(短編集)

風に舞いあがるビニールシート

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評判

風に舞いあがるビニールシートの評価:

4.11/5点 レビュー 122件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 41〜56 3/3ページ
No.16
(2pt)

リアリテイを感じなかった。

作中人物と私(高齢読者)との価値観の違いでしょうか。考えすぎじゃないのと思いながら、それでも最後まで読んでしまいました。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032
No.15
(3pt)

感情移入し辛い

6本の短編。どの話も感情移入し辛く盛り上がりにかける。専門的な仕事を詳細に書いているが逆にわずらわしい。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032
No.14
(3pt)

閉塞感と解放への希望

奇跡みたいな素敵な偶然
おもいがけない巡り合わせが時々あるから
生きるのもわるくないと想える
そんな気持ちを主人公達といっしょに感じられて
わくわくしました。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032
No.13
(3pt)

直木賞と期待して読むと・・・

タイトルと直木賞ということから、UNHCRの現場での話かと思ったら、そうではなくて、UNHCR職員という色づけをした恋愛小説でした。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032
No.12
(1pt)

賞狙いのために本来の力を発揮できず?

明らかにいつもの森絵都さんの力が殺がれています。
他の方も指摘している通り、背伸びしている感が否めません。表題作など、「私は国際問題もわかってるのよ」くらいのアピールにしか感じられませんでした。しかも極めて浅いので興ざめです。中途半端に政治や国際問題などを出すので安っぽく感じられます。また他の収録短編もこれといってすぐれた作品がないです。
彼女のほかの作品(私は『リズム』『宇宙のみなしご』などが好きです)が好きな人には拍子抜けするのではないでしょうか。
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4167741032
No.11
(3pt)

一つずつ違う味わいのある短編集

森さんというと、児童文学・青春文学というイメージでしたが、こういう作品も書けるのかと驚きました。いずれも硬いというか大人な物語ですので読んでいて肩がこりました。専門知識を交えたうえで感動的なまとめかたをしているものもあるので、一日一話程度のペースで読むくらいがちょうど良い読後感に浸れるかと思いますよ。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032
No.10
(1pt)

いつもの勢いがない・賞の課題?・読みにくい

他の作品にあるような勢いがなく、無理をしている感じがして、残念でした。
大人の関係を書き慣れていないのか、男女の展開が唐突だったりするし...賞を取るために背伸びをしたのかな、という印象です。
また、電話での会話が細切れだったり、挙げる例えが20近くもあったりと、くどくて読みにくい部分も多々ありました。
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4167741032
No.9
(3pt)

ちから強く生きること

今を懸命に生きる6人の物語集。表題作は本当に泣けます。夫のフィールドに掛ける思いを元妻が引き継ぐ感動作に仕上がっています。あとお気に入りは、ジェネレーションX。10年後の熱い思いを叶えるため粋な計らいをする野田さんに少し感動しました。
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No.8
(2pt)

綺麗すぎて

お金よりも大切な何かのために懸命に生きる人々を描いた短編集。
どの短編もあたたかくて、心地よい読後感ですが、どうも道徳の教科書を読んでいる感が否めません。心温まる素敵な作品、と素直に感動できない自分がひねくれているのか?この作品に心動かされるかどうかでひねくれ度がチェックできるかも。
どろどろのミステリーに疲れたときの、心のリフレッシュに良いかもしれません。短編の中でいちばん好きなのは「ジェネレーションX」でした。中年のおじさんの青春物語。男の友達同士の、いつまでたっても青春みたいな感じが眩しいです。
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4167741032
No.7
(2pt)

深みがない

先がいくらか予想できながら(予想できるから?)、次々とページをめくっていかせる気持ちいい文章。
物語作りの技巧は見事です。
しかし所詮それだけのもので、二流の大人向け絵の無い絵本といったところ。または大人向けライトノベルか。
力強く訴えてくる内容はなく、テレビドラマのように「ほらここで感動するでしょう?」というわかりやすさと似通っている。
いろいろな職業が出てくるが、どれも表面の上澄みだけをすくったような物足りなさを感じる。
手軽に感動を味わいたい人にはいい本かもしれない。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032
No.6
(3pt)

予定調和の印象がぬぐえない短編集

6つの短編を収めた一冊で、表題作は昨2006年の第135回直木賞受賞作品。

 同じ著者の「いつかパラソルの下で」(角川書店)では、“人生を誰かのせいにしたりはしない”前向きな主人公の姿勢に感銘を受けながら読んだものです。本書に収められた作品群でも、主たる登場人物たちは自らの巡り合わせの悪さの責めを他人に負わせるような愚は犯しません。その一歩手前で踏みとどまろうとしている様子が見て取れます。そこに彫りこまれた著者の人生哲学には好ましいものを感じました。

 しかし、不満も残ります。どれも物語の辿り着く先が、お話の中途でおおよそ予想がついてしまうのです。

 「犬の散歩」は、子供が出来ないために舅の覚えがめでたくない主婦の物語。この義父と義娘の関係の収束は望めるのか?

 表題作の主人公の元夫は、UNHCR職員で、仕事の途中で客死しています。彼は職場の同僚でもある妻にかつて、難民の国で実地に仕事してみることを盛んに勧めていたのに、彼女はそれを頑なに拒んでいました。最後に彼女が選んだ道は?

 と書くと、大抵の読者には容易に予想がつくのではないでしょうか。

 実際のところ、ぐずぐずする姿勢をほんのいっとき垣間見せる主人公たちが、後段では必ず、ぎこちなくはあるものの、確かで新たな一歩を踏み出すことになります。しかしそんな道程にさほどの障碍ややりきれないほどの逡巡は存外見られません。それはおそらく、どれもが短編であるがために、割くことが許された紙幅が圧倒的に足りなかったからでしょう。

 起伏がない淡白な展開のまま、予定調和に向けてまっしぐら。そんな印象の強いお話に仕上がってしまっているように思えてなりません。

 著者・森絵都の紡ぐ日本語の確かさは前作同様変わることなく、私の大いに好むところです。ぜひ、次回は読者を大きく振り回すような想定外の出来事を盛り込んだ、長編小説を期待してやみません。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032
No.5
(3pt)

生きることを応援してくれる作品

誰にでも大切なものがある。それが、他人から見れば何の価値もないもでも、必死で
守ろうとする。この作品に出てくる人たちはみんな不器用な生き方しかできない人
たちだと思う。その不器用さが本人たちを苦しめている。だが、時としてその不器用
さは、思わぬ結果をもたらすこともある。誰もが必死に生きている。そのことがどの
話の行間からもにじみ出ている。6編の中で特に印象に残ったのは、表題作の「風に
舞いあがるビニールシート」だ。愛し合って結婚しながら、彼を理解しようとする
ことに疲れてしまった里佳。自分の価値観のために結婚生活を捨て、アフガンで命を
落としたエド。お互いがお互いを必要としていたはずなのに・・・。彼の最期の様子を
知ったとき、エドの価値観は里佳の価値観となる。そのことが胸を熱くする。
生きることを応援してくれる作品だった。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032
No.4
(3pt)

直木賞受賞作品ということで・・・

6つの独立した 短編集です。

どの主人公も 自分らしさをもち生きていく姿。
そして 男女の出会いと別れ。
どこにでもあるような 内容ですが それぞれの主人公は
みんなポリシーを貫き妥協しない 自分らしさ。
そのことはある意味素敵なことだと感じました。

表題にもなっている
「風に舞いあがるビニールシート」は
スケールが大きかった。

愛しても愛されても 自分らしさの生き方を
妥協しない・・・
そんな芯のある恋愛・・・そしてお互いのための別れ。
お互いが成長していくことを はばかることの無いように
応援しつつも分かれていく二人。
そこには  悲しみは無いけれども・・・
愛しても愛されても 結局は結ばれないことって
少し寂し気もしますね。

短編じゃなく もっと深い内容で作品にしたら
もっともっと繊細な部分 背景描写 心理描写がうまく
伝えたいことが伝えられたような気もします・・・

さらっと読めてしまうけれど 実は「伝えたいこと」が凝縮された作品のように感じました。

感性を微妙にくすぐる作品で
長編作品を期待したいところです。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032
No.3
(3pt)

牛丼400円の価値

世の中の価値観と自分の価値観のずれを感じ、他の人から認められることはないと自覚しつつも、それでも誰かに認めてほしいという寂しさを持った主人公たち。

主婦、大学生、料理家アシスタント、国連職員…、話のスケールはかなり幅があるのに、どの話も身近でどこかで一度は考えたことがある話のように感じました。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
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No.2
(3pt)

表題作がなぁ

直木賞狙ってます、ばっちり、対策もたてました、というのが見えみえででいやな感じの表題作が一番いやらしい。

こういう問題も取り上げますといういいながら内容はただの男と女のれいの話。

まぁ、主人公の仕事をこういうのにしてうるうるさせないと、直木賞は取れないということでしょう。

表題作を除けば、普通によめるレベルですが、かねだして買うほどのものではない、証拠にこれを買った人、来年の今頃忘れていますか、ブックオフに売っているはず。
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032
No.1
(3pt)

バラエティにとんだ短編集

とりわけ印象に残る作品はなかった。表題作も、ラストは涙してしまうが、そこだけ。一番よかったのは「ジェネレーションX」さらりとした読後感でうまいと思う。これからはこういう作家なのだろうか?
風に舞いあがるビニールシート (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)より
4167741032