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孤道 完結編 金色の眠り
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孤道 完結編 金色の眠りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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内田康夫氏の未完の遺作の続編。 内田氏自身の筆による前編と、まったく違和感なく書かれていることにまず驚いた。 「金色の眠り」というサブタイトルも秀逸。ラストまで読み、本を閉じてこのサブタイトルを目にしたとき、胸が締めつけられて思わず本を抱きしめたくらいだ。 古墳時代の歴史に精通し、前編で張られた伏線を見事に回収した上、浅見光彦シリーズへのリスペクトも忘れず、ビッグネームの絶筆の続きを書くという途方もないプレッシャーをものともせず、読み手を飽きさせることなく物語をラストまで導いた 和久井清水氏に拍手をおくります。 和久井氏の他の作品もこれから全て拝読します。 | ||||
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内田康夫氏の体調不良のため、未完で終了した本作の後を受けて、和久井清水氏が書き加えてくれました。何より完結していただきありがとうございます。途中から受けたこともあり、人物関係を説明しても、よかったと思います。内田氏なら、もう少しわかりやすく説明してくれたのではないでしょうか。義麿さんの手記をもとにストーリーが進行していく手法を引き継ぎのは違和感なく、よかったです。少しわかりにくいところはあるにせよ、解決は意外性あり、楽しんで読めました。 | ||||
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内田康夫が好きな親戚にプレゼントしました。本の内容は分かりません。 | ||||
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内田康夫最後の作品である「孤道」を完結させる為に、企画され採用された作品。 内田康夫の書く文章と違うのは仕方ないが、内田康夫のような文章や書こうとしているのは伝わってきた。 なによりも「孤道」で感じた文章の刺々しさや浅見光彦のキャラクター像がだいぶ改善されている。 また物語のキーとなる物語の描写も、削ぎ落とされ、ストーリーラインがスッキリして読みやすくなった。 「孤道」で投げっぱなしにされたものを回収しながらも、物語を完結させた手腕は素晴らしいものだと思う。 ただ広げられた風呂敷をまとめる事に重きを置いているため、物足りなさを感じてしまう。 | ||||
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この作者の力量は並々ならぬものがあると思いますが、内田康夫さんの作品を30年近く繰り返し読み続けている小生にとっては、内田康夫さんのユーモアと優しさが懐かしく思います。 決して当作者を誹謗するものではなく、好みの問題です。 | ||||
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狐道の結末がどうなるのか心配でした。見事に内田康夫以上に読者を満足させてくれました。 | ||||
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内田先生のミステリーをほとんど読んでしまい、ほぼ最後に残ったこの作品をついに読みました。 私の中での浅見光彦の「声」が変わらず、嬉しかった。 和久井先生の筆力とご努力に、僭越ながら大きな拍手をお送りしたいです。 ”前編”のあとがき(内田先生談)に、これからの展開としてこの人は殺され、この人とこの人は結婚するのがいい・・等とあり、この完結編はそれら全てには添っていませんが、書き進められていく物語の中ではいたしかたのない、自然な成り行きだと思いました。これは始めからプロットを決めずに真相を捜していく内田先生のスタイルにも合っていると思います。犯人の”一部”はちゃんと前編で登場していますし、全く不満はありません。 旧い文体の部分が読みにくいという感想もあるようですが、それも全く感じませんでした。この「ノート」部分もとても良いので、飛ばさずに読んでいただきたいです。 個人的には、内田夫人とキャリーちゃんがさわやかに軽やかに駆けていくシーンが大好きです。 先生と浅見がわんこそば食い競争をしている”未来”も泣きたいくらいうれしいし、最後、古道を歩きだす光彦のシーンも古道世界や登場人物たちに呼応してすばらしい。 あと、きっと私だけでしょうが孤道の「孤」を読み終わる寸前まで「狐」だと思っていたのが恥ずかしいです(笑) | ||||
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たまたま孤道の上巻を購入しました。 内田さんが亡くなってるのにと びっくりしながら読んでいましたら 下巻が公募での作品だという知り 早速購入しました。やー良かったです。内田さんの作風を基本に実によく完成されていました。内田さんの本は99%持っています。まだまだ読みたいです。ありがとうございました。 | ||||
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内田先生の作品を、違和感なく仕上げてくれています。しかも作品中のセンセがいつものピエロ役のように描かれながらも、本来の素晴らしい先生の人柄も描かれていて嬉しいです。 それにしても、ここまで難しい宿題を、破綻なく素晴らしい推理小説に仕上げた和久井先生の実力、知識、情熱、内田作品への愛、見事と言うしかありません。 この素晴らしい才能がこうして日の目を見たことも、内田先生の作品をこうして最後まで読めたこともとにかく嬉しいです。 | ||||
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大円団で私は良かったです。 そして納得してます。 | ||||
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歴史の背景描写は評価致しますが、犯人は他の方も書かれておりますが、内田先生が登場させた人物内で決めて頂きたかったです。 内田先生を求めてはいけないのでしょうが、慣れ親しんだリズム感を感じ取る事が私は出来ませんでした。 でも、相当調べられたのだという事は痛感致します。 他の作品は、どんな切り口のものがあったのだろうかと気になります。 | ||||
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内田先生の遺作となってしまった作品を完結に導いていただき感謝です。別人の手によって繋がれたと思えないほど素晴らしいエンディングだと思います。何より古代の歴史が興味深く楽しめました。 | ||||
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内田康夫さんは読者が嫌な気分にならないことが大切と言っていた。こんな終わり方では義麿がかわいそうすぎるだろう。内田康夫さんの「孤道」はこんな意味ではなかったと思う。また浅見は犯人に罠にかけるときにどうして快適な電車の旅を送れたのだろう。犯人が判明した後、どうして鳥羽は平気でいられたのだろう。そもそも森高はどうして香炉を古墳から持ち出しだのだろう。内田康夫さんが亡くなられたことがつくづく残念でならない。 | ||||
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前編に出てこない人物が犯人ってのは、ミステリーの基本部分のルール違反。内田先生はもちろん、ミステリー作家は絶対にやらない。 前半に広げた風呂敷を畳むだけで終了。ノートの読み取りだけしていた印象。つまらない。 光彦が全く動かず、出来事が全部光彦にやってくる。行動しない光彦なんて光彦じゃない。 内田先生の風呂敷は確かに大きいけれど、そこから広げてなんぼだし、内田先生がご存命なら絶対選ばれてない作品だと思った。 | ||||
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何となく、読み終わるまでの時間が、感覚的に長かった。 | ||||
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作者本人が執筆していないので、いくらでも粗探しはできてしまうけど、 十分書けているとは思いました。 完結まであと数作出るはずだったと思うので、そこをどうされるのかなぁ。 作者逝去で未完に終わるケースは普通にありますので、 ぜひ出版社、執筆者におかれましては、 お元気なうちに完結作だけは準備していただけると、 ファンとしては大変ありがたいんですけどね。 (未完のまま、モヤモヤしたままこの先過ごしていく読者の気持ちも知っていただきたい。) | ||||
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違和感があまりなく、素直に引き継いで読めました・・・ と言いたいが、やはり所々違和感があった。 1.ちょっと描写が細かい。 内田氏はもっと描写が雑。(笑)推理も後から付けたし付けたしでいくから、長編だと整合性が取れない 部分もあるけど、綺麗にまとまって袋に入ってしまった。 適度に袋から突き出るところがあっての内田小説だと思う。 2.軽井沢センセの扱いが丁寧過ぎる。 浅見家では嫌われ者で、浅見の邪魔はしても得になることはしない軽井沢のセンセが至極まとも どころか浅見に助言までしている。 ま、本人が自分を貶めて書くことはできても、後継者が同様に故人を貶めて書くことはできないだろうから、 仕方ないか。 3.「それ」の扱い。(ネタバレ?有) あの終わり方でいいのかねえ。これまでいろいろ浅見は見逃してきたけど、 それは人に対してであり、物に対しては無かったと思う。 そもそも論として、あそこにある必然性というか、彼女への渡し方に疑問を感じた。 「それ」をあんな風に扱うか? M教授に関しては人物設定が最後におじゃんになった感じがする。 4.印籠の出番が欲しい。 浅見のお決まりのパターンとして警察に疑われて、黄門の印籠のように兄が出てくる、 というお約束中のお約束が出てこなかったのが残念。 あれないと、読んだ気がしない。(笑) 5.とんちんかんなあとがき。 究極の読者への挑戦とあるが、内田ミステリーは本格推理小説ではなく、 推理風小説である。 アリバイ崩しも無ければ、証拠も無い。 あるのは浅見のひらめきと犯人の自白のみ。 だから最後まで犯人がわからない。 それが内田小説。 やっぱり似せよう、似せようと頑張った感は本当によくわかるし、しっかり内田テイストを出していると思う。 ただ、内田氏へのオマージュが強すぎたかな、という感じがした。 できれば、他の方が書かれた続編も読んでみたい。 3つぐらいに絞って、それこそ読者に投票させて欲しかったなあと思う。 それにしても内田氏はなんで「遺譜」で終わりにしなかったんだ? | ||||
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タイトル通り読み終えてそう思いました。ノートの言葉が読みづらく読み返しまして慣れたら頭に内容が入り大分楽しめたけど、辛く感じた人もいるのかも。色々手直しはあったかもしれませんが、まずはありがとうと言わせてください。よく調べられたと感動してます。4星は最後バタバタっとまとめに行き過ぎな点、先を読めてしまったところです。光彦ロスになると思うと寂しい。 | ||||
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なんかレビューの星が少なめなので、実はまだ内田康夫さんの上巻しか読んでないんですが、仕上がって嬉しい!すごーい!と思って、感謝の気持ちの星をつけさせてもらいました。 また読んで気が変わったら変えます。 変更とか出来るなら…。 私は読むのが楽しみで、話とか思いつかないので思いつく人すごいなーってほんと感心します。 すごいです。 読みましたが、なかなか進まなかった…。 内容は内田さんっぽくて、歴史のこともしっかり調べられてるしすごいなーと思いながら読んだんですが、なんかなかなか進まなかった…。 内田康夫さんの本はさくさく読めて感動出来るので好きなんですけど、なんでか? しっかり読まないとって思ったからか、なぜか?ほんとに珍しく進まなくて。 普段の1日で2冊ぐらいは読めるのに、これ1冊読むだけで何日かかかってしまった。 かつ、なんか耐えられなくて先に後ろの結末を読んでしまったので、途中からだーっと飛ばしながら読んだ感じです。 悪くはないんですが、なんか残念な感じで。 でも、続きをこんなんに上手に書きはるなんてほんとにすごいと思う。 他の応募作品?もいろんな結末だろうと思うので、出来るのなら読んでみたいと思った。 内田康夫さんに会いたかったです。 軽井沢の浅見光彦ハウスにも行ったんですけど、会えずで。 | ||||
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やっと?とうとう?終わりがきました。 内田先生が亡くなられてから、何を読めばいいのか、判らず本を探しに行く気にもなりませんでした。そして孤道、完結。また、新たな道を探さなければ、そんな思いも重ねながら、読もうと思います。 | ||||
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