宿罪 二係捜査
評判
宿罪 二係捜査の評価:
4.00/5点 レビュー 3件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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宿罪 二係捜査の評価:
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
警察,刑事ものであり,いわゆる未解決事件を扱う部署と刑事が出てくるのですが,
エンタメチックな要素はいっさい排除,ひたすらに資料を,人を掘り下げ,掘り返し,
わずかな接点から糸をたぐり,繋ぎ,いよいよとなる終盤での取り調には息を呑みます.
また,刑事や事件関係者たちだけではなく,著者らしく新聞記者を絡ませるなど,
一つの事件を拡げつつ,様々な立場の人物と思いが交錯する様子に引き込まれます.
そして,身勝手で胸が悪くなる真相と,さらには背後にあった真実には言葉を失い,
特にタイトルの回収ともなる後者には,確かにきれい事ばかりでは進まないにしても,
償いや告解の言葉で済むとは思えず,爽やかな締めとは正反対の苦々しさを覚えました.