政次、奔る
- 捕物帳 (130)
- 時代小説 (398)
- 暗殺 (172)
- 鎌倉河岸捕物控シリーズ (32)
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娯楽時代劇小説であれば、史実の取り扱いには要注意。 校閲も細心に、念には念を入れて、架空のことが盛り上がるよう、 事実を曲げてはいけない。 史実を軽視すると、物語の面白みが薄れてしまうから。 田沼意知や佐野政言を出さずとも、同程度の小説が書けたのではないか。 | ||||
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佐伯泰英作品にはまりました。テンポの良い流れと結末が気持ち良い。 | ||||
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品物も良い状態で受け取りましたし、内容も興味深く読むことができました。 | ||||
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『鎌倉河岸捕物控』シリーズ(1)『橘花の仇』から続く、 せっかくストリー展開的に面白いものを持っているのに、地名や人名の考証が杜撰で随分と損しているよなぁ。 現代の読者に読ませる髷物もの小説に、「徳川時代の人たちの考え方や心の持ちようと違う」とか、「たかが御用聞き風情が古町町人の格式をもっているわけがない」とか、考証家の大先生のような異論を称えるつもりは更々ないが、けっこう致命的なところで詰まらない失敗をやらかすんだよね、こちらの作家先生。 本書、第5話、悪役で「久我大納言」なるお公家さんが登場するんだけど、この「久我」という名字、「くが」と仮名を振ってあるが、これって間違い。正解は「こが」。 女優の「久我美子」さんって、マジに、こちら久我大納言家の末裔で、世が世なら「お姫様(おひいさま)」なんだけども、「くがよしこ」ってのは芸名。本名では、これを「こがはるこ」とお読みする。久我家の名字の由来となった京都の地名も「こが(桂離宮の東海道線を挟んだ南側あたり一帯の地名)」。うっかりミスだろうと思うが、でも、こんなの間違えたら京都市民の皆さんに叱られるよ。 「武蔵忍」を、「むさししのぶ」なんて読んでちゃいけませんなぁ。 豊臣秀吉の小田原城攻めのとき、石田三成が主将となって水攻めにしたけれど、小田原開城の最後まで、落すことができなかった北条方唯一のお城で歴史ファンには有名なところ( ※追伸.最近、映画『のぼうの城』で、また、すっかり有名になったあそこ)。 町村合併で、いまは埼玉県行田市内だけれど、正しくは「おし」。 埼玉県民に怒られるよ、こんな高名なお城の名称を読み間違えたら。 まだほかにも、この手が幾つか目に付くが、とりあえず、このくらいにしておくわ。 『鎌倉河岸捕物控(3)御金座破り』に続く。 | ||||
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