■スポンサードリンク


緊急工作員



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)

緊急工作員の評価: 3.75/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

続編を読みたい

王道の冒険小説です。戦争戻りのトムがかつての上官からの仕事を引き受ける。作戦では、見方が敵になり、敵が味方になり、裏切り行為により誰も信じられない状況でトムは生き残るために戦う。体に残る傷痕は人生の勲章にも足枷にもなる。一般人からしたら裏の世界で生きるトムやサヴェルの過酷な生きざまには圧倒される。テンポよく読めるので、最初から最後まで一気にいける。
このシリーズは続編もあるのだが未翻訳だ。ぜひ翻訳してほしい。
緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414475
No.7:
(4pt)

続刊をお願いします!

かなり楽しめる作品でした。
小生は、この手の小説が大好物で、今まで読んだ最高峰は『樹海戦線』(ハヤカワ文庫・絶版)です(年令がバレますネ)。
「元軍人もの」もベトナムからアフガンに変わり、自分の年令を感じますね。
訳者による後書きにもありますが、銃器描写に作者の拘りがあり、訳者の努力により違和感無く読めました。
最近のハヤカワ書房はシリーズ物の序盤を出版し、喰い付いたファンを飼い殺しにするパ パターンが多く見られる為、今後が心配です(数少ない例外がグレイマンシリーズでしょうか)。
どうか、シリーズの続刊を楽しませて下さい!
緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414475
No.6:
(1pt)

おそまつ!!

56%読了で、give up!
もうちょい すじを 整理してくれ。
緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414475
No.5:
(4pt)

脱出したいなら、とことんやり抜くしかない

元軍人でPTSDを患う主人公が、元上官や命を救ってくれた戦友に巻き込まれて激しい市街戦を繰り返す。相手は、巨大組織であり、武器や人員はもちろん盗聴、監視、データ閲覧など圧倒的に優位。しかも、ほんとうの黒幕がいっさい不明で、大規模テロを計画しており、信じられるのは自分と恋人だけ。

という絶望的な極限状態のなかではたして主人公たちは、ここからどうやって脱出し、テロから市民を救うのか、が見どころ。スピード感あふれるカーチェイス、迫りくるマフイアと正規組織、テロの恐怖、国家謀略、ほんとうの黒幕をめぐるドンデンがえしなどなど、読み応え十分です。

この作者のほかのシリーズも含めて、ぜひ翻訳継続をお願いします。
緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414475
No.4:
(4pt)

カスタマー

題名から中東、アフリカあるいはロシアでの工作物語と思っていたら、アメリカの州の小さなエリアでの物語でした。
戦闘場面は読みごたえがあります。銃器の説明も十分にされていました。
携帯を含むハイテク機器も活躍します。
黒幕は誰か二転三転します。この辺りは面白いです。
ただ銃撃戦があり死者も出ているのに警察、FBIが登場しないのは?と思いました。
登場人物も限られており(多すぎるとまた困りますが)もう少し増やしたほうがいいのでは、と思いました。
緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414475
No.3:
(4pt)

緊急工作員

そここそ面白い。もっと面白いことを期待していました。中東に派遣された人の心情が少しわかります。
緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414475
No.2:
(4pt)

普通のアクション小説(原題:Temporary Agent)

以前、戦場で自分を救ってくれた兵士カヒルが危機に瀕している。その報に接したトムはカヒルの危機を救うために危険な追跡作戦に参加する。

チェチェンマフィアや政府機関、民間軍事会社が絡む中でトムとその彼女も追いつめられていくが・・・という話。

裏切りが交錯するストーリーでそれなりに読めますが、あまり意外性などはありません。

戦闘シーンは多くはないですが、なかなかスリリングで楽しめます。

是非、続編も翻訳して欲しいですが・・・最近のハヤカワ書房はちょっと訳して後続シリーズは放置が多いので心配です。
緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414475
No.1:
(4pt)

命を落としかけたもの同士の絆

「緊急工作員」"The Temporary Agent"(作:ダニエル・ジャドスン 早川書房)を読了しました。
 いつものように物語の詳細は語れませんが、とても「面白い」アクション小説でした。
 イラク、アフガンの戦地から帰還した戦士、トマースは機関からの要請を拒絶して、ジャック・リーチャーのように放浪、愛する人と出会い、穏やかな生活に入っていこうとした矢先、かつての上官から戦場で自分を救ってくれた同士が姿を消したというメッセージを受け取ります。元海軍工兵隊偵察員、NSA、軍事コントラクター、SAS、そしてチェチェン・マフィアとアクション小説の登場人物がしっかりと揃い、特に中盤は、複合したサスペンスが持続して飽きさせません。何故同士は姿を消したのか?陰謀は防げるのか?そして、黒幕は誰なのか?物語は、これもしっかりと二転三転します。
 舞台は、コネチカット州のニュー・ヘイブンとニューヨーク。
 「不屈の精神を持ち、高潔で、偉業を成し遂げた人々の物語。今の世の中で何人のそういう人物と出会うことができるだろうか?」
 「戦闘中にともに命を落としかけたもの同士の絆は、絶対に壊れないものなんです」
 その二つのパラグラフの間で描かれるアクションはとても揺るぎない<緊張感>と<高潔さ>を保持しています。
 二人の雄々しい女性たちも登場して、とても頼もしい。エージェント・シリーズとして未訳があるようですね。とても期待しています。私は、ジミー・ヘンドリックスの"All Along The Watchtower"を聞きながら、ノリノリで楽しく読ませていただきました。
 余談ですが、kindleのレビューもある重要な役割を担って、登場します。(中略。言えませんが)それは、ありだと思います(笑)
緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:緊急工作員 (ハヤカワ文庫NV)より
4150414475

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!