■スポンサードリンク
虎の道 龍の門
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
虎の道 龍の門の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今野敏先生の最高傑作だと思います。夢枕獏先生の格闘技小説も好きですが、今野先生はご自分で空手を実践しているだけあって、描写される技に嘘がありません。夢枕先生の作品は綿密な取材に基づいていますので、こちらも好みです。読み比べるのも楽しいものです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻ではやや盛り上がりに欠ける印象もあったものの、下巻では中断を許さない一気読みさせる面白さ。 空手道場を主宰する青年(麻生)は空手の真の強さを求めて沖縄で型を研究。 古流の空手の動きに重きをおいて鍛錬。 一方の格闘技道場でトレーニングする青年(南雲)は、一攫千金を夢みてリングに上がり続ける。 空手を修業している私にとって、自分の所属する流派の稽古や型に疑問を持つのはしばしばであるし、空手の真の強さを求めている麻生との考え方も重なる部分が多く、頷きながら読み進めた。 南雲の強さは群を抜いていて、小さな大会では連戦連勝。 小金を手にしたが、やや有頂天になり飲み歩く生活へ。 もっとも、次第に考え方も変わってくるなど、徐々ながら成長する姿も読み応えがあった。 終盤では空手の真の強さが分かるような内容となっている。 これは、空手道場を主宰する著者の真骨頂であろう。 格闘技(武道)を修業している読者にとっては最高級の格闘技小説といえると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一攫千金を胸に騙されてシベリアに売られた青年と資産収入のある裕福な家庭に育ち空手道場に通う大学生の格闘技小説。 それぞれの歩む道は異なるが強さを求めているという点では一致している。 それぞれ格闘技ジムと空手道場で修行(トレーニング)を積む。 武道(格闘技)経験者にはオススメ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
琉球より波及した空手その型を大切にすることと継承が大変であることを確認した。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いと思います。この作家の作品をよく読むので、ついでに購入した。損はないかと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いと思います。この作家の作品をよく読むので、ついでに購入した。損はないかと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いと思います。この作家の作品をよく読むので、ついでに購入した。損はないかと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
リアルで、本当に面白い!今野作品の原点ともいえるのでは?一気に読破出来ます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
沼田道場所属の不敗神話「南雲凱」、空手本来の姿を追い求める輝英塾創始者「麻生英治郎」。この二人がとうとう雌雄を決することに! 手に汗握る展開に思わず引き込まれる、今野敏はやはり外れないなあ( ̄▽ ̄)=3 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
沼田道場に入り、格闘技の世界で圧倒的な強さを発揮する南雲凱。若くして空手の自分の流派「輝英塾」を立ち上げた麻生英治郎。今後この二人はどのように絡み合っていくのか!? しかし今野敏は格闘技関係の内容がマニアック過ぎるよ、ついていくのが大変(^-^; | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シベリアから生還し、格闘技団体に入って武者修行中の南雲凱、裕福な家庭に生まれて空手の道場を持って自分の流派を立ち上げた麻生英治郎。二人がどのように絡み合っていくか!? (中)が楽しみだ( ̄▽ ̄)=3 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読み終えるすごい作品です。 上・中・下全てが、凱の感情の変化と英治郎の空手への真の姿の追求、映画化も視野に入れてもよろしいかと思われます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私はフルコン空手、3人の子供達は伝統空手を習っています。 そして互いの空手の違いを理解しながら、互いの良さを認め合っています。 そういう環境にいる私にとってこの著書は大変読みやすく、また我が身に置き換えて 考えさせていただくことが出来たとてもありがたい著書です。 伝統派や実践派も問わずに 「空手」が好きな方は一読の価値があると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
そうとう空手が好きで空手の事を知っており空手の様々な部分に疑問を持っている 長年空手を修練し(特にフルコンタクト系)かつ空手の指導にも携わり そして格闘技や武道全般が好きな人でなければ 何が何だか判らない作品で有ろうと思う。 私自身は空手道場を運営している人間なので今野敏氏の書きたい事、訴えたい事、言わんとしている所が 良く判るし理解も出来るし共感もする 幼稚園児から老齢者までが通ってくる道場において、道場生それぞれのニーズが大きく違う中 競技・大会指向になってしまい試合ルールにおいて勝つ為の稽古体系にならざるを得ない道場 本来の空手道、空手道場のありかたかたとはどうあるべきなのか? 歴史も浅く、流派乱立で体系もバラバラ、雑多混乱の空手界 そういった疑問や矛盾が蔓延停滞している空手界に一石を投げかけた作品です。 私には多大な影響を及ぼした作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず空手、それも伝統系と呼ばれる空手に興味が有るか、実際に自分がやっていないと、楽しさが半減すると思う。 例えば、文中に空手の形についての話しが出てくる。実際にその形を知っていないと、何を言っているのか理解出来ないと思う。 この上巻では、主人公(伝統空手の流派に所属)が有るフルコンタクトの支部を尋ね、その支部長と意気投合する話しが出てくる。また、沖縄の古流空手の師範がフルコンタクトを認める発言をしたりしている。 然しながら、やはり目線は今野氏が自分で流派を立ち上げる程研究をした沖縄の古流空手が“本当の空手だ”と言う理念に基づいて物語は進んでいく。 下巻では、もって生まれた身体能力と辛い過去の経験から得た強靭な体や忍耐力を武器にしたもう1人の主人公と、空手の源流を追い求めた主人公との戦いに話しが続くが、フルコンタクトや伝統空手(本土空手)をも凌駕する沖縄古流空手といった世界観を理解するか興味を持たないと、途中で投げ出す可能性も有ると思う。 恐らく作者もその辺を割り切り、思い切り自分の理想像を描いたのだろう。 今野氏は警察モノをはじめとして様々な分野のストーリーを書いており、武道モノも得意分野の一つだ。しかし他の武道モノよりずいぶんマニアック度が増しているので、そこを理解すれば情景が浮かぶストーリー展開に魅せられると思う。 私はこの分野に興味が有り、今野氏のファンでも有るので☆5つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
対照的な生き方をする2人の格闘家の物語です。上巻ではシベリアから日本に帰国し金のために総合格闘技をする主人公の強さにすごいと思いました。またもう一人の主人公の伝統派空手への疑問からフルコンタクト空手や沖縄の古流の空手の研究を始める姿がとてもリアルで面白いです。格闘技に興味のある方にとてもおすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
古武術に興味のある方にとてもおすすめです。空手の歴史や格闘技雑誌にも載っていそうな技や新体操作法がとても丁寧に物語の中で解説されているのでとてもおもしろいです。単純に筋力トレーニングで体を鍛えるのではなく空手の型で技を磨くさまが描写としてとてもいいです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!