(短編集)

深追い

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評判

深追いの評価:

4.08/5点 レビュー 66件。 B ランク

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平均点4.08pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全134件 81〜100 5/7ページ
No.54
(5pt)

おもしろすぎる

以前から気にはなってましたが、警察がどーの、警察内部のなんとかがどーの。と、ちょっと堅苦しくて読みづらいかなと思ってなかなか近寄りがたかったんです。今回機会がありようやく読んでみたんですが、全然想像してた堅苦しさや気難しさはありませんでした。むしろ、おもしろくて没頭してサクサク読んじゃいました。短編集ってのも気軽に読める感じでいいですね。読んでいて、あの辻褄が合うときの爽快感がほんと気持ちよかったです。とにかくおもしろかった!今は第三の時効を読んでる最中ですが、こちらもおもしろい。またそっちでレビューしようかな。
深追い (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 深追い (新潮文庫)より
4101316716
No.53
(4pt)

警察という組織で生きる男たちの物語

男くさい男、を描かせたら右に出る者はいないのではないか。
かっこいい男ではない。
むしろ日常の中で誰もがもがく感情を抑え切れないかっこ悪い男たち。
だからこそ男くさい男がくっきりと存在する。
一番良かったのは「訳あり」
不器用にしか生きられない男は、自己保身に走りかけるが、
やはり自分以外の誰かを見捨てることはできない。
自分以外の誰かの、のために生きる切なさに男らしさの真髄を感じた。
警察というある種、息苦しい組織の中で己と向き合いながら生きる男たちの姿に
せつなく、感情を揺さぶられました。
遠く忘れそうになった感覚、胸の奥をきゅっと掴まれるような作品集でした。
深追い Amazon書評・レビュー: 深追いより
4408534307
No.52
(4pt)

警察という組織で生きる男たちの物語

男くさい男、を描かせたら右に出る者はいないのではないか。
かっこいい男ではない。
むしろ日常の中で誰もがもがく感情を抑え切れないかっこ悪い男たち。
だからこそ男くさい男がくっきりと存在する。
一番良かったのは「訳あり」
不器用にしか生きられない男は、自己保身に走りかけるが、
やはり自分以外の誰かを見捨てることはできない。
自分以外の誰かの、のために生きる切なさに男らしさの真髄を感じた。
警察というある種、息苦しい組織の中で己と向き合いながら生きる男たちの姿に
せつなく、感情を揺さぶられました。
遠く忘れそうになった感覚、胸の奥をきゅっと掴まれるような作品集でした。
深追い (ジョイ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 深追い (ジョイ・ノベルズ)より
4408504475
No.51
(4pt)

警察という組織で生きる男たちの物語

男くさい男、を描かせたら右に出る者はいないのではないか。
かっこいい男ではない。
むしろ日常の中で誰もがもがく感情を抑え切れないかっこ悪い男たち。
だからこそ男くさい男がくっきりと存在する。
一番良かったのは「訳あり」
不器用にしか生きられない男は、自己保身に走りかけるが、
やはり自分以外の誰かを見捨てることはできない。
自分以外の誰かの、のために生きる切なさに男らしさの真髄を感じた。
警察というある種、息苦しい組織の中で己と向き合いながら生きる男たちの姿に
せつなく、感情を揺さぶられました。
遠く忘れそうになった感覚、胸の奥をきゅっと掴まれるような作品集でした。
深追い (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 深追い (新潮文庫)より
4101316716
No.50
(4pt)

心理描写が絶妙!

7話から成る短編集。
警察の内部で、恐らく日常的に起こるであろう出来事を、
心理描写たっぷりに描いている。
第三者的に見ると大きな事件ではなくても、
当人にとっては、人生を揺るがす大事件だったりするのだと
改めて感じさせられた。
表題作は、主人を事故で亡くした後も、主人のポケベルに
メッセージを送りつづける妻の、心の闇を描いていると思った。
他の人から見れば、馬鹿げて見えるようなこと、それが
当事者には恐ろしく現実的なことだったり、巨大な恐怖へ化けていたり。
横山さんの小説は、人間の深層心理まで見えてくるからすごい!
深追い Amazon書評・レビュー: 深追いより
4408534307
No.49
(4pt)

心理描写が絶妙!

7話から成る短編集。
警察の内部で、恐らく日常的に起こるであろう出来事を、
心理描写たっぷりに描いている。
第三者的に見ると大きな事件ではなくても、
当人にとっては、人生を揺るがす大事件だったりするのだと
改めて感じさせられた。
表題作は、主人を事故で亡くした後も、主人のポケベルに
メッセージを送りつづける妻の、心の闇を描いていると思った。
他の人から見れば、馬鹿げて見えるようなこと、それが
当事者には恐ろしく現実的なことだったり、巨大な恐怖へ化けていたり。
横山さんの小説は、人間の深層心理まで見えてくるからすごい!
深追い (ジョイ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 深追い (ジョイ・ノベルズ)より
4408504475
No.48
(4pt)

心理描写が絶妙!

7話から成る短編集。
警察の内部で、恐らく日常的に起こるであろう出来事を、
心理描写たっぷりに描いている。
第三者的に見ると大きな事件ではなくても、
当人にとっては、人生を揺るがす大事件だったりするのだと
改めて感じさせられた。
表題作は、主人を事故で亡くした後も、主人のポケベルに
メッセージを送りつづける妻の、心の闇を描いていると思った。
他の人から見れば、馬鹿げて見えるようなこと、それが
当事者には恐ろしく現実的なことだったり、巨大な恐怖へ化けていたり。
横山さんの小説は、人間の深層心理まで見えてくるからすごい!
深追い (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 深追い (新潮文庫)より
4101316716
No.47
(5pt)

一つの生活場としての警察署で

横山秀夫は正直、長編よりも短編、と言うか、本作品のように、何らか一つの共通の場、例えば本作では
三ツ鐘署、を舞台にした連作のような形式に、最もその真骨頂が現われるのではないだろうか。
いち警察署にも、交通係、鑑識係、少年係、あるいは会計課や次長等、様々な部所で様々な警察官、事務
官が働いている。当然同じ警察署内のことだから話は発散せず、別の話から、前の、後の話の舞台も見え
隠れする。
だから、それぞれの話は短い短編で、もちろん完結した物語だけど、一方で全体として言わば三ツ鐘警察
署物語とでも言うような構成の物語とも言えるものになっている。
とても重層的で、しかも個々は秀作の短編で構成されているので非常に読みやすくなっていて興味深い。
なお、甘いと言われるかも知れないけど、本作では、どの話も読後どこかホッとする、救われた気分にな
るところが嬉しかった。
深追い Amazon書評・レビュー: 深追いより
4408534307
No.46
(5pt)

一つの生活場としての警察署で

横山秀夫は正直、長編よりも短編、と言うか、本作品のように、何らか一つの共通の場、例えば本作では
三ツ鐘署、を舞台にした連作のような形式に、最もその真骨頂が現われるのではないだろうか。
いち警察署にも、交通係、鑑識係、少年係、あるいは会計課や次長等、様々な部所で様々な警察官、事務
官が働いている。当然同じ警察署内のことだから話は発散せず、別の話から、前の、後の話の舞台も見え
隠れする。
だから、それぞれの話は短い短編で、もちろん完結した物語だけど、一方で全体として言わば三ツ鐘警察
署物語とでも言うような構成の物語とも言えるものになっている。
とても重層的で、しかも個々は秀作の短編で構成されているので非常に読みやすくなっていて興味深い。
なお、甘いと言われるかも知れないけど、本作では、どの話も読後どこかホッとする、救われた気分にな
るところが嬉しかった。
深追い (ジョイ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 深追い (ジョイ・ノベルズ)より
4408504475
No.45
(5pt)

一つの生活場としての警察署で

横山秀夫は正直、長編よりも短編、と言うか、本作品のように、何らか一つの共通の場、例えば本作では
三ツ鐘署、を舞台にした連作のような形式に、最もその真骨頂が現われるのではないだろうか。
いち警察署にも、交通係、鑑識係、少年係、あるいは会計課や次長等、様々な部所で様々な警察官、事務
官が働いている。当然同じ警察署内のことだから話は発散せず、別の話から、前の、後の話の舞台も見え
隠れする。
だから、それぞれの話は短い短編で、もちろん完結した物語だけど、一方で全体として言わば三ツ鐘警察
署物語とでも言うような構成の物語とも言えるものになっている。
とても重層的で、しかも個々は秀作の短編で構成されているので非常に読みやすくなっていて興味深い。
なお、甘いと言われるかも知れないけど、本作では、どの話も読後どこかホッとする、救われた気分にな
るところが嬉しかった。
深追い (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 深追い (新潮文庫)より
4101316716
No.44
(5pt)

”巧い”

 どんな人にも葛藤や悩みがある。
例えば、電車内で無邪気にはしゃぐ子供にも、人には想像できない葛藤や悩みがあると思う。そんな誰にでもある葛藤や悩みを描かせたら巧いのが、昔で言えば山本周五郎や松本清張ではないかと思うが、同時代で真っ先に思い浮かぶのは、本著「深追い」の横山秀夫ではないかと思う。
 
本著「深追い」では、地方都市のその又はずれにある”三ツ鐘署”を舞台にした連作短編小説集である。惚れ惚れするぐらいに7つの短編すべてが葛藤や悩みを”巧く”描いている。
 山本周五郎・松本清張の後を継ぐのは、やっぱり、横山秀夫なんだろう(そういえば、松本清張賞を受賞している)。
深追い Amazon書評・レビュー: 深追いより
4408534307
No.43
(5pt)

”巧い”

 どんな人にも葛藤や悩みがある。
例えば、電車内で無邪気にはしゃぐ子供にも、人には想像できない葛藤や悩みがあると思う。そんな誰にでもある葛藤や悩みを描かせたら巧いのが、昔で言えば山本周五郎や松本清張ではないかと思うが、同時代で真っ先に思い浮かぶのは、本著「深追い」の横山秀夫ではないかと思う。
 
本著「深追い」では、地方都市のその又はずれにある”三ツ鐘署”を舞台にした連作短編小説集である。惚れ惚れするぐらいに7つの短編すべてが葛藤や悩みを”巧く”描いている。
 山本周五郎・松本清張の後を継ぐのは、やっぱり、横山秀夫なんだろう(そういえば、松本清張賞を受賞している)。
深追い (ジョイ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 深追い (ジョイ・ノベルズ)より
4408504475
No.42
(5pt)

”巧い”

 どんな人にも葛藤や悩みがある。
例えば、電車内で無邪気にはしゃぐ子供にも、人には想像できない葛藤や悩みがあると思う。そんな誰にでもある葛藤や悩みを描かせたら巧いのが、昔で言えば山本周五郎や松本清張ではないかと思うが、同時代で真っ先に思い浮かぶのは、本著「深追い」の横山秀夫ではないかと思う。
 
本著「深追い」では、地方都市のその又はずれにある”三ツ鐘署”を舞台にした連作短編小説集である。惚れ惚れするぐらいに7つの短編すべてが葛藤や悩みを”巧く”描いている。
 山本周五郎・松本清張の後を継ぐのは、やっぱり、横山秀夫なんだろう(そういえば、松本清張賞を受賞している)。
深追い (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 深追い (新潮文庫)より
4101316716
No.41
(4pt)

警察官を主人公とした短編7部のヒューマンドラマ

警察官という職業の中には、色々な職務(交通事故係、鑑識係、泥棒刑事、少年係、会計課長)がある。
三ツ鐘署という警察署の裏に官舎がある職住一体の警察署に勤務するそれぞれの職務の警察官の人間ドラマを描いている短編7部作である。
推理小説ではなくヒューマンドラマ系の作品です。
テンポ良く、読みやすい小説です。
深追い Amazon書評・レビュー: 深追いより
4408534307
No.40
(4pt)

警察官を主人公とした短編7部のヒューマンドラマ

警察官という職業の中には、色々な職務(交通事故係、鑑識係、泥棒刑事、少年係、会計課長)がある。
三ツ鐘署という警察署の裏に官舎がある職住一体の警察署に勤務するそれぞれの職務の警察官の人間ドラマを描いている短編7部作である。
推理小説ではなくヒューマンドラマ系の作品です。
テンポ良く、読みやすい小説です。
深追い (ジョイ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 深追い (ジョイ・ノベルズ)より
4408504475
No.39
(4pt)

警察官を主人公とした短編7部のヒューマンドラマ

警察官という職業の中には、色々な職務(交通事故係、鑑識係、泥棒刑事、少年係、会計課長)がある。
三ツ鐘署という警察署の裏に官舎がある職住一体の警察署に勤務するそれぞれの職務の警察官の人間ドラマを描いている短編7部作である。
推理小説ではなくヒューマンドラマ系の作品です。
テンポ良く、読みやすい小説です。
深追い (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 深追い (新潮文庫)より
4101316716
No.38
(4pt)

苦い滋味

息詰まる緻密な心理描写が横山秀夫の特徴であり持ち味だが、この短編集でもそれはいかんなく発揮されていた。
ただ「真相」に見られたような救いのない息苦しさはなく、舌の上で苦い滋味を転がすような味わいのある作品集だった。
それは、どの作品にも、現場警察官のやるせない悲哀や苦悩を余すところなく描かれているにもかかわらず、ラストでは心の深いところで納得できるすがしさを感じることができたからだと思う。
深追い Amazon書評・レビュー: 深追いより
4408534307
No.37
(4pt)

苦い滋味

息詰まる緻密な心理描写が横山秀夫の特徴であり持ち味だが、この短編集でもそれはいかんなく発揮されていた。
ただ「真相」に見られたような救いのない息苦しさはなく、舌の上で苦い滋味を転がすような味わいのある作品集だった。
それは、どの作品にも、現場警察官のやるせない悲哀や苦悩を余すところなく描かれているにもかかわらず、ラストでは心の深いところで納得できるすがしさを感じることができたからだと思う。
深追い (ジョイ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 深追い (ジョイ・ノベルズ)より
4408504475
No.36
(4pt)

苦い滋味

息詰まる緻密な心理描写が横山秀夫の特徴であり持ち味だが、この短編集でもそれはいかんなく発揮されていた。
ただ「真相」に見られたような救いのない息苦しさはなく、舌の上で苦い滋味を転がすような味わいのある作品集だった。
それは、どの作品にも、現場警察官のやるせない悲哀や苦悩を余すところなく描かれているにもかかわらず、ラストでは心の深いところで納得できるすがしさを感じることができたからだと思う。
深追い (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 深追い (新潮文庫)より
4101316716
No.35
(4pt)

美しい謎

「三ツ鐘警察署」を舞臺にした、連作短篇集。
横山秀夫の得意とする警察小説だ。
表題作の「深追い」以下、「又聞き」「引き繼ぎ」「譯あり」「締め出し」「仕返し」「人ごと」の計7作が收録されてゐる。
いづれの短篇も、それぞれに個性的で、美しい謎に彩られてゐる。
「深追い」:男が女に寄せる思ひ。
「又聞き」:子供の頃に經驗した事故の眞相。
「引き繼ぎ」:ユーモアを感じさせる結末。
「譯あり」:組織の中の個人のありよう。
「締め出し」:氣弱だつた少年時代との決別。
「仕返し」:父として子供に正義を教へるには。
「人ごと」:花を育てる心とは。
警察といふ特殊な組織を舞臺にしてゐるが、この作品で描かれる人間の姿は普遍的なものだ。
1つの作品を讀み了へるたびに、心の中に殘るものがある。
なかでも私が好きな作品は、表題作の「深追い」。
男とは切ないものだ。
深追い Amazon書評・レビュー: 深追いより
4408534307