が出て、丁寧に説明があるのでありがたい。
私はこの本を2015年に読みました。この本が書かれたのは2000年らしいです。
文中に出てくるインターネットは、今の常時接続とは少し違うので注意。
素晴らしいが、「クリムゾンの迷宮」には及ばず。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.255
(4pt)

死や恐怖とは何かを考えさせられた

ホラーというよりミステリーかな。かなり専門的な知識が出て、丁寧に説明があるのでありがたい。
私はこの本を2015年に読みました。この本が書かれたのは2000年らしいです。
文中に出てくるインターネットは、今の常時接続とは少し違うので注意。
素晴らしいが、「クリムゾンの迷宮」には及ばず。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X
No.254
(4pt)

読者をぐいぐい引き込む傑作です!

貴志作品に魅了された読者を裏切らない傑作です。ストーリー展開や人物描写も丁寧で、文体も読み易く、作家として一流の書き手だと感心させられます。主人公の早苗が、高梨と依田に短時間の間に心を奪われていく様子には違和感を持ちますが、異常な時間帯を過ごしている中には、そういうこともあるのかも知れません。早苗がホスピスに勤務しているという設定も、ラストでなるほどなと感心させられます。でも、最後の行動には読者としては賛否両論があろうかと思います。エンターテイメントとしては、十分面白い小説です。
天使の囀り (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 天使の囀り (角川ホラー文庫)より
4041979056
No.253
(4pt)

読者をぐいぐい引き込む傑作です!

貴志作品に魅了された読者を裏切らない傑作です。ストーリー展開や人物描写も丁寧で、文体も読み易く、作家として一流の書き手だと感心させられます。主人公の早苗が、高梨と依田に短時間の間に心を奪われていく様子には違和感を持ちますが、異常な時間帯を過ごしている中には、そういうこともあるのかも知れません。早苗がホスピスに勤務しているという設定も、ラストでなるほどなと感心させられます。でも、最後の行動には読者としては賛否両論があろうかと思います。エンターテイメントとしては、十分面白い小説です。
天使の囀り Amazon書評・レビュー: 天使の囀りより
404873122X