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運命のコイン
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運命のコインの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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よい | ||||
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三十数年前に読んだ「ケインとアベル」以降久々のアーチャーです。そしてやはり面白い!更に読者の私は不覚にも主人公の同級生で冒頭から登場する“ウラジミール”があの実在の人物だと知ったのは最終章でした!KGBで昇格していく過程で気付くべきだが苗字が最後の最後に記されるまで出てこないし何せフィクションという先入観で。4年前に書かれた本作品でアーチャーが描きたかった本当の主人公は誰なのか今年初めのロシア軍のウクライナ侵攻によってリアル感マシ増しでした。 | ||||
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文庫本なら表紙の裏の登場人物紹介欄3人目の苗字を想像してみてください。本作が書かれたのは4年前今のロシアを念頭に読んでみたら。 最終章の最終行に答えが出てきます。 | ||||
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まだ読んでいませんが、ジェフリー・アーチャ―の作品なら間違いがないと思い購入しました!! | ||||
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ジェフリー・アーチャーの作品なら間違いなく面白いと思い購入しました!!! | ||||
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まだ国名がソ連だったころの当地から母と息子が国外脱出します。行き先はアメリカかイギリスか。運命を決めるのはコインにまかせることに。と序盤は盛り上がります。そしてここでほとんどの読者は「ん?」となります。絶対になります。いま流行りの量子論か?と。 それぞれに(おっとネタバレぎりぎり)よきライバルが出てきて、根っから悪い奴は出てこなくて、困難にぶちあたっても周囲からの援助と偶然に助けられて乗り越えていく。アーチャー節全開です。読んでて気持ちいいです! しかし最後はどうなんだろうか。もう少し何とかならなかったのかと思わずにはいられない。運命は最初から決まっていて、コインで決めようがペンを転がして決めようが関係ない、って言いたかったのか。それではこれまでの作者の考えと反するのではないかと。頑張れば運命を切り開いていけるというメッセージがこの作者の作品には共通して流れていたと思っていました。もし、「とは言ってもたまにはバッドエンドでもいいよね」なんて思っていたとしたらそれは大きな間違いです。そんな作品は掃いて捨てるほどあります。アーチャーの作品にそんなことは求めていません。 というわけで本作品はマンネリを嫌がるのは読者ではなくて作者だという見本です。 途中まで面白いから余計に残念です。。 | ||||
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ドンドン読み進めてさせられてしまうストーリー展開はさすがにアーチャー。しかしながら,後味は極めて悪く,読み終わって後悔の念が強かった。コイン裏表にするのも,現実味をなくすだけ。 | ||||
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さすが、ジェフリー・アーチャーといった内容で読むものを虜にする。 | ||||
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最近のアーチャー作品は売ることを意識してちょっと低迷かな?と思っていました。 しかし、この作品は「待ってました!」ケインとアベルを彷彿させる、アーチャーしか書けないストーリーとなっています。 ダラダラ長くなりすぎず、一気に読ませてしまうアーチャーの力量が戻ってきました! 読み終わって、アーチャーが戻ってきてくれて嬉しい!との感想が第一でした。 それにしても実名を出してしまって、訴えられないかちょっと心配です。 これから読む人が羨ましいと思うほど楽しめる作品です。 | ||||
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タイトル通りです、事前に クリフトン年代記を読んでいたので ストーリーの類似性があまりに高くて少し がっかりしました、ストーリー展開が読めてしまいます。 アーチャーさんを初めて読む人は非常に面白く感じると思います。 さすがの天才ストーリーテラーも年には勝てない? | ||||
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著者らしいストーリー展開で、場面はくるくる変わりながらも、2人とも同じ目的地へ。 ラストの人物登場には、あっとやられた感。 終わってみれば、ジェフリーアーチャー的にはいつもとちょっと違った終盤だったが、特に著者の作品を読み込んでいるいないにかかわらず楽しめる。 | ||||
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ジェフリーアーチャーの過去の著作をあまり読んでいない方にとっては、読み応えのある作品だと思います。 この意味ではおすすめです。主人公が己の才覚と努力で少ないチャンスをつかみ世に出ていく過程は 興奮すると思います。まるで悟空が修行してより強い相手に挑んで倒していく感覚に近いです。 逆に、 ジェフリーアーチャーの過去の著作を多く読んできた人にとっては、物足りないかもしてません。 主人公が恵まれない境遇から己の才覚でチャンスをつかみ、出世(のし上がっていく?)していく・・・ というパターンは同じです。きれいな嫁さんをもらうところや、米英側が正義でソ側が悪者、という構造も。 水戸黄門的でわかりやすく、安心して読めるのですがね・・・ でも、なんだかんだで、著者が出した本は買ってしまうんですよね・・・ | ||||
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ソ連でKGBの手から逃れ、母親とともに船に乗って海外へ逃れることに。 アメリカ行きのコンテナか、イギリス行きのコンテナかは、コインの裏表で行先を決める。 行きついた先で、困難を克服しながら、民主主義の国家ならではの特権を活用し、のぼりつめていく。 著者の現実世界と虚構の世界との境目を感じさせない、ストーリー展開は相変わらず際立っている。 | ||||
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構成が斬新 | ||||
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百万ドルを取り返せ、ではまって以来すべての作品を読んでいますが、どの作品もハズレないですね。パラレルワールドの内容かと思いきや。。。ネタバレしたらダメなので、あんまり書けないですが迷ってるなら読んだ方がイイです。上下の2冊で終わるので、サッと読破できますよ。 | ||||
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おもしろいのだが、話の仕組みを飲み込むのに少しとまどってしまった。 やや気になったのは、ゲイとか看護師とかいう言葉が作品の時代背景に合わないような……。今はいろいろ言われるからだとは思うのだけれど、時代背景に合った言葉で作品世界を楽しみたい。 | ||||
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やっぱり面白い!ジェフリーアーチャー好きには期待通りの内容でした。展開がスピーディーで筆の運びが想像できます。次作も楽しみです。 | ||||
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ジェフリー・アーチャーと言えば、1970年代後半、「百万ドルをとり返せ!」、「大統領に知らせますか?」、「ケインとアベル」という破竹の3連発によって誰もが認める「物語」作家としてあたかも自分が描くサクセス・ストーリーの主人公の如く現れ、その後も「波乱万丈」の活躍をしてきた稀代のストーリー・テラーだと思います。 最も巧みだと思えることは、「クリフトン年代記(第一部~第七部)」のようなSAGAであったとしても、その一つ一つの章立てがキレのいい短編小説としても読めるクオリティを保持していることにあり、それらのコンポーネントを積み上げていくことによって壮大な「現代史」を描き続けていることにあるのでしょう。その点、長編作家でありながら「十二本の毒矢」のような短編集にこそ、その実力が現れているような気がします。 前段が長くなりましたが、新しい翻訳「運命のコイン(上・下) "Heads You Win"」(ジェフリー・アーチャー 新潮文庫)を読みました。 翻訳者・戸田裕之さんによる<あとがき>に敬意を表して、今回、この小説についての詳細は控えさせていただきたいと思います(笑)。「大きな仕掛けとラストのはなれわざ」。ここまでは言っていいんですね。後は、他のレビュアーにお任せしたいと思います。「運命のコイン」にレビューを託して。 | ||||
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アーチャーお得意のストーリー展開でグイグイ読ませます。 ソ連からの亡命を試みた家族が行き先を一枚のコインの表裏に託し、現代史を駆け抜ける中で、それぞれに栄達していくパラレルストーリー。 しかし、終盤、一枚のコインの表裏のはずが・・・。そして、とある人物の正体。 この本を読もうとする諸兄にささやかなアドバイスを。 先に後書きを読むのは構いませんが、決して本文の最後の章、ましてやラストの一文は絶対に先に読んではいけません。 | ||||
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