傭兵と小説家2 The Doll Across The Horizon
- 人形 (161)
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好きな作家さんです。ストーリに引き込まれて最後の余韻まで堪能しました。 | ||||
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●好評だった前作の続編。個性豊かな登場人物による和気あいあいのロードノベル。行先は西海岸の 人形図書館。舌鋒鋭いドS女性作家と不死身の傭兵とのボケ突っ込み漫才は相変わらず健在。クスッ と笑える。強い女性と彼女を支える男とのコンビが絶妙。 スチームパンクのアナクロは妙な味わいのSF味を醸していて、行ったことのない異境への郷愁と、 行くことさえ叶わぬ昔日への追慕の念を覚えます。 加えて、全編にわたり通底している自動人形たちのアイデンティティーと存在意義。切ないまでの 想いに心揺さぶられました。お前は何者?何のために生きている?・・・と、我々人間が問われてい るようでした。 終盤の戦闘シーンは緊張感の連続。息もつかせぬ筆力はデビュー2作目とは思えないほど大迫力。 それに続くエンドロールは春の陽射しのように暖かく、また切ない。このままいつ迄も読んでいたい 読了したくないという想いでいっぱい。3作目の執筆も期待するが、おそらく本書で終了なのだろう。 行間から著者の決心が滲み出ているようでした。(★7) | ||||
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同志カルロゼンの薦めで分厚い1巻を手に取り、同志カルロゼンの薦めに過ちはなかったと満足していました。 1巻は3回ほど読み返しています。 2巻が出たと知り、迷わず購入しました。 直前に鈍器のごとき1巻を読み返した上で一気に読破。 期待は裏切りません。ストーリーはもちろん、1巻よりも文章が読みやすく、戦闘描写もこなれた気がします。 1巻のストーリーが好みに合ったなら、迷わず購入することをお薦めします。 次巻以降も迷わず購入します。 | ||||
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1巻と比較するとエンタメ傾向に振り切った感がありますが、安っぽさを感じさせないのはきっと作者の力量なんだと思います。キャラがとにかく終始丁寧に書かれているのと、ミステリー的な情報開示が上手なのでグイグイ読ませてくれます。前作終盤のような●●要素を盛り込んだ超展開も盛り込まれていて、仄かな切なさの残る結末も含めて、読後の満足感が非常に高い、贅沢な読書体験でした。 大推薦されたカルロ・ゼン氏の慧眼は正しかった。非常に読みやすいので、普段ファンタジーを読まない方にもおすすめです。 | ||||
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