笑うマトリョーシカ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

笑うマトリョーシカの評価:

4.11/5点 レビュー 47件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全89件 61〜80 4/5ページ
No.29
(4pt)

本書の構成こそ、マトリョーシカのようでした

最後まで目が離せませんでした。一気呵成に読んだ小説でした。
政治家の毀誉褒貶の本質を、マトリョーシカを狂言回しに使って見事に描いた作品です。
自我を形成する思春期の友人関係の大切さを理解するとともに、親や恋人の存在がいかにその人の存在を形作っていくかの反面教師として読み取りました。

人間は誰しも、ある集団の中では「仮面をかぶる」こともあるのでしょうが、ずっと仮面をつけたまま生きていくことはその人の人生の価値まで無くしているように感じています。

エリック・ヤン・ハヌッセンの存在を本書で教えてもらいました。マトリョーシカといい、ハヌッセンといい、政治家の仮面を形作るのには見事に言い表すキーワードでした。

未読の方もおられるのでストーリー展開には触れません。様々な登場人物の抱えている苦悩や想いが、最後はは明らかになり、少しずつ全体像が見えてきます。本書の構成自体がマトリョーシカだと思っています。なかなか凝ったストーリー展開でした。
笑うマトリョーシカ Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカより
4163911502
No.28
(4pt)

とにかく先が気になった

官房長官に上り詰めた政治家を、陰で操る高校時代の同級生だった政策秘書。その実態を暴こうとする女性記者との攻防の物語かと思ったら、もっと奥深く、思わぬ広がりをみせてくれました。

得体の知れない官房長官となった男とのやり取りには心理サスペンスの緊迫感があり、終盤に訪れる二転三転する展開は上質なミステリーを読んでいるようでした。
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1) Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)より
4167922266
No.27
(4pt)

とにかく先が気になった

官房長官に上り詰めた政治家を、陰で操る高校時代の同級生だった政策秘書。その実態を暴こうとする女性記者との攻防の物語かと思ったら、もっと奥深く、思わぬ広がりをみせてくれました。

得体の知れない官房長官となった男とのやり取りには心理サスペンスの緊迫感があり、終盤に訪れる二転三転する展開は上質なミステリーを読んでいるようでした。
笑うマトリョーシカ Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカより
4163911502
No.26
(5pt)

いい意味で期待を裏切られた

政治家になることを夢見る青年と、それを支えることを決心した男の物語かと思いきや、いい意味で期待を裏切られた。

「優秀な政治家というものはおしなべてペルソナを被っているもの。有権者からはどれほど清廉潔白に、あるいは豪放磊落に見られていたとしても、それは結局そう見せたい自分を演じているだけのこと。被っている仮面をはがしてみたら、全く違う顔が出てくるなんてことがザラにある。本人が仮面を被っていることを忘れてしまうくらい、それはもうみんな見事にその役に徹している」

本書からの抜粋だが、「マトリョーシカ」という言葉がキーワードになっていて、仮面の下の顔を、誰がコントロールされ、支配してきたのか、二転三転していく展開は読み応え抜群だった。

ヒトラーと、ヒトラーの演説指南役でナチスの占星術師として知られるエリック・ヤン・ハヌッセンとの関係になぞらえた清家一郎の卒論をめぐる真実の行方から目が離せず一気に読んだ。

ネタバレになるので詳細は触れないが、最後までハヌッセンをめぐる駆け引きが楽しめた。
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1) Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)より
4167922266
No.25
(5pt)

いい意味で期待を裏切られた

政治家になることを夢見る青年と、それを支えることを決心した男の物語かと思いきや、いい意味で期待を裏切られた。

「優秀な政治家というものはおしなべてペルソナを被っているもの。有権者からはどれほど清廉潔白に、あるいは豪放磊落に見られていたとしても、それは結局そう見せたい自分を演じているだけのこと。被っている仮面をはがしてみたら、全く違う顔が出てくるなんてことがザラにある。本人が仮面を被っていることを忘れてしまうくらい、それはもうみんな見事にその役に徹している」

本書からの抜粋だが、「マトリョーシカ」という言葉がキーワードになっていて、仮面の下の顔を、誰がコントロールされ、支配してきたのか、二転三転していく展開は読み応え抜群だった。

ヒトラーと、ヒトラーの演説指南役でナチスの占星術師として知られるエリック・ヤン・ハヌッセンとの関係になぞらえた清家一郎の卒論をめぐる真実の行方から目が離せず一気に読んだ。

ネタバレになるので詳細は触れないが、最後までハヌッセンをめぐる駆け引きが楽しめた。
笑うマトリョーシカ Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカより
4163911502
No.24
(5pt)

非常に面白いホラー的作品

本当の人とは何か、ペルソナを被っている人は偽りの人なのか、色々と考えさせられます。
政治家がもし、自分がもし、と考えると単なる面白いストーリーのフィクション作品としてだけではない味があります。もちろん、単なるフィクション作品としても非常に練られてるので、楽しめます。
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1) Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)より
4167922266
No.23
(5pt)

非常に面白いホラー的作品

本当の人とは何か、ペルソナを被っている人は偽りの人なのか、色々と考えさせられます。
政治家がもし、自分がもし、と考えると単なる面白いストーリーのフィクション作品としてだけではない味があります。もちろん、単なるフィクション作品としても非常に練られてるので、楽しめます。
笑うマトリョーシカ Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカより
4163911502
No.22
(5pt)

是非、映像化して欲しい。

ちょっと長すぎ、という感じがしないでもないが、一気に読める。
魅力的な登場人物が多く、是非、映像化して欲しい。
愛南町外泊まりに行ってみたくなった。
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1) Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)より
4167922266
No.21
(5pt)

是非、映像化して欲しい。

ちょっと長すぎ、という感じがしないでもないが、一気に読める。
魅力的な登場人物が多く、是非、映像化して欲しい。
愛南町外泊まりに行ってみたくなった。
笑うマトリョーシカ Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカより
4163911502
No.20
(1pt)

だろうねって感じ。

特に驚きはない、初めのストーリーが面白かったから読んだけど、最後は普通のこと言っててつまらなかった。もっと裏切る感じが欲しかった。
笑うマトリョーシカ Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカより
4163911502
No.19
(1pt)

だろうねって感じ。

特に驚きはない、初めのストーリーが面白かったから読んだけど、最後は普通のこと言っててつまらなかった。もっと裏切る感じが欲しかった。
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1) Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)より
4167922266
No.18
(5pt)

最後まで展開が読めない面白さ

最初、青春時代から政治家になるまでの、秘書と傀儡の話かと思ったら、
予想の先をゆく、人間の本質に迫るようなミステリだった。
ページ数は多いがテンポ良くて飽きさせず、人間の業を描きつつ、底が見えないストーリィ展開だった。
おすすめ。
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1) Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)より
4167922266
No.17
(5pt)

最後まで展開が読めない面白さ

最初、青春時代から政治家になるまでの、秘書と傀儡の話かと思ったら、
予想の先をゆく、人間の本質に迫るようなミステリだった。
ページ数は多いがテンポ良くて飽きさせず、人間の業を描きつつ、底が見えないストーリィ展開だった。
おすすめ。
笑うマトリョーシカ Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカより
4163911502
No.16
(5pt)

面白い【ネタバレあり】

読み終わって、率直に面白かった!
私自身も親に支配されていた経験があるため、清家一郎の「見くびるな」という視点に共感してしまった。
大人が子供を洗脳することはよくある話のように思えるが、大人達は最後にしっぺ返しに遭うこと肝に銘じるべきだ。
弱きものをみくびってはいけない。
政治の話だけでなく、現代の子供への教育や虐待問題、パーソナリティ障害についても考えさせられる作品になっていると思った。
笑うマトリョーシカ Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカより
4163911502
No.15
(5pt)

面白い【ネタバレあり】

読み終わって、率直に面白かった!
私自身も親に支配されていた経験があるため、清家一郎の「見くびるな」という視点に共感してしまった。
大人が子供を洗脳することはよくある話のように思えるが、大人達は最後にしっぺ返しに遭うこと肝に銘じるべきだ。
弱きものをみくびってはいけない。
政治の話だけでなく、現代の子供への教育や虐待問題、パーソナリティ障害についても考えさせられる作品になっていると思った。
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1) Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)より
4167922266
No.14
(2pt)

期待はずれ

テレビで絶賛していたので読んでみたけれど、人物描写が雑だしストーリーに必然性がなく、まず結果ありきの展開と感じた。
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1) Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)より
4167922266
No.13
(2pt)

期待はずれ

テレビで絶賛していたので読んでみたけれど、人物描写が雑だしストーリーに必然性がなく、まず結果ありきの展開と感じた。
笑うマトリョーシカ Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカより
4163911502
No.12
(3pt)

エンタメ的に面白い(ネタバレあり)

人間の本質を描き出したいというテーマとストーリーテリングは秀逸。惜しむらくはストーリーに贅肉がなく、登場人物も読者を誘導したい方に演じているのが分かり易いので、読中に消去法的に結末が導ける点と、描きたい対象が人間の本質ではなく、いわゆる自己愛性パーソナリティ障害だということに恐らく著者自身が気付いていないであろうということ。ドラマや映画化の編集によってはそちらの方が傑作になるかもしれない。
笑うマトリョーシカ Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカより
4163911502
No.11
(3pt)

エンタメ的に面白い(ネタバレあり)

人間の本質を描き出したいというテーマとストーリーテリングは秀逸。惜しむらくはストーリーに贅肉がなく、登場人物も読者を誘導したい方に演じているのが分かり易いので、読中に消去法的に結末が導ける点と、描きたい対象が人間の本質ではなく、いわゆる自己愛性パーソナリティ障害だということに恐らく著者自身が気付いていないであろうということ。ドラマや映画化の編集によってはそちらの方が傑作になるかもしれない。
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1) Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)より
4167922266
No.10
(5pt)

読者の予想を上回るストーリー展開と読了後納得感が高まるタイトル

予想の上をいく複雑さで登場人物が絡み合い、途中で人物の相関関係図をメモしたほど。
一気読みをできなかった私は続きを読む時には少し戻って復習・確認しながら読み進む。

文句なくとても面白く、読者の予想を上回るストーリー展開。
また最後まで読了するとより納得感が高まるタイトル。

お勧めです。星5つ。
笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1) Amazon書評・レビュー: 笑うマトリョーシカ (文春文庫 は 60-1)より
4167922266