小説8050

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小説8050の評価:

4.20/5点 レビュー 114件。 B ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全172件 61〜80 4/9ページ
No.112
(5pt)

林真理子の安定感がすごい

最近の林真理子さんは雑誌の短いコラムの文章ばかり目に入っていて、正直こんなに安定感のある文章、取材力で最初から最後まで書ききる方だったのかと改めて驚いた次第です。
8050というタイトルですが、主人公一家は40代と20代の親子、8050まで少し時間があるからこその苦悩がリアルです。
最初は引きこもりの息子とどうやって8050に突入していき、死んでいくのかという話なのかと思っていましたが、そうではなくて、8050問題になるきっかけをつくったイジメの問題に改めて向き合うという家族のお話でした。
過程で父親が、息子に求めるのはスペックでも行動でもなく、その存在だけなのだと初めて気づく、といった描写は、40代にしては陳腐な気づきではないかという気もしましたが、そこがわからなかったからこそこんなにも長い間一家で苦しんだのだろうと思うし、この家庭では大切な気づきだったのだと思います。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15) Amazon書評・レビュー: 小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
4101191255
No.111
(5pt)

林真理子の安定感がすごい

最近の林真理子さんは雑誌の短いコラムの文章ばかり目に入っていて、正直こんなに安定感のある文章、取材力で最初から最後まで書ききる方だったのかと改めて驚いた次第です。
8050というタイトルですが、主人公一家は40代と20代の親子、8050まで少し時間があるからこその苦悩がリアルです。
最初は引きこもりの息子とどうやって8050に突入していき、死んでいくのかという話なのかと思っていましたが、そうではなくて、8050問題になるきっかけをつくったイジメの問題に改めて向き合うという家族のお話でした。
過程で父親が、息子に求めるのはスペックでも行動でもなく、その存在だけなのだと初めて気づく、といった描写は、40代にしては陳腐な気づきではないかという気もしましたが、そこがわからなかったからこそこんなにも長い間一家で苦しんだのだろうと思うし、この家庭では大切な気づきだったのだと思います。
小説8050 Amazon書評・レビュー: 小説8050より
4103631112
No.110
(5pt)

流石です。素晴らしかった。

8050問題
同じような年頃の子を持つ者として抉られるような気持ち。

とにかく文章が読みやすく、どうなるの?どうなるの?と夜な夜な読み進めました。寝不足です。

自分は母親ですが完全に父、大澤正樹の目線で読んでいました。

壮絶ないじめの内容を目の当たりにした時、子はどんな気持ちで生きていたのかを想像しただけで苦しくなりました。

それと並行して夫婦仲も壊れていく、これも痛い程共感できる。
地獄のような話だけれど、なくは無いよね…という思い。いや、むしろあるね。

夫婦の言い合いのシーンは本当にまるで自分たちが喧嘩しているかのようにストレス溜まりました。
そして一緒に絶望しました。

ぐわーってストレス溜まって、フッと優しさに触れて涙が溢れ、感情がおかしくなる一冊。面白かった。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15) Amazon書評・レビュー: 小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
4101191255
No.109
(5pt)

流石です。素晴らしかった。

8050問題
同じような年頃の子を持つ者として抉られるような気持ち。

とにかく文章が読みやすく、どうなるの?どうなるの?と夜な夜な読み進めました。寝不足です。

自分は母親ですが完全に父、大澤正樹の目線で読んでいました。

壮絶ないじめの内容を目の当たりにした時、子はどんな気持ちで生きていたのかを想像しただけで苦しくなりました。

それと並行して夫婦仲も壊れていく、これも痛い程共感できる。
地獄のような話だけれど、なくは無いよね…という思い。いや、むしろあるね。

夫婦の言い合いのシーンは本当にまるで自分たちが喧嘩しているかのようにストレス溜まりました。
そして一緒に絶望しました。

ぐわーってストレス溜まって、フッと優しさに触れて涙が溢れ、感情がおかしくなる一冊。面白かった。
小説8050 Amazon書評・レビュー: 小説8050より
4103631112
No.108
(4pt)

本の状態が良い

本の状態も良く、価格も安く、丁寧な包装に、予定配送日より早く手元に届きました。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15) Amazon書評・レビュー: 小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
4101191255
No.107
(4pt)

本の状態が良い

本の状態も良く、価格も安く、丁寧な包装に、予定配送日より早く手元に届きました。
小説8050 Amazon書評・レビュー: 小説8050より
4103631112
No.106
(5pt)

一気に読み進めました。

著者の小説のベスト3に入ると個人的に思います。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15) Amazon書評・レビュー: 小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
4101191255
No.105
(5pt)

一気に読み進めました。

著者の小説のベスト3に入ると個人的に思います。
小説8050 Amazon書評・レビュー: 小説8050より
4103631112
No.104
(5pt)

深く考えさせられるテーマだった

親のエゴ、愛、いじめによる引きこもりなど様々な事を考えさせられました。
「オレはこのまま、本当の引きこもりになるのかよ。今までは好きでうちにいた。だけどこれからは、うちにしかいられない人間になるのか。オレはそんなのは嫌だ」
この翔太の言葉にグッと感情が揺さぶられました。
それと、学校の隠蔽体質に憤りを覚えました。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15) Amazon書評・レビュー: 小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
4101191255
No.103
(5pt)

深く考えさせられるテーマだった

親のエゴ、愛、いじめによる引きこもりなど様々な事を考えさせられました。
「オレはこのまま、本当の引きこもりになるのかよ。今までは好きでうちにいた。だけどこれからは、うちにしかいられない人間になるのか。オレはそんなのは嫌だ」
この翔太の言葉にグッと感情が揺さぶられました。
それと、学校の隠蔽体質に憤りを覚えました。
小説8050 Amazon書評・レビュー: 小説8050より
4103631112
No.102
(5pt)

興味深い作品

引きこもりを題材にした興味深い作品。中学校の途中から不登校となり、20歳までずっと引きこもりの男子を持つ両親の苦悩と葛藤を描く。原因はやはりイジメだったとはいえ、それに行き着くが証拠がない。学校や昔の友達に頼っても埒があかない。弁護士に相談して、当時を知る人を当たり、希望の光が見えて、子どもと一緒に復讐を目指す父親。ストーリーに魅了され、物語の当事者になった感じでのめり込み、あっという間に読了。弱者が救われて、ホッとしました。現代特有のテーマを題材にした良い作品です。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15) Amazon書評・レビュー: 小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
4101191255
No.101
(5pt)

興味深い作品

引きこもりを題材にした興味深い作品。中学校の途中から不登校となり、20歳までずっと引きこもりの男子を持つ両親の苦悩と葛藤を描く。原因はやはりイジメだったとはいえ、それに行き着くが証拠がない。学校や昔の友達に頼っても埒があかない。弁護士に相談して、当時を知る人を当たり、希望の光が見えて、子どもと一緒に復讐を目指す父親。ストーリーに魅了され、物語の当事者になった感じでのめり込み、あっという間に読了。弱者が救われて、ホッとしました。現代特有のテーマを題材にした良い作品です。
小説8050 Amazon書評・レビュー: 小説8050より
4103631112
No.100
(4pt)

息子を医学部に行かせたい、という願望はいつの時代も変わらず

息子を医学部に行かせたい、という親の望みは、この日本では昔から変わらない、そんな事実がサラッと書かれていたように感じます。
医師を目指すように強要され、仮に失敗した後、メンタルバランスをどう立て直すのか…。
そして合格したとしても、その後の荒業に耐えられるのか。
まさに、「医学部受験への強要によって、起こるべくして起こったパターン」と読み取れます。
こういう問題は日本には少なくないのではないでしょうか。
僕も医学部受験を強要され、小中高とずっとトレーニングを受けましたが、本当に壮絶なものでした。成績不振者はまるで虫ケラのように扱われ、教師も生徒のドロップアウトは見ぬふり。同級生からは容赦なく笑われ、貶され、ひたすら攻撃される。あの日々は今だに忘れられません。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15) Amazon書評・レビュー: 小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
4101191255
No.99
(4pt)

息子を医学部に行かせたい、という願望はいつの時代も変わらず

息子を医学部に行かせたい、という親の望みは、この日本では昔から変わらない、そんな事実がサラッと書かれていたように感じます。
医師を目指すように強要され、仮に失敗した後、メンタルバランスをどう立て直すのか…。
そして合格したとしても、その後の荒業に耐えられるのか。
まさに、「医学部受験への強要によって、起こるべくして起こったパターン」と読み取れます。
こういう問題は日本には少なくないのではないでしょうか。
僕も医学部受験を強要され、小中高とずっとトレーニングを受けましたが、本当に壮絶なものでした。成績不振者はまるで虫ケラのように扱われ、教師も生徒のドロップアウトは見ぬふり。同級生からは容赦なく笑われ、貶され、ひたすら攻撃される。あの日々は今だに忘れられません。
小説8050 Amazon書評・レビュー: 小説8050より
4103631112
No.98
(5pt)

親子の信頼関係の話

私もこの本に出てくるような教育熱心な家庭に育ち、親の価値観を強く押し付けられる一方で両親は仲が悪く、中高生の時には家庭内で生き詰まる思いをしたことがあるので、思い当たることが多く一気に読みました。この本は確かに、8050問題の当事者の話ではないと思います。
ですが、子供が育つにつれてだんだん親子関係がこじれて、そこには夫婦仲や嫁姑問題も関係していて、一時的に子供と向き合うことから逃げてしまった親、親に本音を話せなくなってしまった子の経験がある人にとっては、そうなるメカニズムやそれぞれの心境とどうやって関係を修復するかがとても詳しく描かれているので、読むことで追体験でき、この本の場合は最後には解決するので癒されるかもしれません。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15) Amazon書評・レビュー: 小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
4101191255
No.97
(5pt)

親子の信頼関係の話

私もこの本に出てくるような教育熱心な家庭に育ち、親の価値観を強く押し付けられる一方で両親は仲が悪く、中高生の時には家庭内で生き詰まる思いをしたことがあるので、思い当たることが多く一気に読みました。この本は確かに、8050問題の当事者の話ではないと思います。
ですが、子供が育つにつれてだんだん親子関係がこじれて、そこには夫婦仲や嫁姑問題も関係していて、一時的に子供と向き合うことから逃げてしまった親、親に本音を話せなくなってしまった子の経験がある人にとっては、そうなるメカニズムやそれぞれの心境とどうやって関係を修復するかがとても詳しく描かれているので、読むことで追体験でき、この本の場合は最後には解決するので癒されるかもしれません。
小説8050 Amazon書評・レビュー: 小説8050より
4103631112
No.96
(5pt)

満足

以前から読みたかったので満足しています。
小説8050 (新潮文庫 は 18-15) Amazon書評・レビュー: 小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
4101191255
No.95
(5pt)

満足

以前から読みたかったので満足しています。
小説8050 Amazon書評・レビュー: 小説8050より
4103631112
No.94
(5pt)

良書だと感じました。

一気に読んでしまいました。
『いじめ問題』『引き籠り問題』を『民事裁判』という俎上にのせてキチンと小説としてまとめられた林真理子さんの筆力に感服です。
家庭内不和・家族関係の崩壊をもたらす『引き籠り問題』から『いじめ問題』とその中に潜む学校側の“ ことなかれ主義 ”の問題等もうまく引き出されたと思います。
主題が多く散逸しがちな問題をうまくまとめられていると感じます。
本来ならこれだけの問題をきちんと書こうとすると三巻四巻の本になりそうなところを一冊にまとめられたのが重要なポイントになるのではないかとも思いました。
重たい問題を長く書くと、昔のように長編を読み込むことのできない“ 飽きやすい読者 ”がなかなか最後までついてこないとの問題点も感じての分量だとも感じました。
“ 飽きやすい読者 ”というのは、高齢になり本を読む体力減ってしまったそして映画などで精々2時間程度の集中力しかなくなった自分自身を模しています。
しかし、それは本離れが著しいといわれる若年層の問題でもあると考えます。
それらの問題からの作家さん側からのアポローチ方法の一つの提案であるとも感じました。
最後を『民事裁判の法廷劇』で締めくくったのは、物事の是非をきちんと裁くのに一番適切だとの林先生の構成上の意図を感じます。それは緊張感がいつまでも続かないそして流れていきやすい家庭内の時間を区切るよい方法だったと感じます。
時効の問題や民事裁判に関する組み立ても良かったと感じることができました。
しかし、読み切った思いとしては『 林先生が一冊の単行本として400ページに収めるために切られた箇所を復活してもっとお感じになったであろう深部を見せて頂きたかった 』と思ってしまう自分もいるのです。一人の高齢な読者のわがままな思いを吐露させてください。
この本はあくまで小説であり稀有なケースを扱っておられます。
しかし、有吉佐和子さんが『恍惚の人』を世に出され認知症に関する世間の認識が深まったように“ 引き籠り問題はただ単に家庭内教育が失敗したからだ。対岸の火事だ ”と間違った捉え方から世間の一部若しくは大部分の人たちが脱却できるようになる啓発の書籍としての位置にあると私は信じます。
良い本を世に出して下さってありがとうございます
小説8050 (新潮文庫 は 18-15) Amazon書評・レビュー: 小説8050 (新潮文庫 は 18-15)より
4101191255
No.93
(5pt)

良書だと感じました。

一気に読んでしまいました。
『いじめ問題』『引き籠り問題』を『民事裁判』という俎上にのせてキチンと小説としてまとめられた林真理子さんの筆力に感服です。
家庭内不和・家族関係の崩壊をもたらす『引き籠り問題』から『いじめ問題』とその中に潜む学校側の“ ことなかれ主義 ”の問題等もうまく引き出されたと思います。
主題が多く散逸しがちな問題をうまくまとめられていると感じます。
本来ならこれだけの問題をきちんと書こうとすると三巻四巻の本になりそうなところを一冊にまとめられたのが重要なポイントになるのではないかとも思いました。
重たい問題を長く書くと、昔のように長編を読み込むことのできない“ 飽きやすい読者 ”がなかなか最後までついてこないとの問題点も感じての分量だとも感じました。
“ 飽きやすい読者 ”というのは、高齢になり本を読む体力減ってしまったそして映画などで精々2時間程度の集中力しかなくなった自分自身を模しています。
しかし、それは本離れが著しいといわれる若年層の問題でもあると考えます。
それらの問題からの作家さん側からのアポローチ方法の一つの提案であるとも感じました。
最後を『民事裁判の法廷劇』で締めくくったのは、物事の是非をきちんと裁くのに一番適切だとの林先生の構成上の意図を感じます。それは緊張感がいつまでも続かないそして流れていきやすい家庭内の時間を区切るよい方法だったと感じます。
時効の問題や民事裁判に関する組み立ても良かったと感じることができました。
しかし、読み切った思いとしては『 林先生が一冊の単行本として400ページに収めるために切られた箇所を復活してもっとお感じになったであろう深部を見せて頂きたかった 』と思ってしまう自分もいるのです。一人の高齢な読者のわがままな思いを吐露させてください。
この本はあくまで小説であり稀有なケースを扱っておられます。
しかし、有吉佐和子さんが『恍惚の人』を世に出され認知症に関する世間の認識が深まったように“ 引き籠り問題はただ単に家庭内教育が失敗したからだ。対岸の火事だ ”と間違った捉え方から世間の一部若しくは大部分の人たちが脱却できるようになる啓発の書籍としての位置にあると私は信じます。
良い本を世に出して下さってありがとうございます
小説8050 Amazon書評・レビュー: 小説8050より
4103631112