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(短編集)

宴の夏 鏡の冬



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【この小説が収録されている参考書籍】
宴の夏 鏡の冬

宴の夏 鏡の冬の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

底がうっすら切ない

香納さんの本はどれも、底のほうがうっすら切ない。長い話もいいけれど、短編もとてもいい。もう10年も前の本だなんて思えないぐらい、しみじみとさせてくれるとてもいい本でした。
宴の夏 鏡の冬Amazon書評・レビュー:宴の夏 鏡の冬より
4104255017
No.2:
(4pt)

短編にするには惜しいほどの骨太の物語が……

表題作になっている二つの作品が、短編にするには惜しいような地味な骨太の物語だ。『宴の夏』は、なにか五木寛之の短編の匂いがして懐かしい。二重三重のどんでん返しを手紙のやりとりで構成した『共犯』は、逆に逢坂剛を彷彿とさせる。この作家にこういうプロットものがありなのか、と少し驚いた。全体に少し背伸びした印象のある若い作者の、それなりの大人たちの世界。ぼくは読み終えてみれば『鏡の冬』あたりが好きであるかも。青春の苦い夢……の味わい。
宴の夏 鏡の冬Amazon書評・レビュー:宴の夏 鏡の冬より
4104255017
No.1:
(4pt)

短編にするには惜しいほどの骨太の物語が……

表題作になっている二つの作品が、短編にするには惜しいような地味な骨太の物語だ。『宴の夏』は、なにか五木寛之の短編の匂いがして懐かしい。二重三重のどんでん返しを手紙のやりとりで構成した『共犯』は、逆に逢坂剛を彷彿とさせる。この作家にこういうプロットものがありなのか、と少し驚いた。全体に少し背伸びした印象のある若い作者の、それなりの大人たちの世界。ぼくは読み終えてみれば『鏡の冬』あたりが好きであるかも。青春の苦い夢……の味わい。
宴の夏 鏡の冬Amazon書評・レビュー:宴の夏 鏡の冬より
4104255017

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