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冬天の昴



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【この小説が収録されている参考書籍】
冬天の昴
冬天の昴 (光文社時代小説文庫)

冬天の昴の評価: 4.20/5点 レビュー 15件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(4pt)

おすすめです

女流作家が書いた時代小説を初めて読みました。
木暮新次郎は男性作家には描けないです
冬天の昴 (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:冬天の昴 (光文社時代小説文庫)より
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No.14:
(5pt)

続きが気になる本

新刊が出る度に購入しています。時代小説なのにグッとくる文章が多く涙ぐむことも。ライトじゃない時代小説を探している人にお勧め。
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No.13:
(5pt)

きれいな状態で手にすることができました。ありがとうございます。

弥勒シリーズを楽しく読みました。
乱鴉の空がはやく文庫本になることを願っています。
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No.12:
(1pt)

キャンセルの方法わからず

電子書籍をキャンセルする。文庫本で購入のため。
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No.11:
(5pt)

じっくり楽しみました。

弥勒の月から読んでおり、大好きなシリーズですが
うっかりしているうちに単行本で購入し忘れた一冊でした。
この1冊は、小暮の深い見事な洞察力で解決に導くのですが、実写版ではできないだろうなぁと思う1冊でした。
相変わらず言葉遣いも美しく、読み物として十分楽しめました。
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No.10:
(4pt)

りょう

期待に違わず面白かったです。まったく、このシリーズにはまってしまいました。本も綺麗でした。
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No.9:
(5pt)

大好きな作品です。

弥勒シリーズは、小暮真次郎と遠野屋清之助のやりとりか面白く伊佐治が良い味をだしています。今後のどうなっていくのか、ますます楽しみです。
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No.8:
(5pt)

あさのあつこさんすごい

無理心中と判断された事件が、10年を経てさらに別の事件とつながっていく。
信次郎が解いていく謎は、細い糸がもつれあったような複雑さ。それが最後に解き明かされたときには、「ああ、あのエピソードはここに繋がっていたのか」と驚かされる。作者の頭の中はいったいどうなっているのだろう。すごいです。
伊佐治親分の存在が、信次郎と清之介の非現実的になりがちな存在感に人間味を与えてくれていて、救われます。
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4334929311
No.7:
(3pt)

子宮で紡いだ物語

ハードボイル。なのに、この物語は、男には書けない。
重箱の隅までつつくような執拗な書き込み、追い込み。
全てを物語を自分の手で100%説明し尽くす几帳面さ。
子宮がないと書けない、と思ってしまう。

Love&hateな感想を抱く。
星は3.5~4.5。その時の気分よって評価が異なる。
時々、やはり疲れる。
ベットリとした手を背中にこすりつけられる気分になって疲れる。
でも、女子にしか書けない2人の主人公を面白く感じるのも事実。
最近、特にこの本では、信次郎がひときわ、過激。
信次郎の清之介に寄せる思いが「熱い」。ひときわドS。
食い殺しそうな勢い。

あさのあつこさん、このシリーズは、煌びやかな日本語が目立つ。
ちょっと派手なくらい、これでもかこれでもかと連発する。
キラキラした日本語。ちょっーとやり過ぎかと思うと、いつものように
物語の3分の2が過ぎる頃、収束する。
前半のキラキラ日本語の迫力は、相当集中して書いておられるのでしょう。
他の作品ではここまでやらないので、思い入れの深いシリーズなのでしょう。
この点も楽しみにしています。

うーん、もう少し読者を疲れさせない男らしい男の二人も読みたいです。
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No.6:
(5pt)

maron

時代劇ものですが、登場人物が1人1人個性際立っており
読み始めると一気に読み進めてしまいます。
続きを楽しみにしています。
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No.5:
(5pt)

読後、遠野に行き、郷土祭りを見てきて感動しました!

あさのさつこ氏の連作シリーズ。
単行本をがまんして、文庫本を待って購入しました。
早く都築が読みたい!
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No.4:
(4pt)

すごい!のひと言

武士が女郎屋で遊女と無理心中を図った。それは、本当に心中なのか?それとも・・・。定町廻り同心の木暮信次郎は、心中事件に何者かの作為を感じ真相究明に乗り出すが・・・。「弥勒」シリーズ5。

このシリーズでは、木暮信次郎という人間を深く描いている。シリーズをずっと読んできたが、木暮信次郎ほど心の中が見えない人物はいない。いったい何を考えているのか?心の中に底知れぬ暗い穴を持っているようで、薄気味悪く感じる時もある。彼はどうしてこういう人間になってしまったのか?誰にも知られたくない過去を持っている清之介が、危険を感じながら信次郎に惹かれていく。おのれの身の破滅につながるかもしれないのに、信次郎と関わりを持とうとする。それは、信次郎にしても同じだ。彼も、危険なにおいを嗅ぎ取りながら清之介と関わりを持とうとする。ふたりのやり取りは読んでいてハラハラするが、ふたりの間に入る伊佐治の存在がとても救いになっている。3人のバランスが絶妙だ。
「信次郎は普通の人間なのか?」ずっと疑問を感じていたが、この作品では人としての信次郎の姿も垣間見え、何だかホッとした。信次郎と清之介、ふたりの間には信頼関係が生まれ始めているのだろうか?今後の展開が気になる。
人間の心を深く掘り下げ、喜び、悲しみ、憎しみ、妬み、恐れを余すところなく描いている。読後は張り詰めていたものが一気に緩んだような気持ちになり、ため息が出た。あさのあつこさんは、本当にすごいものを描いたと思う。
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No.3:
(4pt)

期待を裏切ることはありません!

シリーズ4作目でしょうか?

 話が深い!そして内容が濃い!あさのあつこ女史の頭の中はどうなっているのでしょうか?

 素晴らしいです。

 後半少し話を進め過ぎの感はありますが、出来は悪くないです。

 次回作が気になります。

 これは私だけの意見でなく、このシリーズの読者全体の意見だと思います。

 最初からしっかり読むと、虜になることは間違いないと思います。

 ストーリーは面白い!間違いありません。
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No.2:
(4pt)

性悪明晰・頭脳

武士と遊女の無理心中。恐怖や怯えを男で覆う女。
深く暗い過去を持つ商人・清之助。
闇を照らす歪な闇、同心・木暮信次郎。

恐怖と欲望、羨望と嫉妬が混ざり合う世界で、
それらを嗤いながら見つめ、喰らう木暮信次郎。
今作は信次郎が常に中心に居る。岡っ引き・伊佐治を
はじめとした他の登場人物同様、信次郎に振り回され、
時に憤りさえ感じる。それでいて、惹かれてしまう。

あさつのあつこ氏の作品の中でも
このシリーズが最も面白い。
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No.1:
(4pt)

人間信次郎

信次郎の人間性に迫った今作は、シリーズ愛読者の欲求を満たし、謎の提示も魅力的。
ただ清之助とのかかわりが薄く感じられ、清之助の凄味を楽しみにしている者には少し物足りないかも。
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