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うぶすな参り
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うぶすな参りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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現在、居眠り磐音と、これと、酔いどれ小藤次を読んでます どこまで続くんでしょうか・・ うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻) 飾り十手/ 女こましの源二郎/ 蛍の別れ/ 庖丁正宗/ 包金さわぎ 鎌倉河岸シリーズは、だいたい文庫本一冊の中に事件が三つ詰まってます 今回は政次としほの間に生まれた11代目に夏吉という名前がついて そのうぶすな参り(お宮参りね)に行くぞ〜っていう時間軸の中で 1、蛍狩りの夜に殺された、金座裏の縄張りの住む娘の犯人捜し 2、大名家に伝わる、徳川からの拝領包丁のすりかえ事件の真相と犯人捜し 3、金座裏の裏戸口に置かれたニセ小判の事件 の三つが描かれてます。 政次はもともとは、名人級の飾り職人・勘次郎の息子で、コツコツする仕事は向かない、って自分で根回しして呉服屋の小僧になってます。それが、小さい子供の考えることじゃない、ってオヤジさんは、その段階で自分の跡取りにはならない、ってきっぱり諦めてました。 でもその後、金座裏っていう十手持ちの跡取に見込まれて、養子に入ってますから、政次には二人のおやじ様がいる、ってことになる 孫が生まれて、勘次郎は孫に会いたくないはずはないけど、遠慮します。ここらは江戸っ子 勘次郎のつれあいのいせ、もそうそう金座裏には行けない 今回は、そこらの親子関係のキビが見どころでした そして名人勘次郎が作った、子供向けの真鍮と銀の飾り十手、がいいですね〜 金流しに銀のなえしに、真鍮と銀の飾り十手 三本そろって、見事です 最後のニセ小判の顛末は、短いし、サラリと流していて、ほんのおしるし、って感じですが その分、前半の政次と勘次郎の親子物語がいい感じなので満足です 、 うぶすな参り 鎌倉河岸捕物控(二十三の巻) | ||||
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