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公家武者 松平信平 狐のちょうちん
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公家武者 松平信平 狐のちょうちんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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家光の時代の深川・小名木川辺が舞台となっていることが興味深かった。 | ||||
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まさか、実在の人物とは思わなかった 最初の方は面白く無い。読むのに忍耐が必要だった。時代考証が甘い。五摂家でも庶子なら、ただの庶民、旗本にはなれないだろう。服装も鷹司紋の浮き出しって、どんな金持ちなんだって感じ。京ことばも使わない。唯一「麿」だけ。刀は狐丸って、庶子に名刀は無いだろう。50石なら御家人で、将軍お目見えは無い。風俗は江戸末期から明治初期にかけての情景で、正直言って違和感満載 二巻目からは少し慣れてきたので楽しめたけど、この巻は正直辛かった 実在の松平信平は4500石の大身だったそうな。でも、それじゃ面白くないって事で50石という辺りは、筆者の工夫がみられる | ||||
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主人公の松平信平は実在の人物です。 公卿の中でもトップクラスの摂家の鷹司家に生まれながら。 家臣一人伴って江戸にくだり。三代将軍家光より旗本の列に加えられた。 公家から武家になり、7000石の大身旗本から孫の代には大名にまでなった。 鷹司松平家の初代の物語です。 その特殊な経歴から市井で様々な憶測をよび。一説には松平長七郎のモデルとも言われている人物でもあります 比叡山の僧侶から剣を学んでいて、一角の剣客だったり。 いろいろ無理のある設定や展開もありますが 痛快娯楽時代劇小説ってことで、フィクションの物語としてはありでしょう 時代劇ということで、敷居が高く感じる人もいるでしょうが ライトノベルと同じ感覚で、気楽に読む事もできます | ||||
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物語の進み方から、悪役の行動態度まで、暴れん坊将軍か水戸黄門の世界そのままなので、文字にしたテレビ時代劇、気楽に読める時代小説のライトノベルといったところでしょうか。 そのため、時代考証もテレビ番組並みで、時代小説好きには、違和感が有りすぎて、とてもお薦め出来る小説ではありません。細々とつつくのは野暮と言われそうですが、50石の御家人が登城して将軍と対面したり、承応年間(1650年代)に料理屋・岡場所・豪華な簪といった100年先の風俗目白押しでは、余りに乱暴な気がします。そんなこたぁどうでもいい方には、そこそこ時間潰しになると思います。 | ||||
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