証拠の問題

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No.1
(3pt)

ナイジェル・ストレンジウェイズ登場

ニコラス・ブレイクの推理小説作家としてのデビュー作。ナイジェル・ストレンジウェイズの登場作でもある。
 スードリー・ホール予備校(日本の小学校に近い)で、嫌われ者の生徒が殺される。運動会のさなか、観客のすぐ後ろでの大胆な犯行であった。被害者が校長の甥だったことから事態は混迷し…というお話。
 動機に工夫が凝らされており、当時の推理小説へのパロディにもなっている。そうした特徴は「デビュー作らしい」と言えるが、説得力には欠けるだろう。細かいトリック、ディテールには後年のきらめきが既にあらわれており、一読の価値がある。
証拠の問題 (Hayakawa pocket mystery books (696)) Amazon書評・レビュー: 証拠の問題 (Hayakawa pocket mystery books (696))より
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