極北クレイマー2008

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評判

極北クレイマー2008の評価:

3.84/5点 レビュー 58件。 B ランク

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平均点3.84pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1〜19 1/1ページ
No.19
(2pt)

拡散しすぎかな

海堂作品は一連読んでますが、今回はなんだかいまひとつでした。
全てのキャラがいただけないし、ほぼ全員の話し方(特になぞの医療ジャーナリスト)にもイライラするせいか。
そして議題を財政破たんした地方都市の医療問題と産婦人科医逮捕事件と2つに拡散してしまい、その上なんちゃら機構の問題まで
いれてしまったのはなぜなんでしょうか。

このイライラ感は実際の逮捕事件のなりゆきをひきずっているものなのかもしれませんが。
が、この問題を問いたいのならば、もう少し小説としても評価される書き方をしないと台無しかと。

実際に例の件に波及してか、お産医療の質の低下の犠牲となり、2人目という選択はしなかった身としてこの本に興味を持っていましたので。
産婦人科医の不足などが、出生率の低下に直結した例が実際にここにあるわけですし、出生率の低下は国力の低下につながりますので、
あの事件の内幕がこんなことだとしたら...。
出生率をあげたかったら、手当うんぬんより、お産の現状を向上すべしというのが出産体験者としての実感です。
テレビや映画になっている影響力の先生の作品ですから、もっと小説として魅力的にものになっていることを期待したのですが、もう遅いですねぇ。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.18
(2pt)

残念と、言わざるを得ない

週間朝日に連載された小説のようだが、連載当時の評判はどうだったのだろうか?

これまで同様、既刊作中の人物が再登場する点がおもしろいが、出版社も違う作品で過去作とリンクさせることが妥当なのか?
まして、週刊誌の連載小説でこれをやって許されるか? 氏の作品を読んだことがない多くの(週刊誌の)読者の困惑は、想像に難くない。
さらに、「続編に続く」的な結末に、相当数の読者が宙に放り出されたような気分を味わったはずだ。
独立したタイトルを冠する小説として、この一冊で完結することは必須であると、私は考える。

それでも★2つとしたのは、医療の現状を広く白日の下にさらけ出した功績を評価してのこと。
小説としての出来だけ見れば、★1つが妥当だと思う。

想像するに、「バチスタ」の執筆時点で「ブラックペアン」くらいまでの構想はあったのかもしれないが、それ以降の作品までは考えていなかったのではなかろうか? 登場人物の整合性などにも「無理矢理感」があるような気する。

海堂氏のファンなら楽しめるところがあると思うが、初見の人にはお勧めしかねる。
氏の小説としては、残念な出来と言わざるを得ない。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.17
(1pt)

もう少し謙虚に、誠実に医学を扱って欲しい。

こんな本のどこがよいのか、僕には分からない。単なるドタバタで読むに堪えない。「チーム・バチスタの栄光」が出た時はこの著者のその後を期待したが、もう読むに堪えない。大鐘稔彦などとの差は歴然としている。この病院で最初に見られたような昼間から詰め所でテレビを見たりしている看護師さんなど見たことがない。また、手術はなさそうな腹痛の急患に抗生剤で様子を見ることが一体どの位あるだろうか。著者は虫垂炎、憩室炎や胆のう炎などを念頭に入れて書いたのかもしれないが、実際の臨床の場で腹痛患者の中に「手術をしない炎症による腹痛の患者」が一体どの位いるのか、あなたは本当に理解しているのか、と著者に問いただしてみたくなる。「チーム・バチスタの栄光」で神経内科医に不定愁訴外来を担当させたのは論外だが、著者は元外科医、現病理医だということだが臨床をやっていたのは本当だろうかと疑いたくなる。医学は決してドタバタではない。今後は、もう少し謙虚に、誠実に医学を扱って欲しい。辿って来た道は違うが、同じ医学に携わる者として敢えて書かせていただいた。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.16
(3pt)

絶望と、やりきれなさと・・・

財政破綻の危機的状況にある極北市。その中で赤字にあえぐ極北市民病院に、ひとりの外科医が
やってきた。彼の名は今中良夫。さまざまな問題を内外に抱えたこの病院に、はたして未来は
あるのか?

財政破綻した市。赤字に苦しむ市立病院。そして、いろいろ生じる医療関係の問題。それはまさに
現代社会が抱える問題だ。もうどこにも逃げ場がない。抜け出したくても道が見えない。医療現場の
混乱がひしひしと伝わってくる。この悲惨な状況からどう事態を好転させるのか?今中の行動に注目
したが、読んでいて絶望感だけしか感じなかった。「どこをどうすればいい」という、小手先だけの
対策はもはや通用しないのだ。ラストも、とても後味の悪いものになっている。弱いもの、貧しい
ものは、切り捨てられる運命なのだろうか?やりきれない思いだけが残った。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.15
(2pt)

なぜ評価が高いのか?

海堂先生の旧作を一通り読んで、今回この本を読みました。かつてのキャラクターもぽつぽつと出てきて、最後に世良先生が出てきて「おぉ〜!」と思ったら、はいお終い。。。いろんな謎がさっぱり解決されずに、すっごく消化不良です。

他の本でも謎を残して終わるケースは多かったが、イノセンスは続きがありそうで我慢できるが、今作は果たして続きがあるのだろうか?海堂先生はどの本から読んでも楽しめると言っていたが、本作はファン以外には厳しいと思います。せめて、あともう1章書いてくれればと切に思いました。

本作のレビューをみると、内容に比べて星の数が多い気がします。いかがでしょう?
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.14
(3pt)

申し訳ありません。

どうも、先生の著作がこの頃面白くなくなってきました。現実の方が、怖い事件が増えてきたせいでしょうか。確かに、北海道というロケーションと夕張を連想させる雰囲気などは、興味深いのです。また、設定なんかもそれなりに引き込まれるんですが、いかんせん、先生から始まったドクターブームが、読者の口を肥えさせてしまったようです。ぜひ、次回作では、SFアドベンチャー的テイストの詩集をお願いします。
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4065142504
No.13
(3pt)

紀文そうかい?

デフォルメされた北海道財政破綻都市の一病院で起こる
ハチャメチャstory!!

十勝川をラフティングしているがの如く、楽しんで読めました。(マル)
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.12
(3pt)

他の作品に比べて少し小粒かと・・・

同著者の作品の面白さに引き込まれて「バチスタ」「ナイチンゲール」からずっと読んできたが、本作品はなかなか読み通すのに時間がかかった。人口10万人の赤字自治体の市立病院の問題を描いているのだが、最初から8割くらいまでは、モラルの低い職員、市との依存体制、地域老人福祉など様々な地域医療の側面を描いているものの、これまでの著者に期待するエンターテイメントさが少なく、途中で集中力が切れた。最後の展開で「ブラックペアン1988」の登場人物などもでてきて、やっと面白さがでてきたところで終幕と、若干ものたりなかった。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.11
(3pt)

フィクションとして読みたかった

他のレビューとは違った面から、感想を述べると。。。
道産子として、本を読んでいて違和感があった。まず、方言。次に地理。
北海道を舞台にしている以上、もう少しマシな北海道弁で会話してほしかった。
地理は、極北という架空の地名で物語を進める中で、現実の町が出てくる。しかも具体的な距離間を使って物語を進めてしまうので、架空の地名がどこにあるのか。というのが無意識のうちに描いてしまう。そこに矛盾があるものだから、違和感を抱いたまま読み進んでしまう。せめて全部の地名を架空で通してほしかった。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.10
(3pt)

ラストは中途半端だけどファンとしては楽しめたかな?

今までの海堂氏の作品を読んできた人なら
思わずニヤリとしてしまうシーンが多々。
うーん…これがあるから
海堂氏の作品はやめられないw

ストーリーは例によって
現在の医療現場の問題を描いてて
ああ、あの話なのだなぁ…とすぐに気付きます。
最後はちょっと物足りない感があったけど
お馴染みのメンバーが後半どんどん出てくるので
なんか嬉しくなってしまった。

個人的には姫宮嬢にもう少し活躍してほしかったかな?
でも、いつものドジさが全然なくって
ちょっとびっくりしたけど(笑)

あの妙な謎の医療ジャーナリストってのは
やっぱり螺鈿迷宮のあの人なんでしょうか?

そんなことを考えながら読むのも
やっぱり海堂作品の楽しさ。
また全部通して読み直してみたいなぁ…
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.9
(3pt)

あと100ページ

最終章直前までは地域医療の抱える問題を今中先生の日常という視点から見せられて本当に面白かったです。
問題なのはラスト。…というかコレは本当にラストなのだろうか?シリーズ1章という位置付けなら理解できます。
500ページの本を400ページ目でぶったぎって発売したような終わりです。起承はあるが転結がない。ここから三枝先生を救うというクライマックスがあってよかったはずです。
海堂作品の大ファンですが、これ単品だと肩すかしをくらうと思います。話には星4つ、ラストに星2つ、平均して星3つです。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.8
(3pt)

雑誌連載のままのぶつ切れ感満載の地方医療残念小説

現職の医師が書く、地方の医療問題と産婦人科問題を題材とした本

内容は、地方の市民病院に送り込まれた大学の医者が、地方医療の
問題と、産婦人科医療の課題にぶつかる内容です。
まずは第一部として、地方医療の問題として大学の医師が地方に来て
いろいろな目に遭うのですが、それを海堂流に面白く描写しています。
その中でも、後の伏線となる、産婦人科の話と、赤字の垂れ流しの
問題を扱っています。
後半第2部では、その産婦人科の問題が火を噴き、現実と同じように
医者が手錠をはめられ連行されてゆきます。地方の病院ならではの
赤字問題、そして施設の古さや医者不足による患者離れ、さらに
産婦人科医逮捕による悪い風評と3重苦を負わされ、大学から
来た医師の視線で語ってゆきます。

 もともと雑誌にのっていたこの小説を本にしているせいか、章ごとに
ぶつ切れ感が強く残ります。海堂シリーズの登場人物としては、
姫宮ぐらいしか登場せず、また、前後関係もぐちゃぐちゃなのは
雑誌で読む分には良いのかもしれませんが、本で続けて読む分には
すこしよみずらいです。

 フィクションとは言え、このような暗い話題をユーモアを交えながら
明るく書いてゆくのは、この著者の特質でとても良いのではないかと
思います。結論が尻切れトンボだったり、前後がめちゃくちゃでは
ありますが、それなりに面白い作品なのでよいのではないかと思います。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.7
(2pt)

書評だおれ

新聞の書評で褒めてあったので読んでみたが、書評だおれ。中盤良いところもあったが、終盤はドタバタで終わっている。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.6
(3pt)

What's new ?

バチスタといえば今や心臓外科バチスタ先生よりも海堂氏のことが真っ先にあがるであろう。それくらいインパクトがある作品でした。その後の一連の作品は医療問題をうまく盛り込みながら連載フィクション小説として完成された感があります。しかしながら最近の作品は登場人物の思いや発言に自分の医療に対する主張を写し込み過ぎているのではないでしょうか?文脈を介さなければ論説文のようです。
今回は作品の結末も今ひとつしっくりしませんでした。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.5
(2pt)

これが現実なのでしょうが、小説としては・・・

確かに海堂さんが書かれているのは現場からの実直な意見であり、医師から見た現状なんだと思います。
前作、『イノセント・ゲリラの祝祭』も、そうでしたよね。
『チーム・バチスタの栄光』『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ブラックペアン1988』までのミステリー色の濃い作品が私は好きでした。
この作品、まず今坂のキャラクターが伝わりにくい。
姫宮が出てきてピオ退治するシーンは、なかなか面白く、彼女の大活躍に大満足だったのですが、それも尻つぼみで撤退。
腐敗した市民病院の現状はリアルに描かれているのですが、三枝医師の逮捕、病院再建への解決策が見出されないまま話自体も尻つぼみで中途半端。
最後に救世主として現れた世良先生。
こんなキャラでした?
それにこれがこの物語の結末だとしたら、お粗末すぎ…。
不完全燃焼のまま終わった感じです。
いつもの通り、あちらで見かけた人、こちらで見かけた人が登場します。
でも、この作品ぐらいから、なんだかそれさえしていればファンは読んでくれるだろう、満足してくれるだろうといった感じがしてしまいました。
とても残念です。
作者の思いと、読者の思いがすれ違ってしまっているのでしょうか。
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4065142504
No.4
(3pt)

面白いけど、単品としてもシリーズものとしても中途半端では?

これまでの著者の作品と同様、謎解きの面白さと、医療問題への鋭い指摘 を が期待して読みましたが、産婦人科の医療事故逮捕・地方自治体の破綻と市民病院の惨状・医療業務機能評価機構の問題 と取り上げたテーマが多すぎるのか、切れ味の鋭さに欠けるように思えた。
他作品のストーリーとのからみ とかもちょっと中途半端な気もして。(忘れちゃってる分もある)
登場人物の愛すべきキャラは健在で、最終章に語られる「地獄の逸話」のくだりが印象的だったので3点にしました。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.3
(2pt)

ファン以外には駄作

ファンの方のレビューでは涙物の作品の様ですが、以外の方には読むに値しません。 半分までは問題が発生し解決の兆しが見え、なんとなく解決しテンポ良く進みますが、後半は尻窄み作品特有の恐怖が襲います。このページ数で全ての問題を解決出来る訳が無いと確信した時、心の底から怒りが混み上げてきて、そのまま終ります。本当に中途半端です。後半は内容と残りページを必ず比較するはずです。400ページ以上読ませておいてコレかよと思わずにはいられません。 個性有る登場人物の面々の活躍や変化、日本が抱える地方医療の問題、中央が絶対的な世の中の提示等、読み応えのある部分も確にあります。しかし何も解決しないで終る後半は、ファン以外の方には本当に涙ものです。物凄い脱力感が襲います。又悪役の女と監察医が登場すると、一気に作品としてのレベルが下がります。狙いすぎで狙いを外しているB級ドラマの様で、かなりクールダウンします。最後の救世主の登場も、ファンの方には悲鳴物の様ですが、以外の方には共感度ゼロで時既に遅しといった感じです。 海堂作品を一つ読んだだけで何が分かるんだとファンの方は言われるでしょうが、ファン以外の人間の率直な意見です。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.2
(3pt)

「クレイマー」が描かれていないんですが

「日本全国各地で起きている地域医療の破綻を救えるのは誰か?」という予告のアオリに惹かれて予約して買いました。

「ダメ市役所」と「ダメ公立病院」の描写は大変リアルで面白可笑しく大いに楽しみましたが、肝心の「クレイマー」が描かれていない、と感じました。

そもそも「極北クレイマー」というタイトルの「クレイマー」は、「要求ばかりして自らは動こうとしない」患者・市民のことを言っているのですが、その部分の描写が十分ではない。市立病院の「ダメっぷり」が面白すぎて、本来の趣旨であるそっちには紙数が足りなかったのかな?「クレイマー」とまでいうんだったらせめて「タクシー代わりに救急車利用」とか、夜間救急に来て「いやぁ夜の方がすいてるもんね」という患者とか、それくらいの「コンビニ医療」の実態を描く必要があったと思います。

人間喜劇としてはとても面白いのですが、地域医療崩壊という社会問題に対する問題提起としては迫力不足と感じました。
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504
No.1
(3pt)

つなぎの作品では?

「北」での出来事のプロローグでしかないのでは?ブラックペアンの世羅先生、ジーンワルツの清川先生が登場したところで、終わってますけど、そりゃないでしょ?
極北クレイマー2008 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 極北クレイマー2008 (講談社文庫)より
4065142504