暴れ彦四郎
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多作の作家なので、やむを得ないのだが、 彦四郎が狙われる原因は、推理小説、テレビの刑事物などではお馴染み。 暗い江戸の夜に、そこまで人相が判るだろうか…。 例え現代人より数段、視力が良かったとしても、首を傾げる。 | ||||
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もう「虜」状態ですな。「密命」「吉原裏同心」に続いて読んでます。まだまだ前半戦ですが、通勤途中にふけってます。 | ||||
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品物も良い状態で受け取りましたし、内容も興味深く読むことができました。 | ||||
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この『鎌倉河岸捕物控』のアラ捜しも、だんだん佳境に入ってきたところで、こちらの作家先生、大チョンボをやってくれたよね。 少々嫌味と思いつつも、これだから、この粗捜しっての止められないのね、イッヒッヒ。 第6話、彦四郎『まだおれが半人前の船頭の頃さ、鐘ヶ淵に客を送っていったことがあってさ。空船で戻ろうとしたら、神田川を上がって、四谷御門まで頼むと乗ってこられたのが阿波屋の旦那なんで……(中略)…だって鐘ヶ淵から四谷御門まで二人で一緒だ』とのこと。 本シリーズ主人公の一人とも言える、船頭の彦四郎さんって、しかし、半人前の当時とはいえ、まるで江戸の掘割に暗いとは思ってみなかったよ。 たしかに江戸時代、現在JR四谷駅のある「四谷御門」の真下まで外堀が繋がっていた(現在の姿は、第2次大戦中に空襲で焼かれた建物の瓦礫を外堀に投棄して埋め立てたもの。上智大学のグランドも同じ)。でも、残念ながら、このあたりに舟を乗り入れるのは、どだい無理というもの。 なぜなら、JR中央線の車窓から見ていると直ぐ気付くと思うが、市ヶ谷堀と牛込堀、牛込堀と神田川の水位は数メートルづつの標高差があって、パナマ運河のような閘門式になっているか、京都疎水みたいにインクラインでも設置してあれば舟で上れないこともないだろうが、江戸城の外堀にそんな設備はなく、いまは遊覧用のボートなんか浮かんでいるあそこ、舟に乗ったまま掘割を遡るなんて出来ることではなかった。 レビュアー諸賢も、東京国際マラソン、東京国際女子マラソンのTV中継で「勝負どころ残り5キロ地点からのお堀端の上り坂」というと、この掘割の景色、ご記憶あると思う。 20年ほど前に埋立てられて、いまは「飯田橋セントラルビル」って建物になっている飯田橋駅脇のあそこんところ、河川を埋めるまで船着場跡の石段が残っていた。この河岸のところまで神田川から直に舟で入れた(東京湾の海面と同じ水位になっていたので潮の干満が見られた)代わり、ここが終着点。新宿区側に「揚場町」という地名が現在も残っているが、この船着場が舟の乗り着けられるドン詰まりで、山手方面への荷揚げ場だったのが地名の由来だそうだ。40年ほどまえ、あそこいら辺の学校に7年ほど通っていたんでね、ご免よ。 彦四郎さん、「阿波屋の旦那さん」には、知らず安受け合いしたのをお詫びして、「揚場町」で舟を下りてもらうしかないな。 本シリーズを通し総じて言えるけれど、こちら執筆している作家の先生って、あまり、お江戸の地理には強くないみたいね。ちょいちょいアレっと思うような勘違いをやらかすからねぇ。 小説を書くときにロケハンってしないの? 『鎌倉河岸捕物控(5)古町殺し』に続く。 | ||||
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彦四郎が命を狙われる危機があり、 政次がそちらにかかりきったりしながら、金座裏では色んな事件を解決していきます。 彦四郎はいい味が出てて、楽しめました。 ただ、この巻ではしほが川越へ行く事になり、ほぼ登場しません。 やはり4人揃ってないと何かが物足りない感じがしてしまいますね。 ってことで、星を一つ減らしました。 | ||||
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