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おぼろ迷宮
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おぼろ迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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主人公達の活躍も楽しめましたが、美人の榊先生と剛田刑事の恋の行方はありやなしや 続編での2人の展開を楽しみにしています | ||||
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了衛さんファンですが、今回はジャンルが違い戸惑いましたが良かったです。 | ||||
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剛田はいい奴だ。准教授と結ばれてほしい。じいさん強いです。 | ||||
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痛快プリンっ!抱腹絶倒!これはむちゃくちゃおもろくて…ツボに入ってしまう。 それは中盤よりエスカレーション。 人の心に寄り添い、思いやりと心遣いある合理的なストーリー。 背景には”社会には希望がある。それは、人の生きる力になっている”と言いたいのだ。 | ||||
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ひとり暮らしの女子大生の夏芽と、朧荘でお隣さんの鳴滝老人の2人が中心となって、いろいろな問題を解決していく話です。4話からなります。 この2人に加えて、夏芽の所属しているゼミの榊先生や、朧警察署の剛田刑事が一役買い、話を盛り上げています。 どれも読みごたえがあり、楽しめました。 あと、不意打ちで、美味しいものがところどころに出てきます。 月村了衛さんの表現がプロの「食レポ」並みに魅力的で、もうお腹がすいてしまいます。 ただ、3話目の「最大の事件」はスリリングな面もあって実に面白いんだけど、でもどうなんだろう、結局これはきちんと解決したことになるのか、少々疑問でした。当初の冤罪と思われた事件が正確には公に解決したわけではない気もするので。 全体的にすらすら読めて、年代を問わずにほっこりと楽しめる謎解きの小説でした。 | ||||
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時は現在・・・なのにひどく昭和の面影漂う古い木造アパート朧荘。財政的事情からやむなくそこに入居した女子大生夏芽は、バイト先の和菓子屋でどうにも説明のつかない不思議なできごとに遭遇する。 たまたま事情を知ることになった隣の独居老人鳴滝は、「よろしければ調べてみましょう」と言いだし、「具体的に判明したら連絡しますよ」と彼女を煙に巻くような状態にしたまま姿を消す。 上品で飄々とした正体不明の老探偵と、性格もよくそこそこ行動力もあるがほどよくポンコツな女子大生のコンビの連作ミステリの幕開けである。 月村了衛の現代小説というと、警察や反社団体を下敷きにしたシリアスなものが多い印象だったが、思いのほかライトな・・・日常系アニメか連続ドラマのような、いい意味でユルめの作品です。 スマホで情報収集するような場面もあるのに全体として「昭和」の感覚にあふれ、事件そのものも殺人などの深刻なものはなく、犯人と目される人物も悪人と言うより人としての弱さが「事件」を引き起こすものばかりです。 ミステリやサスペンスの興奮を求めると肩すかしでしょうが、作者の筆致もうまく力が抜けてゆったり楽しめました。 私のような身内に警察関係者のいる人間からすると第三話の、現職の刑事が死者の出た部屋から警察の内部資料らしき物件をこっそり持ち出して部外者に見せるという展開は、いくら作劇上の理由づけはしてあるとは言え「ちょっと待て」と思わずにいられませんでしたが・・・こういう方向の作品に目くじらたてるのもヤボというものかもしれないですね。 たまには世知辛い日常を忘れ、セピア色の「古き良き」ムードに包まれて善良でどこか懐かしい登場人物と一緒に職人のこだわり溢れる「甘味」をいただくのもよいのではないでしょうか? | ||||
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