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久遠の檻: 天久鷹央の事件カルテ



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【この小説が収録されている参考書籍】
久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)

久遠の檻: 天久鷹央の事件カルテの評価: 4.55/5点 レビュー 20件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.55pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ダウト。

金、金、金・・・今日を生きんがために、悪手を打つ。 考え、ただただ考え、極限までに考えぬくことを、未来に想いを馳せる嫌い、犯罪に手を染める。

仕事が、全くないことはない。 自分には向いていないとか、やりもせず。 オモロい 下っ端には下っ端ならのできることを。 状況が悪い アイツが悪い、政治が悪い、景気が悪いって、泣き叫んでも、なんら変わらない。 自分だけ正しい? おバカさん。 自分だけは大丈夫とか、おバカな奴らとは違うとか、まじで? 人間は誰でも間違いを犯す可能性を孕んでいる。 だからこそ、日々の学びが肝要。

天涯孤独?誰ともつながってない?悲しむ人はいない? そんな奴はいない。 生きていれば、必ず他人とふれあわずにいられない。 必ず誰かが、気にかけてくれると。 わたしの、あなたの、みんなの、一手が誰に力を与える。 一点にとらわれるな! 視野を広くもて!

過去が現在を創っているなら、今の一歩が未来を形づくる。 つながってる 。 情熱、熱意、言葉の力が、他人を動かす。
久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)より
4101802238
No.1:
(3pt)

長期シリーズの弊害が?

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

作中で言われてしまいますが,厳密には違うものの,またカルト宗教が登場をし,
彼らを巡る不老不死や儀式の謎には,テレビドラマの『 TRICK 』を思い出せてと,
扱いやすい題材なのでしょうが,さすがに同じシリーズで使いすぎという印象です.

一方,前半の目玉,不老不死の謎は,大きな括りで見れば古典的なものでしたが,
その発展と昇華のさせ方については,斬新で,大きな衝撃と強い嫌悪を抱かせます.
反面,かなり突飛に映ったのは否めず,後半のもう一つの謎もなかなか理解が及ばず,
確かに医療は絡んでいましたが,驚き止まりで,初期のような興味や関心は沸いてこず.

このほか,主人公が抱えるメンタル周りの問題と変化も,いささかマンネリ気味で,
決してつまらなくはないのですが,長期シリーズの弊害が覗いたようにも感じました.
久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:久遠の檻 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫)より
4101802238

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