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首なし人魚伝説殺人事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
首なし人魚伝説殺人事件 (光文社文庫)

首なし人魚伝説殺人事件の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

カッパノベルスらしいB級さ

司氏が講談社ノベルスの一尺屋シリーズとは別に出したノンシリーズの作品としては初となる作品。
この著者らしい田舎の島での人魚伝説を絡めたややB級路線の本格推理作品。
同時刻に生きている被害者と被害者の死体が遠く離れたところ発見されていたという不可能トリックがメインとなっているが、正直トリックは安易でイマイチである。
それでも最後まで退屈させずに読ませるのは作者の文章力の賜物というところか。
長編としてはノベルス版として200ページにも満たないボリュームであるが、やたら不可能トリックに連続殺人に過去の殺人など盛り込んでいるので、やや展開が急過ぎるという印象も・・・。
この著者の一尺屋シリーズには及ばずという印象。よく言えば読み捨てのカッパノベルスらしいミステリーである。
首なし人魚伝説殺人事件 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:首なし人魚伝説殺人事件 (光文社文庫)より
4334721842

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