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傭兵と小説家
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傭兵と小説家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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産業革命後、20世紀初頭のアメリカ(サンフランシスコ辺り?)を想定したような世界観ながら、魔法(と言っても聖なる力?)や異形の生き物などが跋扈する架空の時代・場所設定。 辺境の地を取材する小説家と、同行するボディガード(元傭兵)の冒険行となるが、何といっても800ページの長さには驚く。 しかし、残念ながら不要な心情描写が多いし、洗練されたり、しゃれた会話を目指したのだろうが、不自然な会話・言い回しが多くてキャラとの違和感が大きい。 この作者らしい、仕掛けやどんでん返しもあるものの、そこに行くまでが長すぎて驚きも薄められてしまう。 この内容であれば、この長さは必要なかった。 とはいえ、こちらを先に読んでいたら新人離れした世界 観やプロットをもっと純粋に楽しめたかもしれない。 それと特筆すべきはこのページ数、しかもカラーのキャラ紹介(ここらはコミックとの相乗効果を狙ったことかもしれないが)まであっての900円という破格の値段設定。 出版社の意気込みが伝わってくるし、その後を考えればその先見の明は見事。 | ||||
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