さよなら妖精

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評判

さよなら妖精の評価:

3.95/5点 レビュー 88件。 B ランク

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平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全120件 61〜80 4/6ページ
No.60
(5pt)

ある意味セカイ系

ユーゴスラビアから来日した天真爛漫な異国少女マーヤとの出会いを通して、どこか斜に構えた平々凡々な高校生守屋が、ユーゴの情勢に関心を持ち始め、人生を模索していく物語。思春期の青年が、自分の日常とはかけ離れた世界の動きに懊悩し、世界との距離感を必死に掴もうとする姿、そして無力感に打ちひしがれる様が、携帯電話も普及していない時代状況とマッチして、感傷的に描かれている。
創元社推理文庫とはいえ、ミステリーは味付け程度にすぎない。この小説の肝は平和な日本の一高校生に過ぎない守屋が、祖国ユーゴのため奮闘するマーヤとのバックボーンの差、抱える覚悟の違いに気付く「青春の挫折」にある。
物語の端緒は、本来かかわることの無い世界に生きる二人が雨宿りをきっかけに出会うベタベタなボーイミーツガールだが、後味は強烈だ。
学生が読めば、社会情勢に関心を向けるきっかけとなる啓発的側面もある。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.59
(5pt)

分かる人にはわかるだろう。合わない人には合わないだろう。

分かる人にはわかるだろう。合わない人には合わないだろう。
しかし一つ言えるのは、高校時代に弓道に勤しんでいた人は読むと面白いかもということ(控えめ表現)。
人生のなかでミステリしか読む気がない御仁はやめておいたほうが吉。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.58
(5pt)

分かる人にはわかるだろう。合わない人には合わないだろう。

分かる人にはわかるだろう。合わない人には合わないだろう。
しかし一つ言えるのは、高校時代に弓道に勤しんでいた人は読むと面白いかもということ(控えめ表現)。
人生のなかでミステリしか読む気がない御仁はやめておいたほうが吉。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.57
(5pt)

ユーゴスラビアのことを知らない人も

ボーイズミートガールズ物の青春小説です。主人公達はユーゴスラビアから来た少女マーヤとの交流の話がメインで、これといって事件が起きたりはしません。この本を読んでユーゴスラビアと日本の違いを感じ、ユーゴスラビアのことを知りたくなりました。
現在はユーゴスラビアは解体されてしまい、国際的な関心事はイラクやシリアに向けられてしまってます。
リアルタイムでユーゴスラビア内戦を見た人ものちに知った人も、風化してはいけない、 血で争ってはいけない。そんな風に感じ取れました。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.56
(5pt)

ユーゴスラビアのことを知らない人も

ボーイズミートガールズ物の青春小説です。主人公達はユーゴスラビアから来た少女マーヤとの交流の話がメインで、これといって事件が起きたりはしません。この本を読んでユーゴスラビアと日本の違いを感じ、ユーゴスラビアのことを知りたくなりました。
現在はユーゴスラビアは解体されてしまい、国際的な関心事はイラクやシリアに向けられてしまってます。
リアルタイムでユーゴスラビア内戦を見た人ものちに知った人も、風化してはいけない、 血で争ってはいけない。そんな風に感じ取れました。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.55
(4pt)

一見ファンタジーみたいなタイトルだけど

実際はリアルな日常を描いていて、ミステリーの要素もないではないけど、青春小説というのがいちばんピッタリはまるような気がします。

この本は作者の出世作らしいですね。
細かいこと言うと、主人公が妙に理屈っぽかったり、ミステリーの素材が(最後のひとつを除いては)あまりにも日常的すぎたりと気になるところはありますが、作者が書きたかったことを素直に読んでいくなら、最後はなかなか深い余韻を残す結末になっていると思います。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.54
(4pt)

一見ファンタジーみたいなタイトルだけど

実際はリアルな日常を描いていて、ミステリーの要素もないではないけど、青春小説というのがいちばんピッタリはまるような気がします。

この本は作者の出世作らしいですね。
細かいこと言うと、主人公が妙に理屈っぽかったり、ミステリーの素材が(最後のひとつを除いては)あまりにも日常的すぎたりと気になるところはありますが、作者が書きたかったことを素直に読んでいくなら、最後はなかなか深い余韻を残す結末になっていると思います。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.53
(4pt)

一見ファンタジーみたいなタイトルだけど

実際はリアルな日常を描いていて、ミステリーの要素もないではないけど、青春小説というのがいちばんピッタリはまるような気がします。

この本は作者の出世作らしいですね。
細かいこと言うと、主人公が妙に理屈っぽかったり、ミステリーの素材が(最後のひとつを除いては)あまりにも日常的すぎたりと気になるところはありますが、作者が書きたかったことを素直に読んでいくなら、最後はなかなか深い余韻を残す結末になっていると思います。
さよなら妖精【単行本新装版】 Amazon書評・レビュー: さよなら妖精【単行本新装版】より
4488027687
No.52
(5pt)

太刀洗LOVE

米沢さんの2大傑作のひとつだと思います。
もうひとつは夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)です。
日常系ミステリの中でも、推理要素以外の全体を見て最高峰だと思います。
この作品で作者を知りファンになり「夏季・・・」で更に好きになりました。
なんといっても本作は太刀洗さんに尽きます。主人公は足元にも及びません。常に上を行っ
ています。
ライトレベルオンリーなユーザーに読んで欲しい、そしてミステリを知って欲しいなと思います。
作者は「毒」というか「悪意あるハハッピーエンド崩し」をしているようで☆を削ってしま
う作品があるのですが、ハッピーエンド好きな私でもこの結末は極めて納得。そしてこの二人の後
日談にも感動です。後日談はまだ書けると思うので、いつかまとめて文庫化して欲しいと思
います。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.51
(5pt)

太刀洗LOVE

米沢さんの2大傑作のひとつだと思います。
もうひとつは夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)です。
日常系ミステリの中でも、推理要素以外の全体を見て最高峰だと思います。
この作品で作者を知りファンになり「夏季・・・」で更に好きになりました。
なんといっても本作は太刀洗さんに尽きます。主人公は足元にも及びません。常に上を行っ
ています。
ライトレベルオンリーなユーザーに読んで欲しい、そしてミステリを知って欲しいなと思います。
作者は「毒」というか「悪意あるハハッピーエンド崩し」をしているようで☆を削ってしま
う作品があるのですが、ハッピーエンド好きな私でもこの結末は極めて納得。そしてこの二人の後
日談にも感動です。後日談はまだ書けると思うので、いつかまとめて文庫化して欲しいと思
います。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.50
(5pt)

お勧めです。

切ない・・・、でもこんな学生時代があったらとも思う。
読んで損はしない作品です。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.49
(5pt)

お勧めです。

切ない・・・、でもこんな学生時代があったらとも思う。
読んで損はしない作品です。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.48
(5pt)

さようなら

主人公はなんとなく生きてる普通の高校生。まさに読者の等身大で自分のやりたい大きな夢を持ってそれに向かって進んでいくマーヤが眩しく、惹かれる想いには痛いほどに共感できました。
日常の謎といいますか、普段の暮らしの中の小さなミステリが多くでてきます。
やや、冗長に思うこともありましたが、どれも思わずはっとしてしまうような質の高いものになっていると思いました。
また日本の文化や習慣だとかの豆知識が沢山でてきて面白かったです。
この時代設定でマーヤがユーゴ出身ということでバットエンドなのは想像していましたが、それでもやっぱり切ない。

最初は語り口がやや周りくどい印象を受けましたが、読み進めていくうちに気にならなくなりました。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.47
(5pt)

さようなら

主人公はなんとなく生きてる普通の高校生。まさに読者の等身大で自分のやりたい大きな夢を持ってそれに向かって進んでいくマーヤが眩しく、惹かれる想いには痛いほどに共感できました。
日常の謎といいますか、普段の暮らしの中の小さなミステリが多くでてきます。
やや、冗長に思うこともありましたが、どれも思わずはっとしてしまうような質の高いものになっていると思いました。
また日本の文化や習慣だとかの豆知識が沢山でてきて面白かったです。
この時代設定でマーヤがユーゴ出身ということでバットエンドなのは想像していましたが、それでもやっぱり切ない。

最初は語り口がやや周りくどい印象を受けましたが、読み進めていくうちに気にならなくなりました。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.46
(4pt)

切ない余韻が残る良作

この物語は日記を読み返して一年前の回想から、外国から来たマーヤという少女との日々の記憶を追っていく、という物語形態をとっています。
しかし序盤、というよりかなり後半までは、非常に平和的な内容だったのでそこまでは大きな驚きもなく読み進みました。哲学的な意味がありますか?」というのが口癖の彼女が興味を持った様々な不思議な出来事を、主人公と友人たちが、時に自分たちも頭をひねりながら考えていく。要は、「小さな謎」と呼べるものが散りばめられながらそれが主人公たちにとって新鮮な日々として描かれていきます。
ここの部分を退屈と感じてしまう人もいるかもしれませんね。
しかし面白いのは後半で、彼女の祖国、彼女の正体についてそれまでの日々に散りばめられたヒントを鍵に解き明かしていくというのが、物語り全体としての「大きな謎」となっています。世界史観念的な話も少なからず含まれていてやや煩わしいですが、その辺の細かな話をちゃんと読めばちゃんと面白い謎として出来ていると思います。

更に言えば、真に魅力的なのはキャラクターで、序盤を退屈ながらも読み進めさせるのはキャラクターの面白さでしょう。
そこはかとなく漂う青春の香り。切ないラスト。 一読の価値はあると思いますよ。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.45
(4pt)

切ない余韻が残る良作

この物語は日記を読み返して一年前の回想から、外国から来たマーヤという少女との日々の記憶を追っていく、という物語形態をとっています。
しかし序盤、というよりかなり後半までは、非常に平和的な内容だったのでそこまでは大きな驚きもなく読み進みました。哲学的な意味がありますか?」というのが口癖の彼女が興味を持った様々な不思議な出来事を、主人公と友人たちが、時に自分たちも頭をひねりながら考えていく。要は、「小さな謎」と呼べるものが散りばめられながらそれが主人公たちにとって新鮮な日々として描かれていきます。
ここの部分を退屈と感じてしまう人もいるかもしれませんね。
しかし面白いのは後半で、彼女の祖国、彼女の正体についてそれまでの日々に散りばめられたヒントを鍵に解き明かしていくというのが、物語り全体としての「大きな謎」となっています。世界史観念的な話も少なからず含まれていてやや煩わしいですが、その辺の細かな話をちゃんと読めばちゃんと面白い謎として出来ていると思います。

更に言えば、真に魅力的なのはキャラクターで、序盤を退屈ながらも読み進めさせるのはキャラクターの面白さでしょう。
そこはかとなく漂う青春の香り。切ないラスト。 一読の価値はあると思いますよ。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.44
(4pt)

切ない余韻が残る良作

この物語は日記を読み返して一年前の回想から、外国から来たマーヤという少女との日々の記憶を追っていく、という物語形態をとっています。
しかし序盤、というよりかなり後半までは、非常に平和的な内容だったのでそこまでは大きな驚きもなく読み進みました。哲学的な意味がありますか?」というのが口癖の彼女が興味を持った様々な不思議な出来事を、主人公と友人たちが、時に自分たちも頭をひねりながら考えていく。要は、「小さな謎」と呼べるものが散りばめられながらそれが主人公たちにとって新鮮な日々として描かれていきます。
ここの部分を退屈と感じてしまう人もいるかもしれませんね。
しかし面白いのは後半で、彼女の祖国、彼女の正体についてそれまでの日々に散りばめられたヒントを鍵に解き明かしていくというのが、物語り全体としての「大きな謎」となっています。世界史観念的な話も少なからず含まれていてやや煩わしいですが、その辺の細かな話をちゃんと読めばちゃんと面白い謎として出来ていると思います。

更に言えば、真に魅力的なのはキャラクターで、序盤を退屈ながらも読み進めさせるのはキャラクターの面白さでしょう。
そこはかとなく漂う青春の香り。切ないラスト。 一読の価値はあると思いますよ。
さよなら妖精【単行本新装版】 Amazon書評・レビュー: さよなら妖精【単行本新装版】より
4488027687
No.43
(4pt)

こういうのもミステリー作品なのか?

「日常的な謎」を解き明かす、そういうミステリー作品があるのは知っているし、他にも何冊か読んではいる。それでも、本書は本当にミステリー作品なのか? これがまず読み進めて感じたこと。何か、謎でも何でもないことを無理やり謎解きに持ち込んでいるようで、不自然に感じることが多々あった。

また、太刀洗のキャラクターも不自然というか無理やり作った設定(本当にこんな女子高生がいるのか)という感じで、好きになれないし、どうしても読み進めていて違和感を感じてしまう。

そういう不満はあれども(ミステリー作品なのかどうかは別として)、ストーリーは素晴らしく、守屋のどうしてもマーヤを探しにユーゴへ行きたい、そして感じる無力感、失意、やり切れなさ、には共感できる。

それとまた、旧ユーゴの6つの国の名前や位置関係など、ほとんど知らなかった身としてはすごく勉強にもなった。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.42
(4pt)

こういうのもミステリー作品なのか?

「日常的な謎」を解き明かす、そういうミステリー作品があるのは知っているし、他にも何冊か読んではいる。それでも、本書は本当にミステリー作品なのか? これがまず読み進めて感じたこと。何か、謎でも何でもないことを無理やり謎解きに持ち込んでいるようで、不自然に感じることが多々あった。

また、太刀洗のキャラクターも不自然というか無理やり作った設定(本当にこんな女子高生がいるのか)という感じで、好きになれないし、どうしても読み進めていて違和感を感じてしまう。

そういう不満はあれども(ミステリー作品なのかどうかは別として)、ストーリーは素晴らしく、守屋のどうしてもマーヤを探しにユーゴへ行きたい、そして感じる無力感、失意、やり切れなさ、には共感できる。

それとまた、旧ユーゴの6つの国の名前や位置関係など、ほとんど知らなかった身としてはすごく勉強にもなった。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.41
(5pt)

無情感を描いた傑作

所詮、全てはあらかじめ失われている。
しかし、生き物は全て光に向かって飛ぼうとするものなのだ。
生きていくことの無常を哀切を込めて瑞々しく描いた傑作。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039