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死神もたまには間違えるものです。
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死神もたまには間違えるものです。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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死神シリーズ3作目を拝読致しました。おや…余見(死神)さんSlack off?と思い奇や容赦なき仕事振りは健在でしたね。 4人のクライアントの生が失われていく過程は、怖さを感じつつも、なかなかの読み応えでした。 煙草の煙が描いた輪がスーと消えてしまう。 切なさが残る作品です。 | ||||
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優しい気持ちに最後になれて良かったです。あと、する事があるなら しないと‼️と思ってしまいました。 面白かったです。ありがとうございました | ||||
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シリーズ2作目。 自分が死んだことに気付かず、あるいは納得せずに「生き」続けている亡者を、口の悪い死神が説得してきちんと死なせる…という流れは一作目と変わらないのに、夢中になって読み進めました。特に最後の展開は、そう来たか!と泣けました。 シリーズ一作目を読んでなくても大丈夫ですが、読んでからの方がより死神の存在感や時間切れになったら…とハラハラする感じが味わえると思います。 なにより、死神が「主人公」じゃないところが好きです。 | ||||
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実に、面白かった! この、ジャンルも好きですが刑事物、探偵物ばかり読んでて、久々に、クスッと笑いながら、面白く読みましたよ | ||||
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死んだことに気づかない人々が集められ、説明を受ける。主人公はあまりに平凡ないつも職場で名前を間違われるような人で、それほど動揺しない。自分ならどうでしょう。 | ||||
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同じバスに居合わせた複数人のストーリーが並行するタイプの話です。最初は、それぞれの日常生活が淡々と書かれているので退屈していましたが、死神が出てくるとすぐに話が展開して行くので面白いです。 死神という存在こそオカルトですが、内容はヒューマンストーリーに近い感じで読みやすかったです。 死神の性格を問題視する意見もありましたが、死神からすると人間はただの商品みたいなもんだと思えば、あんなもんかと。 人間も、他の生き物の感情や死をいたずらするところありますしね。 | ||||
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死神は、天使より格下、ということが判った。 人が死ぬ時のお迎えは、どうやら天使と死神の、どちらかになるようだ(今のところ)。 天使のお迎えは「最も幸福な状態で導く」が、死神はそうではない。 だから、何? 死んだ後のことは書かれていないので、その違いに意味があるのかないのかも、不明。 タイトルからは、死神が間違ったと考えるが、実は別の部署が間違った結果、 その処理を死神がしている、ということのようだ。 | ||||
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一作目がまあまあでしたので購入しました、主人公達がみんな亡くなるのは決定的なのが!読んでいて切ないですね!個性的なキャラクター達がなんで死んでるの?って感じの物語なのでやりきれない感じです(T0T) あの彼が意外なキャラクターだったのはあれでしたが、所詮はあれだし 一度読んだら十分かな?と思いました。 | ||||
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前作は未読で、この作者さんも初めてです。 裏表紙のあらすじが面白そうだったので購入。 ざっと書きますと、 ある日、同じバスに乗り合わせていた主人公含め4人の人間の前に死神が現れて、「あなた達はもう死んでいます」と告げてきた、さあ4人はどうする?という本です。 存在感も生きるエネルギーも薄い、平凡なサラリーマンの主人公。 流行に敏感で成績そこそこ、スクールカーストの上位にいながら漫画が好きなことは友達にも言えない女子高生。 仕事に明け暮れて家庭をないがしろにしてきた中年男性。 若くして実家の寺を継いで住職になるも、未だ死の意味がわからず、煩悩も盛んな僧侶。 ・・4人が歩んできた人生を振り返りながら、突然告げられた「死」とどう向き合うのか、最後の人生の選択を迫られる展開です。 そもそも本当に死んでいるの?実は生きているのでは?というトリックを楽しむ本ではないですね。 そこは死神が言う通りちゃんと死んでいます。 感想は、モヤモヤしました。 それぞれ登場人物は今までの生活や立場で隠していた本音があり、人生が終わる瞬間にようやく素直に認めることができて、ここで死ぬわけにいかない!◎◎のために生きたい!と強く願うんですが、(そりゃいきなりあと3日から1週間で死ぬと言われたらそうなりますよね)それに対する死神が非道いんです。 ネタバレなので詳細は書けませんが死神は願いを聞くどころか裏切りに近い言動をします。 それが死神の仕事だからと納得するより先に、もうちょっとなんとかならなかったのか、ダメならダメでしょうがないけどわざわざ誤解させるような演技や、あまつさえ愚弄までするとはどういうつもりだと。 仕事以上に余計なことをしているし、そもそも死者を送る仕事でこのふざけた態度は好きではないです。 最後にオチをつけたかったのかもしれませんがこれはちょっと・・。 好みはあると思いますが、個人的に好きか嫌いかと言われたら嫌いです。 不満点がもう1つ。 場面に関係ない描写、独白、考察がちょいちょい飛び込んできて読みにくいです。 例えば横柄な登場人物が足を広げて偉そうに座っているシーンで、電車によくいるパーソナルスペースの概念がないオッサンはこいつと同じなんだろうな、みたいな文章が続くのですが、そういう関係あるようでいて関係ない考察がことあるごとに出てきます。 目の前の事柄(この場合は横柄なオッサン)だけを描写して欲しいなと思うことが毎ページ、毎行ありました。 要すればとても簡潔に書ける事柄を、ひたすら別の角度から書き連ねたり、例えたり、内面に潜って自問自答したり、そこから導き出された答えにまた突っ込みを入れたり・・。 うまく言えませんがしつこいです。 大きなところでは構成がまずくて、 バスを降りてから死神と医者に会って自分には脈がない=死んでいると理解するのに40ページ。 その後全員が集まって再び脈がない=死んでいる、というのに40ページ。 結局同じ内容を80ページ読まされるといった具合。 4人のキャラがバラバラで、特に葬儀を生業とする僧侶を選ぶ切り口は良かったんですが、人物像についても、死についても、どちらも掘り下げが浅く「どこかでみた感じ」を最後まで拭えませんでした。 ラストの大オチは好きだし「自分の存在に価値があったかどうかは他人が決める」などの名言も良かったです。 でも肝心の死神と作者さんの文章が好きになれなかったのが残念です。 | ||||
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作者が好きだ。 というか作品が好き。ユウリ名義も尤利名義もどちらも好きなわけだけど、便宜上変えねばならない事情があるんだろうな。 でも、榎田尤利でなければこれは書けないだろうな。 いわゆる普通のオカルト男性作家には書けないし、読んでもそれこそ既視感で苛立たしいだろう。 バッドエンドか救いはあるか、賭けにも似た読了だったが、私は納得した。 他の作家ならどうしたか? 榎田中毒の私は本当に満足しました。 | ||||
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