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たてもの怪談
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たてもの怪談の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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非常に持ち上げられているレビューを見るのですが、怪談エッセイとしても実話風怪談としても全体的に微妙な印象。 文体も一昔前のブログ記事のようですし、そもそもの怪異にしても正直ただの思い込みというか…「こういう“自称・霊感持ち”の女子って中学時代にいたよなぁ…」という感想。 あまりも「私がこう見た」「こう感じた」という主観的な事象ばかりが多く、いくら個人的な怪談エッセイとはいえ、作家なのですから「怪異と遭遇した」「不思議な出来事があった」という事を、もう少し客観的に読者に納得させるような描写や表現が欲しかったです。 あと不思議な力や神秘的な存在を感じられる自分!の主張が強すぎて、そういう面でも読み進めるのが辛かったです。 自分はオカルト肯定派ですが、その目線から見ても正直かなり痛々しい… この方の創作物は何冊も読み、そちらは大変面白いと思っているのですが…『船玉さま』などもそうですが、私生活をスピ目線で書かれたエッセイはどうも私には合わないようです。 ホラー界隈は新たに有能な作家さんも次々誕生されていますし、正直いくら古参の作家さんとはいえ、このレベルのエッセイをこの金額で出すのはなぁ…と思いました。 殆どがただの新居購入エピソードですし、これが新人の作家さんだったら本にならなかったんじゃないかなという内容。 非常に残念。ガッカリです。 | ||||
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家屋にまつわる怪談集かと思ったら、スピ系の人がマンションを買うまでのエッセイが半分くらいを占めていた。 マンションの購入を決めて、神社の禰宜さんに家にお祓いに来てもらうために打診をしに行く件で、 家にお祓いをしに来て欲しいということがすぐに伝わらずに、お札を勧められ、神社でも祈祷はできますと言われ、 家そのものをお祓いをして欲しいので家まで来て祈祷をして欲しいとやっと伝わり、 出張なので値段がはりますよ、車はお持ちですか?結構荷物が多いので… という話になり、話がまとまったのに、なぜか著者の感想が、 (ああいう奴がいるから、神社がつまらなくなるんだよなあ) 自分はそういう界隈に詳しくないが、ごく普通のやり取りだったと思う。 なぜか著者は神社の方が気に食わなくて嫌がっていると認識しているようだった。 お前何様なんだよ、と感じてそこから読む気がなくなってしまった。 | ||||
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ホーンテッド・スウィート・ホーム・夜遊び好き…らしい・もののけ物語に収録されていて、道の話-終わらない話・ひとり旅の醍醐味・怪のはなし・に収録されている。9話中4話が再録。ひどくない? | ||||
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怪談とは名ばかり、エッセイぽいです。 ネタがないんだろうか。 とくに引越しの話はgdgdして話が進まずイラつきました。 | ||||
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「怪談」と言いつつ、前半の大半はマンションを手に入れるまでの身辺雑録、後半は風水で家や都市、公共建築を批評した軽い随筆で、怪異の占める割合はたぶん5%ほどしかない。せっかく出てくる怪異も、このだらけた空気に薄められてとんと怖くない。 職場の怪奇倶楽部の古参会員が「加門さんの怪談は霊の実在を前提に書かれているので今一つ怖くない」とつい先日述べていたが、まさにそれを裏付けてしまう本だった。怪談作家としてひとかどの名を成した人がこんな看板に偽りありの駄本を出すのは大変良くない。後輩にしめしがつかないでしょう? 怪談愛好家の不平不満・呪詛怨恨が積もり積もるとどうなるのか、私にも分らない…。 | ||||
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