■スポンサードリンク
(短編集)
宴の夏 鏡の冬
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
宴の夏 鏡の冬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
香納さんの本はどれも、底のほうがうっすら切ない。長い話もいいけれど、短編もとてもいい。もう10年も前の本だなんて思えないぐらい、しみじみとさせてくれるとてもいい本でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題作になっている二つの作品が、短編にするには惜しいような地味な骨太の物語だ。『宴の夏』は、なにか五木寛之の短編の匂いがして懐かしい。二重三重のどんでん返しを手紙のやりとりで構成した『共犯』は、逆に逢坂剛を彷彿とさせる。この作家にこういうプロットものがありなのか、と少し驚いた。全体に少し背伸びした印象のある若い作者の、それなりの大人たちの世界。ぼくは読み終えてみれば『鏡の冬』あたりが好きであるかも。青春の苦い夢……の味わい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表題作になっている二つの作品が、短編にするには惜しいような地味な骨太の物語だ。『宴の夏』は、なにか五木寛之の短編の匂いがして懐かしい。二重三重のどんでん返しを手紙のやりとりで構成した『共犯』は、逆に逢坂剛を彷彿とさせる。この作家にこういうプロットものがありなのか、と少し驚いた。全体に少し背伸びした印象のある若い作者の、それなりの大人たちの世界。ぼくは読み終えてみれば『鏡の冬』あたりが好きであるかも。青春の苦い夢……の味わい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!