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勇者症候群
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勇者症候群の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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積読されていたものを改めて読破。ネタバレあり。 魔王をたおしていたと思ったらそれは実は幻覚で、倒していたのは実は人間だったという真実が明かされる展開は王道だが驚きでおっと引き込まれた。 アズマの元に異動してきたカグヤがアズマとの交流も経ながら前線の勇者問題に立ち向かっていこうとする構図は見ていて応援もしたくなった。 強いてあげると、設定のひとつひとつが浮いてしまっていて若干勢いで書かれた感があるのが残念。 | ||||
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Kindle版の133ページに物語の根幹を覆しかねない誤表記があります | ||||
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自分も電撃大賞を目指しているので、勉強のために買って読みました。 結論から言うとザ・王道です(安里アサト先生の言うとおり)。 敵が自分を勇者だと思っている病気に陥って暴れている存在だという設定は斬新だと思いました。異世界転生モノへのアンチテーゼですね。 そういう意味で本作は『処刑少女の生きる道』に似ているなと思いました。つまり、冒頭のインパクトがものすごく強いということ、それがこの作品の魅力のほとんどを占めているということです。 私は処刑少女はあまり好きではありません。あれも冒頭は衝撃的ですが、他は大したことなかったです。この小説も冒頭の仕掛けはすごいですが、それ以外は良くも悪くも「王道」でした。 よく言えば「テンプレをきちんと使えている」作品。悪く言えば「ただのテンプレ」。これは受け手によって異なるでしょう(どれだけ多くの作品と触れてきたかによる)。 『86』や『竜殺しのブリュンヒルド』のような怪作・新鮮な作品を期待している人にはお勧めできません。 この作品は金賞とのことですが、おそらく大賞ではないのは王道であることが理由だと思います。 大賞をとるには、もうひとひねり必要なんだと思います(あとキャラがテンプレすぎる)。 そう言う意味で電撃大賞金賞受賞は納得だと思います。 興味ある人、電撃を目指している人は読んでみてはいかがでしょうか? 色々な意味で参考・勉強になると思います。 ボロクソ言っている人もいますが、自分はそこまでとは思いませんでした。 自分も目が肥えている方なので、まどマギとかの方が面白いと思います。 決して悪い作品ではないと思いますが、僕はブリュンヒルドや86のような変わった作品の方が好みです。 ということで星3評価にしました。 | ||||
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圧倒的な冒頭の文章にしてやられました。 やられた!騙された!という気持でしたが不快な意味ではなく、こんなどんでん返しがあるなんて!というワクワクからです。 読み進める手がとまらずに最後まで一気に読んでしまいました。 ラストの結末には感動しました。 挿絵もカバーイラストも全て素晴らしく、何度も見返してしまいました。 | ||||
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女主人公と、ぶっきらぼうだけど最後にはデレるイケメンとのやりとりが頻繁に出てくる 男子がラノベに求めるようなバトル、スケベ、ハーレム、カワイイは皆無といっていい 逆にサービスシーン的に出てくるのは、イケメンにひょいと抱っこされて赤面する女主人公だったりするので、女性読者を想定している感が多分にある 「あかなさまな男性向け」作品でなくても感情移入できる人には良い作品なのかも 自分は典型的なオタク男子なんで入り込めませんでした 決して巧みではないけど、なんとか最後まで読める文章ではあったので星2 | ||||
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キャラの掘り下げが浅く、全く感情移入できないテンプレキャラに盛り上がらないテンプレ展開、そしておおよそ予想通りのご都合主義なエンディング。 唯一レビューで評価されている敵の「勇者」設定も、十年以上前に流行った有名魔法少女鬱アニメの「魔女」の設定そのものでただ名前を変えただけ。勇者のイラストをわざわざ当時「魔女」の作画を担当されていた劇団イヌカレーさんに頼み込んで描いてもらったという超劣化版「まど〇ギ」としか言えないシロモノ。 しかも頼れるお姉さんキャラが最初に「マミる」展開まで一緒で参考作品に影響を受けすぎているにも程がある。そもそもキャラの交流が上手く書けておらず読者が感情移入する暇なくどうでもいいキャラがいきなり死んでも演出をよほどうまくやらない限り盛り上がるのは作家だけだろう。 キャラの性格を言動でなく独白や地の文で「合理的」と説明してしまう上、特にいうほど合理的にも見えない(どちらかといえば感情的な)言動が目立つ等、素人くさい部分も目立つ。キャラ設定表を作ってそのまま性格を説明口調で作中に書いたが、実際のキャラの言動をシナリオの都合に合わせた結果設定に伴う言動をしなくなってしまったといういろいろな意味で小説初心者がやりがちなミス。 ページの都合か急ピッチでヒロインが仲間に受け入れられるためのご都合主義な展開とバトルの連続が続き、そのため人間関係の掘り下げがあまり出来ておらず、バディものとしても微妙。全体的にかなり素人臭い部分が目立ち早々に読むのが苦痛になった。唯一いいのはイラストのみ。あとがきで舞い上がっているところ申し訳ないが、作者は今後も商業作家として書き続けたいならもっと危機感を持った方がいい。 | ||||
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勇者症候群という名前からは、主人公が勇者で……ってのを想像していたけど、実は逆だったということが斬新だった。あと挿絵の使い方がうまい 絵師さんにイヌカレーを使ってるんですね。 このまま続いてほしい。 | ||||
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【勇者】や【女神】の呼称に必然性がなくて、単に流行りのワードにいっちょ噛みしてる感があった。 タイトルで感じる中二感とワクワク感がこの物語のピークだった。 | ||||
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会話文中心 サクサク読める でも内容があさい そんなに盛り上がらなかった 2巻は買わないかも… | ||||
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昨今の「とにもかくにも異世界転生!」の風潮を逆手にとった意欲作。その手の取り方が本当に突飛で尖っており、素直に「なるほどそう来たか!」と思わされる。 構成も見事。電撃レーベルの人気作(86、ビスコ等)の美味しいところをうまく混ぜて丁寧に味つけてある。特に中盤からの緊張感ある展開は圧巻。安里アサト先生が帯に書いた「王道」の表現になるほどと。 そんな感じでとにかく設定が秀逸な本作だが、反面、粗もちょこちょこ。途中放棄されてしまった設定もちらほら。それらも魅力ある設定だけにそこはすこしもったいないように感じた。 とはいえ電撃大賞金賞受賞作。読み応え抜群。2巻も楽しみ。 | ||||
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人が怪物に変化する世界で、殲滅を主張する少年と救済を主張する少女のバディもの、という何度見たか分からないような話。少女の方が主人公なのはちょっと珍しいだろうか。 タイトルにもある独自の点として、怪物になった人間は自分が「異世界転生勇者」のような存在になったと思い込んでおり、魔物を倒すつもりで周囲に被害を与えている。 この設定は少し面白そうなのだが、びっくりするぐらいストーリーに生かされない。想像上の「異世界」に主人公が入り込むという描写があるものの、特にその中で活動するわけでもない。(これもベタだが)怪物の心の闇に立ち向かうというわけでもない。武力で倒すか、ちょっと話しかけて説得する程度。ならバトルは凝っているのかいうと、これも平凡である。 主人公の特異な設定や過去についても扱いが非常に軽く、よく分からないうちに終盤に入ってよく分からないうちに終わる。唯一の救いは、筆力が高くそれぞれのシーン自体はそれなりに読めることだろうか。 面白くないとは言わないが、あまり他人に勧められるものではない。 | ||||
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