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紅旗の陰謀: 警視庁公安部・片野坂彰
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紅旗の陰謀: 警視庁公安部・片野坂彰の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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お世話様です 片野坂彰シリーズ第4巻の最初に読むべき本を 最後に読むことになった しかし、登場する人物等がすべて分かっていたので 逆に面白かった これからは、青山望シリーズを読みます | ||||
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ノンフィクションにちかい分読んでて緊張感があります!! | ||||
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まだ、読んでない | ||||
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ローカルのグルメの名前が出て楽しかったです。ぜひ映画化してください。 | ||||
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濱嘉之の書いた警視庁公安部シリーズを初めて手にしたが、背景にタイムリーな時代描写があり、感心した。例えば、世界各国のコロナ対策で、スウェーデンを取り上げ、 「持続可能な対策として独自の手法(集団免疫戦略)を採用したスウェーデンは、国家的に老人を見捨てる政策を取ってしまった。感染死者のほとんどが70才以上の高齢者。」 中国について、 「中国の豚肉生産量と消費量は、それぞれ全世界の約半分、ともに第2位のEUの2倍を占める。」 「日本の培って来たノウハウを金やサイバーで取り上げる。」 こうした記述を読んでいると、日本人の中国に対する嫌悪感は増大していくだろう。 | ||||
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片野坂さんシリーズ3です。紅旗の陰謀というタイトルなので書いても良いと思うのですが、中国マフィアとの闘いです。おもしろかったです♪読んで頂くと分かりますが、牛さんどこ行った?と思いました。話が大きくなり、少しまとまりが弱いかなとも思いました。でも低評価にする程悪くもないと、私は思いました。きちんと話を回収していますし。こちらから読んでも楽しいですが、せっかくなので片野坂さんシリーズ1国境の銃弾からお読み頂きたいなー。^_^ | ||||
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気に入ったこと:問題点をあいまいにせず、はっきりとしてきしていること。 きにいらないこと:著者の私見が長すぎること。 | ||||
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おもしろい | ||||
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著者は、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室などを経て退職し、「警視庁情報官」でデビューした。日本においてのインテリジェンス小説を書いている。公安がどんな考え方をしているのかを知るには参考となる。この本の主人公は、警視庁公安部付・片野坂彰で、様々な分野に対して博識である。チームは、4人で、片野坂の指導巡査をした香川。実に行動力がある。白澤香葉子 OSCP資格を持つハッカー。望月は元外務省職員で、シリアで戦闘に加わった経験を持ち、片野坂のチームに加わる。 池袋で、チャイニーズマフィアが、富裕層に対応した売春組織があるということを突き止める。また、ベトナム人が生活に困り、チャイニーズマフィアの手先になる。外国人による家畜盗難事件が発生している。片野坂は、池袋の売春するマンションを見つけて、出入りする人を調査する。そこから物語は発展して行く。この本が出版されたのが、2021年1月10日。昨日である。コロナ感染が始まった頃が描写される。この描写は、あくまでもフィクションであるが、現実を根拠にする。 首相はもりかけ・桜問題で政権を投げ出し、官房長官に受け継がれる。 オリンピックは、サラマンチになってから商業主義となり、闇のお金が動くようになった。オリンピックの放映権は、2032年までケーブルテレビコムキャストの傘下のNBCが持っている。米国向け放映権は10回分で、120億ドルを超える。そのため競技日程はNBCの意向に沿う形で決められる。アメリカ東部のゴールデンタイム午後8時に合わせて競技は行われる。NBCは、東京オリンピックの広告枠で12億ドルを突破して、過去最高だと言われている。オリンピックが延期もしくは中止された場合には、保険金が支払われるようになっている。NBCは、それでカバーできるが、IOCは、保険金の仕組みがない。結果として、やらざるを得ない状況にある。無観客でやった場合には、入場料がなくなる。まぁ。5000人以内という方法もありそうだ。なんとか放映権で成り立つ。観客が少なく、人気のない競技柔道、バトミントン、ラグビーは切り捨てることもある。さらなる延期は難しい。なぜなら、2022年2月4日から2月20日までの17日間に中国 北京などで冬季オリンピックが開かれる。だから、是が非でもやらざるを得ない。そういうことで、中国は東京オリンピックを支持している。 アメリカは、トランプから、バイデンになるが、スリーピージョーと言われ、認知症の疑いがある。そのため初の女性大統領になるかもしれない。金正恩のお母さんは、在日朝鮮人である。金正恩は健康問題が起こっていて、妹の金与正の権限が強まっている。などという話が書き込まれている。 本筋とは、脱線したが、このような分析は面白い。 もともと濱嘉之の小説は、中国を敵視している。例えば日本の偽札が2018年1523枚摘発された。北朝鮮説があるが、紙幣技術がなく、これは中国がやっているのではないだろうか?台湾の聖徳太子の旧1万円偽札事件は、2億円あまりが摘発されたが、それは中国の工場で作られた。今回の一つの課題が、コロナウイルス は、人工的であり、中国科学院武漢国家バイオセーフティラボが作ったとしている。このラボは、当初フランスとの提携で設立、アメリカからも370万ドルの資金援助があり、雲南省のコウモリウイルスに関する研究がなされ、それが漏洩した。遺伝子解析で証明された。 今回の中心的なテーマは、和牛がどのように中国に行くのか、そして豚や牛の子供が盗まれるのも、中国に運ばれるというルートをさぐる。チャイニーズマフィアたちが、壱岐牛が子牛として、中国に運ばれるのを摘発する。壱岐牛は但馬牛や神戸牛などになる。家畜遺伝資源不正競争防止法、家畜改良増殖法違反で捕まえる。まぁ。ありうる話として、よく分析してあった。日本の和牛は160万頭。オーストラリアには、和牛が50万頭近くいる。その和牛を生体ごと中国に大型飛行機で運び込んでいる。中国では、肉用牛飼養頭数が8000万頭近くいて、和牛の占める割合は低いが今後伸びて行くとは予想される。ストーリーよりも、並べられている記述になるほどと思うことが、多かった。 | ||||
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