毒のある果実

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種別
長編
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あらすじ

1993年08月01日 毒のある果実

のどかな田舎町で、雪の降り積もる早朝、水泳パンツ一丁の少年が死体で発見された。背中に彫られた血文字“J”の意味するものは…?謎の少年連続殺人事件の幕が明く。(「BOOK」データベースより)

評判

毒のある果実の評価:

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毒のある果実の総合評価:

7.33/10点 レビュー 3件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3
(3pt)

ツイン・ピークスありきの小説

序盤でツイン・ピークスの影響を受けたことがありありとわかる記述があります。本編もローラ・パーマーを少年にしてそのまんま書いたような内容。デイヴィド・リンチはなにがなにやらわけわからん内容でしたが、推理小説家としてはさすがにそうはいきません。ただなんというか、推理小説のご法度をやすやすとやってのけてしまうわけですよ、この方は。このへんもリンチへのオマージュにさえ感じられ。なんかツイン・ピークス観ていても立ってもいられなくなって、勢いに任せて書いちゃった感が満々なんですな。勢いに任せて書けるところがさすが小説家って感じなのですが、それだけに中味は薄いです。文庫化されなかったのがなによりの証拠かと。のちの推理小説家の初期作品てレベルの内容です。それにしてもローラの花束型死体は、鉄壁な設定なのですな。それに控え競泳パンツ一枚とは、安直すぎ。
毒のある果実 Amazon書評・レビュー: 毒のある果実より
4048727672
No.2
(3pt)

本格ではない異色作・・・・・・・だがイマイチ・・

ある田舎町を舞台に連続少年殺人とそれらに翻弄される人々の姿を描き、途中、人工授精問題や自殺や色々な要素が散りばめられており意欲的な作品だとは思うが、事件の真相が明らかになるにつれ、それらの要素がどうでも良くなっているし、ミステリーとしては犯人像が荒すぎる気がする。本書のタイトルがアナグラムで最後の行で明かされる真相は非常によく出来ているが、それだけのために一本長編にしたような感じがしてしまい、あまり読んでいてワクワクするようなことはなかった。
毒のある果実 Amazon書評・レビュー: 毒のある果実より
4048727672
No.1
(5pt)

これぞ傑作

司凍季ファンの私が初めて読んだのがこの本でした.彼女作品のの代名詞になっている「おどろおどろしい」からはかけ離れているミステリー作品でしょう.雪の上にパンツ一枚でしかもその背中にはナイフでえぐった文字が、から始まるこの作品はどんでん返しの連続で読みながらワクワクします.
毒のある果実 Amazon書評・レビュー: 毒のある果実より
4048727672

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