■スポンサードリンク
雌雄の決: 町奉行内与力奮闘記 六
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
雌雄の決: 町奉行内与力奮闘記 六の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他のレビューにも書いたが、この作者、濫作が祟ってか最近しょうもないミスや有り得ないような破綻を連発している。だから最近はミスを探すのが一つの楽しみという、かなり歪んだ読み方をしているが、そいう点ではこの本は無難に纏まっていると思うし、活劇も楽しめる。 また北町奉行・曲渕甲斐守が、筆頭吟味方与力以下の奉行所内の対抗勢力を一気に叩き潰すため、自分も囮になり播磨屋で待ち伏せる、というストーリーも良くできていると思う。 ただ曲渕甲斐守の策に嵌った北町奉行所の与力・同心が、播磨屋に囚われている陰蔵の口を封じようと、大挙して昼日中に江戸の街を頬かむりして駆けつけるシーンは流石に無理があるような・・・。 言い訳のように、触らぬ神に祟りなしとばかりに町人達は見て見ぬふりをしていた、とは書いてあるが、町人は兎に角南町奉行所や火盗改め方の役人に見つかったらどうするつもりなんだろうと余計な心配をしてしまう。 また仇役である江戸の闇の棟梁である筈の陰蔵が余りにも情けなさ過ぎないか? 曲渕甲斐守と播磨屋の策に嵌り、咲江の誘拐に失敗しただけではなく、手下の剣客や弓使いを喪い、大名の下屋敷の賭場に逃げ込んだというところまではまぁ良いが、逃げ込んだ先の賭場を仕切る目下の極道に、依頼を宿尻っただけではなく主戦力の剣客や弓使いを喪ったことまで喋ってしまうというのが分からない。 闇の棟梁が力を喪えば、周囲が義理も人情もなく追い落としにかかること位(闇の世界の住人なら)当然分かるだろうに・・・ 更に播磨屋の蔵に囚われても、最初は強気で対決していたのに、播磨屋が海賊と戦って自ら手を下して何人か殺したと告げられたらあっさりビビル、というのも暗殺請負業の元締めとしては情けなさ過ぎるんじゃないかね・・・ 珍しく大きな破綻もなく面白いストーリーを展開できたのだから、もう少し丁寧に且つ細部に拘れば上出来の作品になったと思うのだが・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんか、必要なのかしれないが、講釈が多すぎる気がする。 継続購入している者にとって、うるさい気がする。 公家とのやり取りもチマチマしていて時代劇らしい豪快な チャンバラが欲しい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!