溝鼠

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評判

溝鼠の評価:

3.64/5点 レビュー 50件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.64pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全149件 121〜140 7/8ページ
No.29
(5pt)

久しぶりに熱中した本

寝る間を惜しむ事無く読んだ本です。作家の書き方が上手く気づいたら物語りに引きずり込まれていました。表紙にも書いてある通り過激な内容だとは思いますが、私には至って普通の内容に感じました。又、他の作家には無いような魅力を感じた本です。過激な内容が大丈夫な方には是非お勧めの本です。
溝鼠 (トクマ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 溝鼠 (トクマ・ノベルズ)より
4198506612
No.28
(4pt)

ある典型

新堂冬樹の「溝鼠」はどう見ても上品な内容ではない。
この小説の登場人物の誰か一人にでも感情移入できる人とはお付き合いしたくない。だが、面白いことは確かだ。「溝鼠」は変に過剰である。そこまで書くのは変だろうと普通なら考えそうなところまで新堂冬樹は突き進んでいく。いや、内容が残酷すぎるとか変態的すぎると言っているのではない。残酷な小説なら他にいくらでもあるし、変態的な小説もいくらでもあろう。関心が微妙に違うのだ。新堂冬樹はことさらに「変な」部分を拡大してみせる。後半、二人のいい大人がトイレに駆け込む優先順位を巡って争うシーン(状況は結構切迫している)があるのだが、普通の作家だったら、まあ、あんな理由での争いは書かないだろう。なんでもそうであろうが、過剰は崇高さに近い場合もあるし滑稽に近い場合もある。「溝鼠」はどう考えても後者である。新堂冬樹がそこを狙っているのかどうかはわからない。ただ、滑稽なくらい過剰な「溝鼠」は、確かに典型である。新堂冬樹をバルザックにたとえたら褒めすぎだろうが、「溝鼠」はバルザックの「ゴリオ爺さん」をさえ連想させるほど、ある典型を描いていると言えるだろう。
溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫)より
4344416198
No.27
(4pt)

ある典型

新堂冬樹の「溝鼠」はどう見ても上品な内容ではない。この小説の登場人物の誰か一人にでも感情移入できる人とはお付き合いしたくない。だが、面白いことは確かだ。「溝鼠」は変に過剰である。そこまで書くのは変だろうと普通なら考えそうなところまで新堂冬樹は突き進んでいく。いや、内容が残酷すぎるとか変態的すぎると言っているのではない。残酷な小説なら他にいくらでもあるし、変態的な小説もいくらでもあろう。関心が微妙に違うのだ。新堂冬樹はことさらに「変な」部分を拡大してみせる。後半、二人のいい大人がトイレに駆け込む優先順位を巡って争うシーン(状況は結構切迫している)があるのだが、普通の作家だったら、まあ、あんな理由での争いは書かないだろう。なんでもそうであろうが、過剰は崇高さに近い場合もあるし滑稽に近い場合もある。「溝鼠」はどう考えても後者である。新堂冬樹がそこを狙っているのかどうかはわからない。ただ、滑稽なくらい過剰な「溝鼠」は、確かに典型である。新堂冬樹をバルザックにたとえたら褒めすぎだろうが、「溝鼠」はバルザックの「ゴリオ爺さん」をさえ連想させるほど、ある典型を描いていると言えるだろう。
溝鼠 (トクマ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 溝鼠 (トクマ・ノベルズ)より
4198506612
No.26
(2pt)

う~~ん…

確かに,衝撃度や読了後の嫌悪感は特筆もの。
 ただ,「変態が変態に特化しておりそれ以外の何者でもない」というところに,逆に心理描写の浅さが見えてしまう。
 つまり,登場人物の行動や思考パターンにおぞましさは感じるけれども,そこに今ひとつリアリティが感じられない。現実の人間というのは,常に一般常識や道徳との葛藤をしており,その葛藤を乗り越えるところに「悪さ」「弱さ」があると思うんだけど,それがほとんどなくて(というより皆無),ここまで「悪さ」「弱さ」に徹しきれるなら,本人は楽だし実際にそんな人間もいないし逆に強いじゃんとか思ってしまう。
 しかもデフォルメの仕方はすごいけど,外見も含めて結局「みんなが思い描いているステレオタイプな変態」ばっかり出てくる。
 主人公の親がとんでもないSで,その原点がその親もSだったから…というのも,何だかよくありがちなパターンで,じゃぁその親がSだったのは何故?とか,根本的な説明になっていない逃げの姿勢に見えてしまうし…
 あ,酷評しておりますが,ホント,衝撃度は満点だし,「ファンタジー」としてはおもしろいと思います。
溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫)より
4344416198
No.25
(2pt)

う~~ん…

 確かに,衝撃度や読了後の嫌悪感は特筆もの。 ただ,「変態が変態に特化しておりそれ以外の何者でもない」というところに,逆に心理描写の浅さが見えてしまう。 つまり,登場人物の行動や思考パターンにおぞましさは感じるけれども,そこに今ひとつリアリティが感じられない。現実の人間というのは,常に一般常識や道徳との葛藤をしており,その葛藤を乗り越えるところに「悪さ」「弱さ」があると思うんだけど,それがほとんどなくて(というより皆無),ここまで「悪さ」「弱さ」に徹しきれるなら,本人は楽だし実際にそんな人間もいないし逆に強いじゃんとか思ってしまう。 しかもデフォルメの仕方はすごいけど,外見も含めて結局「みんなが思い描いているステレオタイプな変態」ばっかり出てくる。 主人公の親がとんでもないSで,その原点がその親もSだったから…というのも,何だかよくありがちなパターンで,じゃぁその親がSだったのは何故?とか,根本的な説明になっていない逃げの姿勢に見えてしまうし… あ,酷評しておりますが,ホント,衝撃度は満点だし,「ファンタジー」としてはおもしろいと思います。
溝鼠 Amazon書評・レビュー: 溝鼠より
4198615012
No.24
(3pt)

今回のマーケットは『変態』

基本的に、マーケットを特定して書いておられるように思われます。確かに、フツーの人にはえげつなさしか感じられないこの本、感動する人は感動するでしょう。ただ、話が散漫になりがちで引っ張りが弱いのと(マーケット対象に意図的にそうしたんでしょうか?)、中盤はいいのにラストに向けてなぜか散漫になる傾向があるように思われます。
溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫)より
4344416198
No.23
(3pt)

今回のマーケットは『変態』

基本的に、マーケットを特定して書いておられるように思われます。確かに、フツーの人にはえげつなさしか感じられないこの本、感動する人は感動するでしょう。ただ、話が散漫になりがちで引っ張りが弱いのと(マーケット対象に意図的にそうしたんでしょうか?)、中盤はいいのにラストに向けてなぜか散漫になる傾向があるように思われます。
溝鼠 Amazon書評・レビュー: 溝鼠より
4198615012
No.22
(1pt)

変態の極致

読後まず、こいつは正真正銘の変態小説だと思った。
連載では、年配のおじさん達がストレスを軽く発散するに受けたかもしれないが、一冊丸々となると閉口する毒が満載で重い内容。新堂冬樹が強靭なエネルギーで書き上げているため、最後の最後まで変態ずくしです。主人公が変態を驀進する若さがあるので、R指定になったのだろうと思いましたね。結末のえげつなさに、倫理は存在しません。
溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫)より
4344416198
No.21
(1pt)

変態の極致

読後まず、こいつは正真正銘の変態小説だと思った。連載では、年配のおじさん達がストレスを軽く発散するに受けたかもしれないが、一冊丸々となると閉口する毒が満載で重い内容。新堂冬樹が強靭なエネルギーで書き上げているため、最後の最後まで変態ずくしです。主人公が変態を驀進する若さがあるので、R指定になったのだろうと思いましたね。結末のえげつなさに、倫理は存在しません。
溝鼠 Amazon書評・レビュー: 溝鼠より
4198615012
No.20
(5pt)

過剰な仕置き人。

復讐代行業というビジネスが実存するのかどうか知らないが、あるなら私も一仕事お願いしたいものです。それにしてもここで描かれるシゴトの執拗さははっきり言ってイカレています。恐るべし新堂冬樹。読者はこの情け容赦ない筆致にカタルシスを覚えること請け合いです。映画と違って小説のR指定は無意味な気もしますが、この内容なら仕方ありませんね。
溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫)より
4344416198
No.19
(5pt)

過剰な仕置き人。

復讐代行業というビジネスが実存するのかどうか知らないが、あるなら私も一仕事お願いしたいものです。それにしてもここで描かれるシゴトの執拗さははっきり言ってイカレています。恐るべし新堂冬樹。読者はこの情け容赦ない筆致にカタルシスを覚えること請け合いです。映画と違って小説のR指定は無意味な気もしますが、この内容なら仕方ありませんね。
溝鼠 Amazon書評・レビュー: 溝鼠より
4198615012
No.18
(3pt)

寝込んだ

この本を読み終えて3日間寝込んだ。
何故この作品が小説本でR指定作品となっているのか良く分かる。
しかし、新堂冬樹の叩き付けるような凄まじい文体には毎回感嘆する。
エゲツナサを書かせたら天下一品、今後の動向が気になる作家である。
溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫)より
4344416198
No.17
(3pt)

寝込んだ

この本を読み終えて3日間寝込んだ。何故この作品が小説本でR指定作品となっているのか良く分かる。しかし、新堂冬樹の叩き付けるような凄まじい文体には毎回感嘆する。エゲツナサを書かせたら天下一品、今後の動向が気になる作家である。
溝鼠 Amazon書評・レビュー: 溝鼠より
4198615012
No.16
(4pt)

真っ黒な世界

凄まじいの一言につきる。己が一番可愛い、という感情は誰でも持つものであろうが、過激過ぎる内容に言葉を失う。表現がこれでもかっ!といわんばかりのえげつなさに不快な部分もあるが、読み進めるとゾクゾクとする感覚がある。ただし、精神的に不安定な方にはお勧めできない。
溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫)より
4344416198
No.15
(4pt)

真っ黒な世界

凄まじいの一言につきる。己が一番可愛い、という感情は誰でも持つものであろうが、過激過ぎる内容に言葉を失う。表現がこれでもかっ!といわんばかりのえげつなさに不快な部分もあるが、読み進めるとゾクゾクとする感覚がある。ただし、精神的に不安定な方にはお勧めできない。
溝鼠 Amazon書評・レビュー: 溝鼠より
4198615012
No.14
(4pt)

更に新化する新堂冬樹

ものすごい迫力、最初から息もぬけないその展開にたまらなく背筋がぞくっときてしまう、そんな作品。復讐代行屋の主人公、トラウマのある自分の親にあってからドラマは転がり始める、姉の狡猾さに翻弄され、自分の部下は使い倒す。だれを信じられるのかそこがまったくつかめない、全体のトーンが真暗で、そういったところに読者は快感を得てします。登場人物各人の個性が強く、でも作品は壊していない。映画になればきっとものが変わってくるだろうが本である限りは期待を裏切らない。新堂作品はこの後また新化していく、この作品が単に通過点だと思い知るがいい。
溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫)より
4344416198
No.13
(4pt)

更に新化する新堂冬樹

ものすごい迫力、最初から息もぬけないその展開にたまらなく背筋がぞくっときてしまう、そんな作品。復讐代行屋の主人公、トラウマのある自分の親にあってからドラマは転がり始める、姉の狡猾さに翻弄され、自分の部下は使い倒す。だれを信じられるのかそこがまったくつかめない、全体のトーンが真暗で、そういったところに読者は快感を得てします。登場人物各人の個性が強く、でも作品は壊していない。映画になればきっとものが変わってくるだろうが本である限りは期待を裏切らない。新堂作品はこの後また新化していく、この作品が単に通過点だと思い知るがいい。
溝鼠 Amazon書評・レビュー: 溝鼠より
4198615012
No.12
(4pt)

今まで読んだ本のなかで最高の評価をあたえれる作品

とにかくおもしろい。それ以外の言葉はいらないと思う。私は満点をつけることは一生ないだろうと思っているが思わず満点をあたえたくなる作品。 温室育ちのお坊ちゃん・お嬢ちゃんに読んで欲しい(廃人になっても知らんけど)。
溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫)より
4344416198
No.11
(4pt)

今まで読んだ本のなかで最高の評価をあたえれる作品

とにかくおもしろい。それ以外の言葉はいらないと思う。私は満点をつけることは一生ないだろうと思っているが思わず満点をあたえたくなる作品。 温室育ちのお坊ちゃん・お嬢ちゃんに読んで欲しい(廃人になっても知らんけど)。
溝鼠 Amazon書評・レビュー: 溝鼠より
4198615012
No.10
(4pt)

真っ正直に生きる

きれい事を並べたりロマンチックな雰囲気に浸るのが好き、
そんな人にこそ読んでほしい。
平和ボケな毎日にビシッと冷水を浴びせられた、ある意味気持ちの良い作品。
登場人物は皆、自分の意志に正直な分、他人とのコミュニケーションは損得勘定が先になってしまう。自分のためなら他人なんて・・・・
なんと真っ正直な生き方だろう。しかし同じような人間が、同じ血を持つ人間が複数集まったとき・・・
修羅場になればなるほどワクワクする、特異な楽しさが心地よい。
お薦めします。
溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 溝鼠(ドブネズミ) (幻冬舎文庫)より
4344416198