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公家武者 松平信平 狐のちょうちん
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公家武者 松平信平 狐のちょうちんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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丁寧な梱包で楽しく読んでいます。 | ||||
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山本耕史さんが10歳若かったらNHKのBSでシリーズ化して欲しいぐらい! | ||||
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主人公は徳川家光の義弟。身分の割には不遇の身となり、秘剣を以って悪を成敗する王道時代劇。 男性主人公の王道時代劇はかなり久々で、単純明快な面白さで存分に楽しめました!シリーズ通算だと26作程あり、今作の後半に出てきた(望まない婚姻をさせられた未対面の)妻と、やがて恋に堕ちて二人の子供も活躍するらしく、このクオリティが続くなら、読み進めるのがとても楽しみなシリーズです(^-^*)/ | ||||
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ちょっとした気分転換におススメします。私は時代劇小説にどうしても爽快感やスリル感を期待してしまいます。ただ今は本としっかり向き合ってガッツリ読める状況ではないので、手軽に読める本はないかという思いもありました。そんな私に正にピッタリでした。時代劇の醍醐味を味わいつつサラっと読み終えることが出来、読後感も良かったです。 | ||||
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実在の人物で珍しい経歴の人が小説になったということで、何かで宣伝されていたので手に取ってみました。 こういう経歴の人が実在したというのは初めて知りました。 軽い娯楽時代小説ですので、サクサク読めちゃいます。 主人公の信平もヒロインも味方の脇役も過去に色々苦労したが善人で最後には幸せという美しい設定で、 主人公に至っては容姿には恵まれるわ剣術の腕はすごいは家柄も縁故も性格までうらやましい限りです。 水戸黄門や暴れん坊将軍みたいな勧善懲悪的な流れに沿って、主人公がとってもカッコよくてすっとする、というお話です。 リアルさやシリアスさや時代考証は脇においておき、信平がどんどん慕われ加増されビッグになっていくサクセスストーリーを楽しめればよいのかなと思います。 この1巻で、信平は50石の旗本からのスタートです。 | ||||
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とげとげ殺伐とした小説の合間に読むと、「ほっ」とします。 特に、難解な小説、論評の合間に読むと心が落ち着きますねー… このシリーズは全巻そろえるつもりです。 | ||||
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時代劇と言えば水戸黄門や遠山の金さん、それに銭形平次等の捕り物帳が思い浮かびます。 もちろん、七人の侍や羅生門もありますが、人気は一歩譲る。 本作はその時代劇のラノベ版です。読みやすさ重視、面白さ重視。小説はエンターテイメントなのだから問題なし。 実際、旧来の時代劇作家も相当史実から外れたものを書いているので、そちら方面から文句を言うのは筋が違うというもの。 他の方の評にもある通り、言葉遣いや信平の経歴とかフィクションの部分は気にしないことです。 気になる人はWikipediaでも見てみましょう。もちろんWikipediaの記述も正確ではない。ですが参考にはなります。 五摂家と言えば御三家と同格。その庶子なら普通は数万石の大名に補されるもの。国主クラスの庶子を旗本にするにしても千石は扶持する。 実際、信平も稟米千俵二百人扶持の寄合でしたが、それよりは五十石の貧乏旗本ということにして、千石取にならないとお嫁さんと一緒に暮らせない。 そんな縛りがきいた設定の方が面白い。それまではいろいろ活躍して加増してもらわないとという設定もRPG風で受け入れやすい。 ラノベらしく会話主体の構成で設定に気を取られないのですいすい読める。偉い人の発言も固いだけで威厳が感じられませんが、それはご愛嬌。 だから初めは登場人物のキャラクターがはっきりしないこともあって会話が薄っぺらく感じます。 しかし、信平が狐丸を手に立ち回りをみせるあたりから勢いが出てきます。それまでは我慢が要ります。 用人というか地位から言えば付家老というべき葉山善衛門。腰元のお初。どちらも命を受けて信平を監視しています。 余談ですが、善衛門は善右衛門ではなかろうか。「右」をとってしまうとどうも幕末の町人みたい。いや細かいことは言うべきもないか。 もっともすぐに信平のペースに巻きこまれますが、どちらも腕はたつのにどこかお人よしで好感が持てます。 さて、ここからは蛇足です。 もともと武家は公家の中から戦いを家業にするものが成長したもの。それだけに地位の上下はあってももともとは朝廷の秩序の中の存在です。 松平信平が旗本になったのは鷹司家の出だから特異に見えます。でも、近衛前久のように前関白でありながら上杉謙信と義兄弟の契りをむすんだ例もあります。 徳川家に限らず、縁戚に公家がいる武家は非常に多い。養子を公家から迎える例もあります。 家光も摂関家に子女を送り込んでいます。 また、大名家から将軍家に庶子をお目見えさせて幕臣に加えてもらうことは日常的です。幕府にとっては人質、大名にとっては情報源、悪く言えばスパイみたいなものです。 そんな意味では信平の姉、孝子が疎まれていたということも含めて考えると、信平というのはよっぽど難儀な役割を負わされていたのかなと思う。 それも、おそらくは朝廷の総意なんだろうな、と。 妻の松も紀州家の出。これもなかなか大変な話で、本作にもある通り、将軍家と紀州家の確執は隠しようもない。 最終的には吉宗の将軍就任で解消しますが、信平が亡くなった時点で吉宗は5歳。逆に言えば信平はその間にあっていろいろやってたのかもしれません。 家綱にすれば敬愛する継母の弟で叔父、五摂家の庶子であり、御三家紀州家と縁組し、かつ幕臣。 普通の仕事にはなんとも使いにくい部下です。その代り、史書に出てこない朝幕間の外交では活躍したのかも。 そういうテーマでも書いてほしいキャラクターです。 | ||||
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一読して気持ちのいい時代小説です。 登場人物たちのキャラがしっかりと立っています。 主人公はもちろんですが、脇にひかえる善衛門とお初も魅力的です。 約束事のように、まだ見ぬ妻の松姫もいい。 そうして、これらのキャラを動かす筆に品位があります。 言い方を変えれば、ガサツではない、ということです。 このレビューを書いている時点で、すでにシリーズは6冊目が出ているそうで、続きを読むのが楽しみです。 | ||||
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大前提として、時代考証や人間関係、しゃべり方といった、細かい点が気になる方には向きません。 なにしろ、明らかにしなかったとはいえ、狐の妖がオチで出てきてしまうような小説なので。 私が言えることはただ一つ、テレビの「暴れん坊将軍」「水戸黄門漫遊記」が好きな方はきっと、楽しむ読める、ということ。 あくまで娯楽本と割り切って、通勤電車の中などで、深く考えずに読むのにお勧めです。 | ||||
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このシリーズがすきなのでとても楽しみにしていました。 続きを期待しています。 | ||||
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鷹司信平は時の将軍家光の正室孝子の腹違いの弟。 公家から武家に転身し大名となって明治維新まで続いた家柄。 また、信平の正室は紀州徳川家の松姫、ここまでは史実を押えている。 あとは娯楽時代小説の内容です。 幕府から信平の監視役として付けられた頑固爺の用人やくの一の女中を相手に、 清々しく、しかも飄々と市井に生きていく信平の立ち姿が良い。 狩衣姿で江戸の町を歩くのはちょっと違和感がありますが何故か許せます。 妖刀狐丸を腰に悪と対決する信平の活躍に期待。 | ||||
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あっという間に読み終えてしまいました。面白かったです!!。 しかも主人公は実在の人物!。 あの大奥の 将軍家光の正室 孝子の弟!。 孝子は ある意味悲劇の女性のように思っていたけど、この本をきっかけに 家光と孝子の関係が、 伝わっている事とは違う事実が隠されていたのでは?って思うようになり、松平信平を調べたりしました。 私の歴史観に、また夢がプラスされました。 兎にも角にも、お話はどこか爽やかで、適度に笑わせてくれ、次への期待感を大いに持たせてくれるものでした。 主人公 信平の一層の活躍と、信平に対するお目付け役の善衛門とお初との微笑ましい関係、そして紀州家松姫とは、 どうなっていくのか楽しみでなりません。早く第2弾3弾が出ることを心待ちにしています。 | ||||
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佐々木さんの本時代物一刊め何気に買い 面白く読み二巻三巻と〜読み続け 今回の松平信平実在の人物十五歳からの話楽しくて勿論面白いわは 云うまでもありません 今年一番! 一気に読み 又のんびり読み直しました 善衛門 お初 監視役だったのが〜 いつの間にか 監視は? 次の巻が今からもう待ち遠しく楽しみでいます 何時出るのでしょう 久し振りに本当に面白く楽しかった! | ||||
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