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(短編集)
15のわけあり小説
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15のわけあり小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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同作家のほかの短編集に比べるとオチが弱い話が多く、オチが分からなさすぎて検索して調べたのもあった。 | ||||
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本書のタイトルは「15のわけあり小説」ですが、正直なところ伝わりにくいタイトルです。 「少しひねったオチの短編集」と言えば分かりやすいでしょうか。 読み進めると、どこかで聞いたようなストーリーに出くわします。 それもそのはず、本書は実話をベースにした作品が大半ということで、ニュースやバラエティ番組、映画などで既に目にしていたのかもしれません。 本書は評価が難しいところがあります。 例えて言うなら「喉越しはいいけど、深い味わいとコクに欠ける」という感じです。 巨匠アーチャーならではの完成度の高さは認めるものの、読み応えという点で満足するのは難しいでしょう。 イギリスでは熱心なファンほど「がっかり」という評価をくだす傾向があるようです。 しかし一方でスイスイと読み進める心地良さがあることも確かです。 私自身が原文にあたっている訳ではないので断定はできませんが、こなれていない日本語訳が散見されました。 客を迎えた店主の言葉が「お手伝いいたしますか」はないだろうと思います。 少々物足りない部分はあるものの、エンターテイメント作品としては合格点の作品です。 長距離移動のお供にはもってこいと言えるでしょう。 | ||||
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実話が三分の二で、残りがフィクションとのことだが、明らかに後者は質が見劣りしてしまう。途中でほとんどオチが読めてしまった。事実は小説よりも奇なりとは言うけれど、天下のジェフリー・アーチャーに当てはまってほしくないものである。過去の長編には傑作が多かったが、力そのものが落ちているのか、もともと短編が苦手なのかは不明。 最後の一編が私的には非常に後味が悪かったこともあり、何とも消化不良の一冊になってしまった。残念。 | ||||
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