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天路の旅人



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【この小説が収録されている参考書籍】
天路の旅人

天路の旅人の評価: 4.51/5点 レビュー 104件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.51pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全90件 21~40 2/5ページ
No.70:
(5pt)

一気に読める。旅行記の名作

申し訳ないが,借りて読んだので書き込めない。気になったところを備忘的に以下記載します。ネタバレとは関係無い種類の本と思いますが,気になる方は読まないでください。

p120
1ヶ月ぶりに屋根のある部屋で眠れる幸せを噛み締めた主人公が人間の幸せとは極めて単純で小さなことで成り立っていることを思う。

p163
困難を突破しようとしている時が旅における最も楽しい時間である。突破した後では新たな困難の不安が湧き起こらかもしれないが困難中であればその克服のために努力すればいいだけである。

p220
蒙古人を見て、「国家なき民族の末路は現世の地獄だな」

p328
西川は実に11度のヒマラヤ超をすることとなる

p321
西川が敵地であるインドに入ることに感動している一方で,同行のモンゴル人は電車から見るもの全てに感動している,旅することの根源的な喜びとはこれか。

p416
放浪に必要なものは金より言葉

p444
モンゴルからインドまで巡礼に来た人に対して無賃乗車には人々は目を瞑る

p459
自分は1日分の食料があればどこでねようが構わないと思っている

p482
気性の激しい活仏のシガツェがチベットからインドにきて苦行を積むことにより穏やかで丸い性格になった。人間は変わろうとすれば変われるものなのだ

p496
今まで人からみれば最下層の生活を送ってきたかもしれないが,誰に強いられたわけでもなく,自分で選んだ生活であり,辞めたければいつでも辞められる。最も低い生活を受け入れればそこから落ちる心配をすることもない。何と恵まれているのだろう,と西川は思った

p130
日本との戦いのために膨大な戦費が必要になった中華民国は大量の紙幣を印刷したことと,日本が大量の偽札を作成したため,主人公の手元資金はほとんどなくなってしまった。

p553
同じ馬でも草原を自由に駆け巡る馬もいれば,汗をかきながら荷物を背負って峠を越えなければならないうまもいる。自分は汗をかきながら荷を運ぶ人間だったと思う
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4103275235
No.69:
(5pt)

旅人

600ページ近い大部な本を、それこそ旅をするように少しずつ読んだ。
ようやく読み終えて、ただ読んだだけなのに、
まるで自分でも何か成し遂げたかのような満足感がある。

西川一三という、ひとりの傑出した人物の、
八年に及ぶ壮大な旅ももちろんとても興味深かったが、
それと25年もの長きにわたって関わり、この本を書き上げた沢木さん自身の話も
それ自体ひとつのドラマとして面白かった。

やはり同じ「旅人」としての、深い共感が為せる業かと思う。
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No.68:
(5pt)

おもしろかった。

おもしろかったです。
久しぶりに本を読みました。一気に読んでしまった。
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No.67:
(5pt)

物騒な時代を呑気に過ごす方法

沢木耕太郎「天路の旅人」 
 満州鉄道、東京から北京に直行電車が走っている時代、昭和という時代は戦後生まれにとっては、そんな満鉄があると言う話は信じがたい話です。ウクライナへロシアが軍隊を送り込んで戦争になってからもう一年以上が経過している。帝国主義の時代、軍事力で他国、他民族を征服して植民地とすることはヨーロッパの各先進国が行ってきたことです。そういう先進国になりたかった昭和の日本人の誰かが、満州族の支配する土地から中国人、モンゴル人、ウィグル人と様々の民族の土地を奪おうとするとんでもない時代の話ですが、昭和と言う時代の戦争時代は歴史の観点からどのように評価されるのでしょうか。紀行文のような興味で読むわけですが、帝国主義に捉われて、他の民族を次々に占領し支配して行こうとする時代の話なので、勝手に他所の国に入り込んでのさばる日本人は良く思われるはずもないと承知をしつつも、結果は敗戦だったので、最低の評価しかないのでしょうが、先進国が他の他国を侵略し続けたこの時代は、もしかすると偉大な時代だったのかなぁと、錯覚してくる。勝手に他国に侵入して、占領していく罪悪感なしの紀行文も時代の風潮として許された時代なのかもしれない。そんな勝手が通るならば、この世の中は年中、民族自決権を主張する国同士で戦争をするしかない時代になる。
 満鉄で働いていても、じきにソ連軍の南下に翻弄されてシベリア送りになり、餓死、凍死していたかもしれないのに、待遇の良い会社を辞めて、スパイとなり、日本軍が占領するまで中国、モンゴルの奥地で原住民として暮らし、日本軍を待てという命令も凄まじい。それに喜んで従うこの西川一三という人も変わった人だと思う、しかし、こういう人が国士と言うのだろうか。千島列島は今はロシア領だが、明治期この島にロシア人と対決するために渡った日本人がいたと言う。その子孫はご先祖さんのそんな覚悟とは関係なく今はロシア人になっているのかもしれないと疑いますが、利害があり過ぎて、その極端が、全く国策とは無縁の人生を送ることを可能にしたのでしょうか。作者がアフガンに入った話をすると、アフガニスタンにも行きたかったのに行けなかったと残念がる所など、ほとんど戦争とも国家とも無縁の冒険好きに思えます。だから、ロシア人にシベリア送りにもされずにユニークな生涯が送れたのかな。一種の悟りの境地を生きた人に思えます。日本軍の思惑とは無縁で冒険家。
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No.66:
(5pt)

あっという間に

本の世界に引き込まれてしまう名作
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No.65:
(4pt)

ソロキャンプブームと対極の紀行

大作ではあるが、序章、第1章と第15章、終章、あとがきを除けば、西川一三著「秘境西域八年の潜行」の明らかな誤りを訂正しわかりやすくしたダイジェスト版といえなくも無く、いつもの著者の作品と比較すれば、底本だよりの安直な取材方法のようにも感じた。
 しかしそれでも、この旅行記のすさまじさは、税込2400円に十分値する。ヒマラヤ山脈を9回越える徒歩移動のほとんどは、屋根・壁はおろかテントも寝袋すらもない「野宿」が基本である。極寒の地を着の身着のまま、鍋だけを財産としながら移動するが、その鍋すらも途中で盗まれてしまう。しかも身分がばれたらただではすまないという緊張感が四六時中続く。翻って今の日本では空前のキャンプブームで、ブランドグッズをそろえてテント内には煙突付きのストーブまで設置するような動画があふれている。本書を読んでからそんな動画を見ると、喜劇に感じてしまう。「サバイバル登山」とて比較にならない。こんな体験をした人が89歳まで生きたという事実にも驚愕する。
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No.64:
(4pt)

想像を絶する困難な旅

日中戦争さなかの昭和18年から戦後の昭和25年まで足かけ8年に亘り、蒙古人ロブサン・サンボーというラマ教の巡礼僧になりすまして内蒙古から甘粛省・青海省などを経てチベットへ渡り、さらにインド・ネパールまで潜行した西川一三さんの行動と、見たもの・聞いたもの・感じたものの記録だ。西川さんは『秘境西域八年の潜行』(中公文庫など)という厖大な記録を著しているが、これをベースにさらに2年に亘って直接話を聴き、それを元に書かれた大部な本。
西川さんは山口県に生まれ、福岡県の修猷館中学を卒業後満鉄に就職したが、蒙古から新疆にかけての奥地(日本では当時「西北」と呼ばれていた地域)への憧れがあり、恵まれた待遇の満鉄を退社して日本が蒙古に設立した興亜義塾に入学、さらには密偵としてこの西北地域へと向かったのだった。
「西北地域」と言えば、古来、シルクロードとして有名だが、草原や砂漠、無人地帯、さらには雪に覆われた峨々たる山脈が幾重にも重なり、峠越えや激流を渡河する必要も度々ある上、食糧や水の入手も困難で、匪賊に襲われる危険もあるなど、数か月を要する旅には想像を絶する困難が伴う。路傍に行き倒れの死体を見かけることもあり、これは明日の自分かもしれないとも考えたりもする。
途中で何度も騙されたり、男たちに囲まれて高価なものを古い価値のないものと無理やり交換させられたりすることもあるが、一方で、親切な人の心の温かさにも触れることもある。遊牧民の、何ごとにも縛られない自由な生き方を目の当たりにして、憧れる経験もする。
最後は現地の官憲に逮捕され、日本に送還される。西川さんは、その後も、無欲に、数奇な運命をたどるのである。
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No.63:
(5pt)

私利私欲を捨てて

西川一三の生き方が私利私欲のためではなく、足るを知るを根底にした素朴ではあるが感謝の思いと気持ちを軸とした人間の本質的なところを肝要としたものであることを、天路の旅人から薫陶を受けた。
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No.62:
(4pt)

深夜特急には及ばない

「深夜特急」以来の長編紀行文ということで期待高めで読んでみました。読んだ後の素直な感想は『「深夜特急」には及ばないな』でした。
 その及ばない点と言うのは、旅した本人、西川氏の情感の描写が深くない点です。まあそれは仕方がない事です。「深夜特急」は著者本人の沢木耕太郎氏がが行った旅である。その一方、本作の旅の主人公は赤の他人、しかも70年近くも昔の旅。旅した西川氏でも遥か昔の記憶に埋もれたことです。生き生きとした情感を描くの無理でしょう。そのため「深夜特急」ほど旅情を感じることは無かったですね。
 とは言え、西川氏が行った70年以上昔の旅を丁寧に描いていて面白かったです。太平洋戦争の日本と中国が戦っている最中、中国奥地では多くの人々が商売や巡礼のため自由に行き来していたことが驚きでした。さらに西川氏が紛れた巡礼者、実際の話乞食も同然、に対する一般庶民の寛容さにも驚きました。西川氏の壮大な旅の話からユーラシア大陸の広大さと懐の大きさを感じました。
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No.61:
(5pt)

私の好きな作家さん

丁度、半分くらい読み終わったところです。とても分厚い本ですが飽きることがなく、読み進められる。まるで自分が旅しているような実感を肌で感じられる。読みだしたらもう少しもう少しと止まらなくなる。
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No.60:
(5pt)

ラマ僧に扮し西域探査を敢行した日本人- 西川一三

山口県に生まれ、幼い頃より中国大陸奥地への憧れを抱いた西川一三。満鉄に就職するも
退職。1943年、興亜義塾に入学し蒙古での活躍を夢見る。そこを退学となるが、その後、密命を帯びて中国周辺の事情を探ることになる。
そのため、日本人であることを隠し内蒙古出身のラマ僧ロブサン・サンボーと名乗り、各地寺院にも滞在しながらチベットさらにはインドまでも到達する。
広大な砂漠を越え、ヒマラヤ山岳地帯を越え、河を超え、ほとんどの行程を荷物を担ぎ徒歩で通す。雪の中で眠ることもあれば、雨中雨宿りする適当な場所もなく眠れずびしょ濡れで一夜を明かすこともあるという旅の日々。その上、匪賊に襲われるのを警戒しなければならない。なんと強靭な身体、精神を持った人かと驚く。
人に頼まれたことは、礼をも断って誠実に行うので、人望がある人でもあった。
まだ見ぬ土地を見てみたいという衝動が、この人を突き動かしたようだが、このような人がいたことが信じられない。
アフガニスタン行きは政情により阻まれ、次は、ビルマを目指すが、その直前に日本人であることが露見し、日本に送還され足掛け8年の旅は終わる。
美しい山河に驚嘆したり、心優しい人々に出会ったりする素晴らしい体験もするが想像を絶する苦難も多々あった旅の日々を過ごした西川に、戦前の素朴な忍耐強い日本人の精神を見て感動を覚えた。
またラマ僧に扮しながらも、心の奥底では、日本人としての矜持を失わないその姿に敬意を表したいと思った。
是非、お薦めしたい一冊である。
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No.59:
(5pt)

深夜特急戦中版!

大戦前後の中国内の諜報活動、チベット動乱前の情勢、インド独立前後の国内情勢、知らなかった歴史を背景に力強く生きた人間の記録。生き方、そのエネルギーを実感します。そして帰国後の処世、考えさせられるものがあります。読み応えのある一冊でした。
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No.58:
(5pt)

圧倒れました

歴史に残る名著だと思います。何度も読み返しみたくなる本です。次回は音声で聞いてみようと思います。
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No.57:
(4pt)

西川という人

旅の道程だけでなく、この西川という人の、本人の事がもっと知りたかった。
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No.56:
(5pt)

ともに旅をした気になれる!

旅とは何でしょうか。
リゾートステイ、グルメ旅、温泉巡り、神社仏閣ツアー、最近では聖地巡礼の旅なんてのもあります。古くからあるお遍路巡りも旅の一つでしょう。それぞれに魅力があると思いますが、旅は大きく二つに分類できるのではないかと思います。
それは「滞在する旅」か「移動する旅」か。

私は「移動する旅」派です。
自転車ツーリングも、バイクツーリングも、登山も、カヌーツーリングも目的地に着いてから何かをするのではなく、移動していくこと自体が旅の目的だ。
自転車だと夏の暑さ、冬の寒さを全身で感じながらの旅となる。バイクならば機動性を活かしてあえて脇道に入ってくこともできる。登山であればより困難なルートを選び、達成感を味わうことができる。
移動する過程で感じる土地の空気、少しずつ変わっていく景色、突然の動物との出会い、それらを五感で感じられるのが移動する旅の魅力だと思う。

海外放浪旅なんて究極の移動旅ではないだろうか。

本作は太平洋戦争最中、敵国の中国大陸奥地までスパイとして侵入し、終戦後も放浪を続け不法滞在で強制送還されるまでの8年間、チベット、ヒマラヤ、インドネパールを移動し続けた男、西川一三(かずみ)の物語。深夜特急で有名な沢木耕太郎氏の著書だ。

普通のバックパッカーと違うのは西川氏はスパイであること。そのため日本人であることを一切封じた。
モンゴル生まれのチベット教の僧侶(ラマ僧)、ロブサン・サンボーになりきり、一切日本語は話さず、モンゴル語を操り、敵国の奥へ奥へと侵入していく。ついにはヒマラヤを超え、インドに渡り、ネパールから再びインドへ。旅の過程でモンゴル語に加え、チベット語、ヒンドゥー語、ネパール語も習得していく。日本語を話すことを完全に封じられたことが現地語の習得にプラスに働いた面もあるだろう。
当初の目的は敵国の情報収集だったが、日本の敗戦とともに目的は未知の土地を巡る旅に変わっていく。操る言語も増えたことで現地でのコミュニケーションは増し、好奇心の向かうままに旅は続いていく。
西川氏の凄みはお金を必要としていないことだ。最低限の資金はラマ僧として托鉢や御詠歌(ごえいか)を唄うことでなんとかなったからだ。移動手段は歩くこと。ただそれだけ!

匪賊に物を奪われても、原因不明の高熱に見舞われも、一歩旅路に踏み出せば広大なゴビ砂漠に流れる蛇のような黄河の流れを望み、巨大な赤い夕陽が沈む地平線を仰ぎ、ヒマラヤの白い峰々や青い草原が心を鎮めてくれる。

チベットには乾いた風が吹き、ネパールではタルチョがたなびき、インドの湿った空気が絡みつく。

元々、西川氏はお金やモノに執着するタイプではないが、ラマ寺で何度も修行したことも執着心をコントロールすることに役に立ったのだろう。多くを求めず身体一つだけで旅は続けていく。

帰国後は自ら「秘境西域八年の潜行」という手記を発刊したことで、メディアに取り上げることもあったが、天狗になるようなことは当然なかったようだ。中には自らの旅路を再び訪れる企画もあったが、同じところに行ってもつまらないと興味を示さなかった。

西川氏に執着心があるとすれば、未知の土地を旅すること、それぐらいなものだったのかもしれない。

上梓まで足かけ25年かかったという本作。
ページ数も膨大だったが、ページをめくる手は軽く中央アジアをともに旅をした気持ちになれる大変楽しい一冊でした!
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No.55:
(4pt)

圧巻の取材力

序盤は少し退屈ですが、旅が進むにつれて引き込まれます。
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No.54:
(5pt)

旅は その人の生き方を表しているとも言えるのでしょうか

読み進めていって 200ページ辺りから文字に吸い寄せられていきました。
約20年前、四国お遍路をバックパッカー、シュラフを詰めたリュックを背負って、歩き遍路をした時のことが交差しました。この本の中でラマ僧の読経、御詠歌。旅の不安はあっても「自由」と未知の世界を歩くことの喜びとワクワク感は 映像が浮かぶと同時に私を秘境の地へ連れて行ってくれました。
いま、西川一三著の「秘境西域八年の潜行」を読んでいます。私も同じところにもう一度は行きたくありませんが、沢木耕太郎氏とは違った景色が、心情が垣間見れるかもしれません。
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4103275235
No.53:
(5pt)

すごく深みのある作品でした。

人間がミニマルなものを求めるようになるプロセスが頷ける。
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4103275235
No.52:
(5pt)

ラブレター?

すごい人がいた。
沢木氏と共通点がたくさんある。
沢木氏は西川氏に憧れまたは畏怖を抱いたと思う。
読み終わってラブレターの様に感じた。
是非、同じルートを歩くことを期待している
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4103275235
No.51:
(5pt)

さすが沢木耕太郎氏、

ご同樣の方がいらっしゃるかと思いますが、NHKクローズアップ現代プラスで本書を知りました。
 主人公は、終戦後もチベット僧になりすまし、活動を続けていたという旧日本軍の諜報員。同人も帰国後、自身で手記を書いたらしいが、さすが沢木耕太郎氏。分厚い単行本を一気に読了させてくれました。
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4103275235

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