紫房の十手
- 捕物帳 (130)
- 時代小説 (398)
- 鎌倉河岸捕物控シリーズ (32)
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例えば、 仲の良い高齢夫妻3組が、息子の妻と、秘書や運転手といった雇用人を連れて、 湯治に行った、とする。 警視庁のお偉いさんの息子の妻は写真が好きで、何かと撮影して歩く。 最初の目的地で、強盗殺人が発生したばかりだった。 そういえば、と、息子の妻が撮った写真に、犯人らしき男が映っていたような気がする…。 と置き換えてゆくと、 どこかで読んだ推理小説の、舞台を江戸にして、さらに、犯人をおびき出すための囮にしたり、 現行犯にするための張り込みをしたり、と、あれこれ、切り貼り。 ゆえに、どこかで読んだことのある展開になっている。 時代考証に期待できなくなって久しいが、せめて独自性だけは持ちこたえてほしいものだ。 | ||||
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ネタバレはしたくないので、ギリギリで書きます。 レビューがあまりよくないので心配していましたが、シリーズに愛着を持ってしまったので購入しました。 いい意味で裏切られました。 何でも出来る政次さんがちょっとひるんだり、 亮吉さんがまたいい具合に緩ませてくれ、でもしっかり仕事はして 彦四郎さんは出番は少ないものの、少し人間味が増したようで。 何より、今回は淡々と流れるように見えて いろいろな周りの人の呟きや会話から感じ取れるものが多いと思います。 実際自分も、一回目はさくっと読めてしまって、 またぱらぱら落ち着いて読み直したら小さいところに感じるところが多々ありました。 一話ずつの捕物ではないので、大味に見えますが 実は新しい段階にきた感じがしました。 もっと読みたい!という期待を込めて☆4つ。 | ||||
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一介の町人(そうではない、と位置付けてはいるが)と、将軍が会うはずがない。 この作者は、別シリーズでも、一介の浪人(そうではない…以下略)やその息子を、将軍やその後継者のお気に入りにしている。 たとえば、銭形平次が、時の最高権力者の後ろ盾を得たことはないし、そんなことを考えたこともなかったはずだ。 本当の意味で庶民のヒーローは、この作者からは生まれないだろうな。 好きなだけに残念です。 | ||||
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今回は、親分以下ご隠居様やしほが湯治旅に行っていたので 政次サンが、がんばりました。 いつもとは違うお話の流れもたまには新鮮で良いですね。 ただ、いつも思うのは、 文章の流れや話の展開が、綺麗でスムーズ過ぎる気がして、 もう少し、泥臭さっていうか、男臭さっていうか、 そういうのがあっても良いかなって思ってしまいます。 そこに、なんというか物足りなさを感じてしまいます。 なにもかもが出来すぎてる感じ? 何か大きな失敗でもして、壁にぶちあたる政次サンを見てみたいな。 | ||||
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