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街とその不確かな壁



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【この小説が収録されている参考書籍】
街とその不確かな壁

街とその不確かな壁の評価: 3.89/5点 レビュー 221件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 1~20 1/2ページ
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No.37:
(1pt)

信じられないくらいつまらない。お金を無駄にしないで

海外在住です、南半球の英語圏でもムラカミの評価は確かに高い。これ、Kindleで買えたのはいいが、レビューの8割が4星・5星評価なのが信じられない。とてもではないが、読めたものではない、ひどい作品でした。なぜ評価が高い?? 設定に無理があって心や感性じゃなくて頭だけで書いている感じがする。金銭感覚は人それぞれだと思うが、この代金と同じ額でそこそこいいランチが食べれる。文学を求めてる人は買わないでほしい。オーディオ化を前提にして、朗読しやすいような文体にしている点も非常に不快でした。損した。
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No.36:
(1pt)

オワコン

ただただ冗長。
自らの集大成として色々と構想を固めてから執筆したのだと思うが、それが却ってマイナスに作用している印象。
そもそも村上春樹の真髄は小説ではなくエッセイとか駄文の中にあるような気がする。
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No.35:
(1pt)

繰り返し

作者はずっと心残りだった作品だとあとがきに書いていたが、世界の終わりで完結した方がよかったと、本作を読んで思ってしまった。
若さに幻想を抱き過ぎている前半のポエムのような文章が痛々しいと思わずにはいられなかった。
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No.34:
(1pt)

高価な代金への勘ぐり

村上春樹を読むのは初めて。高名はいっぱい聞きましたが縁が有りませんでした。今回仲間うちの読書会の課題本となりキンドル版で2,900円は超高いと思いつつも購入。読んで驚いたのは希薄な、空想、独りよがり、日常生活な仔細な出来事がストーリー展開も無く、文書だけが浮かび消えていく事、そしてその無意味な繰り返しが延々と続く事です。春樹スト(小百合ストは知ってましたが)が喜ぶのどうもこの空虚な空間とそこに住む主人公達の取り留めも無く変化していく意味のない(在っては成らない)一瞬の心像の様です。数十ページしか読みませんでしたが、変化・内容も無く延々と無意味な繰り返しが続くのが馬鹿らしく、途中で終了。最後には高価な代金に見合うように、670ページもの本にしたのかと言う勘ぐりました。
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No.33:
(1pt)

AI抽出:村上春樹

発売日に購入し、すぐに手放したため曖昧なレビューで申し訳ありません。
私はいまだに、「実は本作品は村上春樹氏ではなくAIが書いたものです」とのネタバレがくると信じています。
すべてがかつて村上春樹氏の書籍で読んだ単語、言い回し、展開で満ちています。彼のエッセイ本はほぼ未読なのですが、彼の全ての作品を取り込んでがーっとかき回したらこの作品が完成するに違いありません。
物語の本筋と関係なく妙にディテールの細かい挿話が入るのは良いのですが、それが悪目立ちというか、気になって本筋に集中できないところが多々あります。スカートをはいている男性とか、鎧のごとき下着を身につけた女性とか。無駄な挿話は嫌いではないですが、悪目立ちしすぎです。「1Q84」で牛河の別れた妻が病的な嘘吐きだったと突然回顧された時以来の困惑を感じる描写が多かったです。
本作品は「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」のリライトなのですが、個人的に「世界の終り〜」がひじょうに苦手な作品で、読み通していません。だからこの作品も理解できてないのかも知れないです。
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No.32:
(2pt)

ふわっとした不思議感

村上作品を読んでいていつも感じることだが、いつもなんとなくふわっとした不思議体験はするのだが、そこに教訓というか人生を生きていく上での示唆、みたいなものがあまり感じられない。本来文学に求めるのはそればかりではないとは百も承知の上であえて言うけれど、読んでいる間不思議世界を垣間見させていただきました、それで結局だから?と問いたくなる。何を結局訴えたかったのだろうと。ふわっとした不思議体験の先の、そこから汲み取れたもの、あるいは学ぶべきものとは?結局理解力不足に尽きるのだろうが。
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No.31:
(1pt)

長すぎて苦痛でした

20代の頃から村上春樹を読み、現在50代で、著者の作品はほとんど読んでいるハルキストだと思ってました。「1Q84」は最高だと思いましたが、「騎士団長殺し」で長さを感じ、本作品を読む進めることは、ただの苦行でした。昔の作品に感じたワクワク感、続きを読みたくなる気持ちがなくなってしまいました。読書時に感じる、ささやかな幸福感もなくなりました。もう著者の長編小説はいいやと。短編は読めるし、「職業としての小説家」も良かったのですが。

100~200P読んだところで、やめておけば良かったと思います、「ねじまき鳥~」と同じように。世の中には面白い本が沢山あり、自分にとってつまらない本を読むことは、限りある人生の時間の無駄遣いです。

著者はむかし神宮球場でヤクルトの外国人選手がヒットを打った時に、作家になることを決意したということですが、僕はこの本を読んで、再び会社員に戻ろうと決意しました。早期リタイヤして、FIREを実現できて、沢山の自由時間を手に入れましたが、その時間をつまらない小説を読むことに使うのは、心と身体の健康に悪く、働いている方がマシだなと。働きながらでも好きな本を読む時間は作れるし。
そんな気持ちにさせてくれたという点で、本書に感謝します。
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No.30:
(2pt)

もういいかな

デビュー以来ほぼ全てリアルタイムで読んできていますが、オウム真理教事件以来、枯れてしまったと思い続けています。今回は発刊当時感動した、「世界の終わり、、、」の習作と聞いていたので少し期待したのですが、相変わらず冗長で相変わらず喩えが多すぎて晩年の黒澤明化していると思いました。小説は所詮自癒にしかすぎませんから彼の自由ですが。
ノーベルノーベル騒ぐゆとり軍団ハルキストが出てから凋落に拍車がかかったと思っていましたが、ノーベルを気にしたのか指摘されていた(とされる)性的描写が比較的少なくて、そこは良かったです。一番良かったのは、あとがき。ま、冗長中の冗長ではありますが笑 エッセイや随筆、短い文章にこそ自分の良さがあると、カーヴァーの翻訳をしている村上春樹なら気づいているかも知れませんが。
さようなら、高校時代から好きだった作家さん。
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No.29:
(1pt)

つまらない

初めて春樹さんの本を読みました。読むのに3か月ぐらいかかった。文章は平易です。しかし正直つまらなかった。文章に豊潤さの匂いが感じられなかった。引っ掛かりもなかった。無意、意識を一つのテーマとしているように思えたが、それが浮き上がってこない。このテーマに対しては雑で深みのない思考だとおもう。他の作品をもう一作読んでみようと思う。
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No.28:
(2pt)

昭和のセカイ系は、コロナと戦争とAIに立ちすくむ

イエローサブマリンAIの大規模言語モデルに、夢が全て読み込まれる日が来るのは時間の問題だ。
不確かな壁である戦勝国アメリカの檻の中から、品の良い料理と音楽で抜け出すハードボイルドワンダーランドな続編に期待したい。
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No.27:
(1pt)

世界の終わりと海辺のカフカをミックスした感じ

今まで村上作品を読んだことある人なら、
はいはい、またこのお決まりのパターンねと、思わずツッコミを入れたくなる展開の連続に辟易した。
村上作品あるあるが随所に散りばめられてるだけで目新しい感じは全然なかった。
久しぶりの新作ということで読むのを楽しみにしてただけに残念な気持ちになった。
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No.26:
(2pt)

内容いまいち

当時は話題だったことから購入しましたが、何を言いたいのかよく理解できましんでした。私にとっては内容はいまいちでした。
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No.25:
(1pt)

楽しみにしていたのですが

ハードボイルドワンダーランドを読んだ時のワクワク感がまた味わえるかと、楽しみにしていたのですが。ここ最近の作品はご本人による春樹文体のパロディ感…内容が面白くないですよ。
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No.24:
(1pt)

読み手の技量なのでしょうか?

何度か読み返しても‥いくつかの「?」に対する明確な回答(タネ明かし)は見当たらない。
氏の作品は‥ほぼ全て拝読しておりますが、、もう‥そろそろ終わりにしましょうか。
私は‥ハルキストにはなれませんでした。
中古品‥(可)で購入して良かった◎
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No.23:
(1pt)

読んでいて退屈でした。

最初から最後まで引き込まれることなく、惰性で読みました。残念です。
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No.22:
(1pt)

何を言いたいのか?分からない

テーマがなく、雰囲気だけの作家と言われますが、読者に何を伝えたかったのでしょうか?
 第一部があまりにも、抽象的過ぎて、イライラします。
 第二部で、ストーリーが展開しますが、·····
 第三部で、解説か、とっ散らかった物語を゙帳尻合わせするのかと思ったら、尻切れトンボで終わる。
 ウンザリするエログロの性交シーンはありませんが、どうしても、御本人お好きなのか、些か書き込んでいます。
 クラッシック、ジャズ、料理、ファッション要らない。
 本屋大賞のような涙の感動はありません。
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No.21:
(1pt)

つまらないところの方が多い

かつては書き切る力がなく、今なら書けると思ってこれを書いたとのこと。
でも、もっと早くてよかったと思う。
「どうしても書きたい」という勢いみたいなのがもうなかった。
うま過ぎないぐらいの時に書いて欲しかった。

ちょっとした無駄やあそびの部分も全部「村上春樹はこう考えた」で埋めてあり、読んでいてとっても悲しくなった。
年取るとやっぱり我慢できなくなるんだな。
どうしても俺最高だろみたいなのを出したくなるんだなと。

こざっぱりした比喩はもうどこにもなくて、どれもこれも執拗。
このワード、気に入って使ってるんだなみたいなのも見え透いて鼻白んだ。
昔は夫人が強烈にダメ出ししていたと思うのだけど、夫人ももう面倒になったのでしょうか。
「いろんな村上春樹」を詰め込んで長くしただけって感じ。
それをもうちょい減らしたらもっとギュッとして面白くできただろうに。
敏腕編集者はいないのでしょうか?
「この言い回し同じページに出てますよ」とか、「ちょっとしつこいですよ」とか言ってあげた方がいいと思う。

登場人物には誰一人普通の人がいない。そんなやつおらんやろって人ばっかり。
全員不思議の国の人ってなると、ただのファンタジー。
壁も抜けるし若返るし念力で街も作れるし姿も消せる。
もうハリーポッターじゃん。それやっていいんだったらなんでもありなのでは。
矛盾や都合が悪いことは全て不思議な力のせいにしてしまったら、結末どうでも良くない?
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No.20:
(2pt)

冗長。。

村上春樹の本は殆ど読んでいて好きなんだけど、ここ最近の長編は何というかその、、冗長の一言。かったるいというのかな。。半分位の分量にすれば良いのにと思う。と言うわけで半分で本棚に入れてしまいました。
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No.19:
(1pt)

人気先行

全くおもしろくない
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No.18:
(1pt)

流されるままに生きて行く人間たち?

「この世」と「あの世」。

この世を生きる、つまり現実を生きるには、偶然だろうが必然だろうが、流されて生きるしかない側面もある。
あの世とは、普遍的な集合意識である。
集合意識であるからこそ、普遍的であり、かつ、時代によって基準が変わる。

主人公、子易さん、添田さん、喫茶店の彼女は、努力ではどうしようもない、「見えない壁(普遍かつ形を変える概念)」に流されるままに生きてきたという、共通点がある。

一方、「こう生きたい」と強く望む者、譲れない者とは、「現実を否定する者」、つまり、子易さんの奥さんやイエローサブマリンの少年のように、「あの世」に行き着くしかない。

主人公は、一回あの世に行って、普遍的な叡知を模索していた。
しかし、身体はこの世に引き戻されてしまう。
影の如くズルズルと生きていたが、流れ着く果てに彼女と出会う。
現実とは、選べない事だらけだが、主人公はここでついに、現実を折り合わせ、彼女と生きていく決心をする。

というお話で合ってる??

今までの作品を切り取って、どこまでちゃんとした総集編が成立するか、という、意図的な試みを感じました。
文章も独特な感性から、シンプルな今風の文体への試行を感じます。
(それを没個性と感じるかどうかは、意見が分かれるかも知れない)
キャラクターが、「ネット界隈では有名なあの人がモデル?」と感じる事もあったので、切り取り文化にも大きな興味を感じているのかな、と思いました。

紙マッチの製造はもう終わってるよ?
とか、
コルセット付けた人を抱き締めるのって、男性側はそういう感触なのか、
とか、
男って幾つになっても基本アホなんだなー
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