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ネヌウェンラーの密室
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ネヌウェンラーの密室の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.20pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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| 江戸川乱歩賞最年少最終候補者である小森健太郎氏の本作がメジャー出版社から初の作品であり、もともとは講談社ノベルスから出たもの。 文庫化に当たり、ノベルス版からは序盤がかなり削減されているようだ。 エジプトの古代遺跡を舞台に移籍内部での密室殺人と4000年前の文献上の王の密室殺人がリンクするという凝った構成だが、現代の密室の謎は小森氏らしい悪い意味での適当なトリックである。トリックが見た目そのまんまやないかい! メインは文献上での王の密室殺人トリックは小森らしい普通のミステリー作家では考えてもあまりやらないようなトリックであり、読者の中にはバカにするなと怒ってしまう可能性もあるが、発想自体はユニークで評価できるだろう。ただそれが作品の質向上に結びついているかは微妙なとこだが・・・。 反則的な作品が多い小森氏の初期作らしい一発ネタの珍作である。 | ||||
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