いつかパラソルの下で

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いつかパラソルの下での評価:

3.90/5点 レビュー 41件。 B ランク

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平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全82件 21〜40 2/5ページ
No.62
(3pt)

誰しもが持つ、トラウマ。その正体。

ニートの野々は、地に足がついてないような浮遊感ある人生を送っていた。厳格で頑固な父親と絶縁して実家を飛び出したのが20歳。それからバイトを転々としながら、生きてきた。心許ない、生きている実感…彼との仲は円満だけど、実は彼女は不感症。そんな自分でも愛してくれて幸せ者のはずなのに、なぜか虚しい…

そんな折、交通事故で亡くなった父親の一周忌を前に、兄弟三人が顔を合わせた。野々と同じように家を飛び出し、自由奔放な生活をしている兄、実家に残り両親のご機嫌取りばかりをしていた妹。そして久々に会う母親は痴呆らしい症状をみせていた。

母がおかしくなった原因を兄弟が思案する中発覚する衝撃の事実。なんと、生前の父に浮気話が浮上したのだ。テレビ番組や服装、門限、友人関係、音楽、、すべてに厳格だった父の裏切り。兄弟は戸惑い、憤り、驚き、様々な思いを抱え、さらに、父の遺言ともいえる言葉に恐れおののく。その言葉の意味をさぐるため、謎解きのような、父の過去を探る旅が始まるのであった。

好き好きに生きてきた兄弟3人だけど、実は、それぞれにトラウマを抱え、コンプレックスを感じ、今まで、自分の生き方に不安や戸惑いを覚えていたことは、旅の中で徐々に明らかになっていく。そして、父親の故郷を巡りながら、各々気づくのだ。父親を口実に現実から逃げていたことを。“トラウマ”という言葉を免罪符として。

野々も父親の跡を追いながら、自分自身を見つめていきます。そして、ココロの奥に潜んでいた本当の気持ちに気づいていきます。涙あり、笑いあり。一歩成長した彼女、また兄弟たちの姿に、ほんのりあったまる、そんな物語です。

淡々と話は進んでいきますが、なぜか読むのを止められない。それはさるきちが、作品を通して我が身を見ていたからかもしれません。
いつかパラソルの下で Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下でより
4048735896
No.61
(3pt)

誰しもが持つ、トラウマ。その正体。

ニートの野々は、地に足がついてないような浮遊感ある人生を送っていた。厳格で頑固な父親と絶縁して実家を飛び出したのが20歳。それからバイトを転々としながら、生きてきた。心許ない、生きている実感…彼との仲は円満だけど、実は彼女は不感症。そんな自分でも愛してくれて幸せ者のはずなのに、なぜか虚しい…

そんな折、交通事故で亡くなった父親の一周忌を前に、兄弟三人が顔を合わせた。野々と同じように家を飛び出し、自由奔放な生活をしている兄、実家に残り両親のご機嫌取りばかりをしていた妹。そして久々に会う母親は痴呆らしい症状をみせていた。

母がおかしくなった原因を兄弟が思案する中発覚する衝撃の事実。なんと、生前の父に浮気話が浮上したのだ。テレビ番組や服装、門限、友人関係、音楽、、すべてに厳格だった父の裏切り。兄弟は戸惑い、憤り、驚き、様々な思いを抱え、さらに、父の遺言ともいえる言葉に恐れおののく。その言葉の意味をさぐるため、謎解きのような、父の過去を探る旅が始まるのであった。

好き好きに生きてきた兄弟3人だけど、実は、それぞれにトラウマを抱え、コンプレックスを感じ、今まで、自分の生き方に不安や戸惑いを覚えていたことは、旅の中で徐々に明らかになっていく。そして、父親の故郷を巡りながら、各々気づくのだ。父親を口実に現実から逃げていたことを。“トラウマ”という言葉を免罪符として。

野々も父親の跡を追いながら、自分自身を見つめていきます。そして、ココロの奥に潜んでいた本当の気持ちに気づいていきます。涙あり、笑いあり。一歩成長した彼女、また兄弟たちの姿に、ほんのりあったまる、そんな物語です。

淡々と話は進んでいきますが、なぜか読むのを止められない。それはさるきちが、作品を通して我が身を見ていたからかもしれません。
いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5) Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)より
4043791054
No.60
(4pt)

兄姉妹やら海やら愛やらセックスやら

東上線の朝霞のアパートの殺風景な日常と佐渡島の海、前半と後半では随分雰囲気も空気も違う。 厳格な父親、って、現在は希少価値だよなぁ、、 3兄姉妹、これもまた珍しい、しかも、みんな中途半端にぶらぶらしてて、、 でも、成人して、なお、一緒に父親のルーツを巡る旅に出るなんて、、 母さん、、対象喪失、そんなに夫を信じてるのも、また、珍しい、、 セックス、微妙に歪んだものとして、、 そんな設定なんかより、 砂浜でビーチパラソル、 佐渡島行ってみてぇなぁ、、 イカ食べ過ぎて、吐いて吐いて吐いて、太陽を浴びながら、人生の全てを肯定しきれる楽天性、、 日常に疲れ気味ならば、男女関係が倦怠ならば、親兄弟と疎遠ならば、、お勧めの一冊です。
いつかパラソルの下で Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下でより
4048735896
No.59
(4pt)

兄姉妹やら海やら愛やらセックスやら

東上線の朝霞のアパートの殺風景な日常と佐渡島の海、前半と後半では随分雰囲気も空気も違う。 厳格な父親、って、現在は希少価値だよなぁ、、 3兄姉妹、これもまた珍しい、しかも、みんな中途半端にぶらぶらしてて、、 でも、成人して、なお、一緒に父親のルーツを巡る旅に出るなんて、、 母さん、、対象喪失、そんなに夫を信じてるのも、また、珍しい、、 セックス、微妙に歪んだものとして、、 そんな設定なんかより、 砂浜でビーチパラソル、 佐渡島行ってみてぇなぁ、、 イカ食べ過ぎて、吐いて吐いて吐いて、太陽を浴びながら、人生の全てを肯定しきれる楽天性、、 日常に疲れ気味ならば、男女関係が倦怠ならば、親兄弟と疎遠ならば、、お勧めの一冊です。
いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5) Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)より
4043791054
No.58
(2pt)

うーん

変哲もないごくありふれた日常の中にある再発見。私にはいまいちピンと来なかったです…
次の展開が気になってしょうがないとゆう感じではなくだらだらと読み終えた感じです。
最後の解説を読んでもわかりそーでやっぱりわからない。。
いつかパラソルの下で Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下でより
4048735896
No.57
(2pt)

うーん

変哲もないごくありふれた日常の中にある再発見。私にはいまいちピンと来なかったです…
次の展開が気になってしょうがないとゆう感じではなくだらだらと読み終えた感じです。
最後の解説を読んでもわかりそーでやっぱりわからない。。
いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5) Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)より
4043791054
No.56
(4pt)

人生ってこんなものかも…

息抜きに読むのに、ちょうどいい感じかな…。
子どものころのトラウマは人によって違うけど、自分が親になってみると案外,
事情がわかったり、されて嫌悪してたことをうっかり繰り返してしまうこともある。
虐待等犯罪行為は別として、大人のその時の都合や思い込みでしてしまったことが、
思いもよらず、子どもを傷つけることあるんだなぁと中高生の親の立場で読んで、
反省…というより変に懐かしい感じ。100%満足な親って少ないと思うから、
身内への不満を乗り越え、子どもたちには自分らしく自立して、その時その時を
生きてってほしいなぁ…
いつかパラソルの下で Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下でより
4048735896
No.55
(4pt)

人生ってこんなものかも…

息抜きに読むのに、ちょうどいい感じかな…。
子どものころのトラウマは人によって違うけど、自分が親になってみると案外,
事情がわかったり、されて嫌悪してたことをうっかり繰り返してしまうこともある。
虐待等犯罪行為は別として、大人のその時の都合や思い込みでしてしまったことが、
思いもよらず、子どもを傷つけることあるんだなぁと中高生の親の立場で読んで、
反省…というより変に懐かしい感じ。100%満足な親って少ないと思うから、
身内への不満を乗り越え、子どもたちには自分らしく自立して、その時その時を
生きてってほしいなぁ…
いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5) Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)より
4043791054
No.54
(4pt)

誰の娘であろうと、どんな血を引こうと

極度の潔癖症の父親が支配する家庭。その父親が死んだ後、母親は心気症のような行動をとり、家とは決別したはずの主人公と兄、家に取り残された妹が集まる。
主人公の野々は、まともに恋ができないほどの劣等感、自分は愛されるわけがないという諦念を抱えて生きてきた。
父を探す旅は自分を探す旅になる。親を許す旅は自分を許す旅になる。
最初は入り込みづらかったが、力強く、前向きで、ハッピーな気持ちで読み終えることができた。特に、兄の恋人の啖呵は、痛快だ。

人生の不幸の原因は親であると怪気炎をあげている人が読むと、小説なんて作り物の綺麗事だと切り捨ててしまうだろうか。
小説が追いつかないような悲惨があるのはわかった上でなお、親への割り切れなさを抱えている大人に勧めたい。いつまでも親の所為にするのは格好悪いことを、この本から感じてほしい。
いつかパラソルの下で Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下でより
4048735896
No.53
(4pt)

誰の娘であろうと、どんな血を引こうと

極度の潔癖症の父親が支配する家庭。その父親が死んだ後、母親は心気症のような行動をとり、家とは決別したはずの主人公と兄、家に取り残された妹が集まる。
主人公の野々は、まともに恋ができないほどの劣等感、自分は愛されるわけがないという諦念を抱えて生きてきた。
父を探す旅は自分を探す旅になる。親を許す旅は自分を許す旅になる。
最初は入り込みづらかったが、力強く、前向きで、ハッピーな気持ちで読み終えることができた。特に、兄の恋人の啖呵は、痛快だ。

人生の不幸の原因は親であると怪気炎をあげている人が読むと、小説なんて作り物の綺麗事だと切り捨ててしまうだろうか。
小説が追いつかないような悲惨があるのはわかった上でなお、親への割り切れなさを抱えている大人に勧めたい。いつまでも親の所為にするのは格好悪いことを、この本から感じてほしい。
いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5) Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)より
4043791054
No.52
(2pt)

期待したけど…

森絵都さんの作品だからと期待して読んだが、正直行って残念な仕上がりでした。
登場人物それぞれに個性はあるものの、大人が読んで満足できる作品ではありません。
やはり児童文学の域を脱していない感じです。
読んだ後も特に感想はないし…。
森絵都さんは児童文学で十分でした。
いつかパラソルの下で Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下でより
4048735896
No.51
(2pt)

期待したけど…

森絵都さんの作品だからと期待して読んだが、正直行って残念な仕上がりでした。
登場人物それぞれに個性はあるものの、大人が読んで満足できる作品ではありません。
やはり児童文学の域を脱していない感じです。
読んだ後も特に感想はないし…。
森絵都さんは児童文学で十分でした。
いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5) Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)より
4043791054
No.50
(3pt)

爽やかかも知れないけど薄すぎる

亡くなってしばらくしてから、ひょんかことから故人の別の側面が・・・
ありがちな設定だが、これは主人公がその謎をどんどん追求していく物語。
結局自分のためにもそれが必要だと感じて追求の旅に出るわけだが、
結末はちょっと、あっさり過ぎないかい?という感じだった。
まあ拍子抜けはするが読後感は悪くない。
たまたま手元にあって読んでみたら割に面白かった、というところ。
と言うことで★★★。
いつかパラソルの下で Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下でより
4048735896
No.49
(3pt)

爽やかかも知れないけど薄すぎる

亡くなってしばらくしてから、ひょんかことから故人の別の側面が・・・
ありがちな設定だが、これは主人公がその謎をどんどん追求していく物語。
結局自分のためにもそれが必要だと感じて追求の旅に出るわけだが、
結末はちょっと、あっさり過ぎないかい?という感じだった。
まあ拍子抜けはするが読後感は悪くない。
たまたま手元にあって読んでみたら割に面白かった、というところ。
と言うことで★★★。
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4043791054
No.48
(4pt)

前向きさが爽やかで二重丸です!!

厳格で真面目だった父。その父がなくなり49日の法要を迎えるその頃…。父と関係があった女性から連絡が入り家族の知らない父の一面を探しに兄弟で団結することに…!!☆なんとなくありがちなお話。故人が亡くなってみたら「あら…!」という一面が…って言うのは時々耳にしたりする。そして、厳格な父の元に育ったが故に自信が持てない兄妹。★父の裏の顔を探しがはじまるのだが…。実際に見付けた事は、自分の弱さだったのではないだろうか?今まで父のせいにしていたけれども…。★人は脆く弱い…。でもその弱さに気が付いた時に一歩前進出来る。そんなメッセージを持った作品だと思う。
いつかパラソルの下で Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下でより
4048735896
No.47
(4pt)

前向きさが爽やかで二重丸です!!

厳格で真面目だった父。その父がなくなり49日の法要を迎えるその頃…。父と関係があった女性から連絡が入り家族の知らない父の一面を探しに兄弟で団結することに…!!☆なんとなくありがちなお話。故人が亡くなってみたら「あら…!」という一面が…って言うのは時々耳にしたりする。そして、厳格な父の元に育ったが故に自信が持てない兄妹。★父の裏の顔を探しがはじまるのだが…。実際に見付けた事は、自分の弱さだったのではないだろうか?今まで父のせいにしていたけれども…。★人は脆く弱い…。でもその弱さに気が付いた時に一歩前進出来る。そんなメッセージを持った作品だと思う。
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4043791054
No.46
(5pt)

期待通り満足した。

ぐいぐい小節の中に引き込まれ、期待を裏切らない充足感の得られた小説だった。厳格だった亡き父が実は妻、家族を裏切り不倫をしていた。性のコンプレックスをもつ主人公の苦悩、恋人の裏切りなどの不条理な世界を描き、一度読者を奈落に落としてから引き上げるという巧みな展開で、最後は一条の希望の光がさす。心温まる作品である。
 また、森絵都の魅力の心の機微を鮮やかに描き出す卓越した表現力である。読んでいて、物語は斯くあるべきだなと感心した。
いつかパラソルの下で Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下でより
4048735896
No.45
(5pt)

期待通り満足した。

ぐいぐい小節の中に引き込まれ、期待を裏切らない充足感の得られた小説だった。厳格だった亡き父が実は妻、家族を裏切り不倫をしていた。性のコンプレックスをもつ主人公の苦悩、恋人の裏切りなどの不条理な世界を描き、一度読者を奈落に落としてから引き上げるという巧みな展開で、最後は一条の希望の光がさす。心温まる作品である。
 また、森絵都の魅力の心の機微を鮮やかに描き出す卓越した表現力である。読んでいて、物語は斯くあるべきだなと感心した。
いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5) Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)より
4043791054
No.44
(4pt)

ハートウォーミングストーリー。人付き合いに疲れたあなたに。

愛しても愛しても、私自身はこの世界から愛されていないような、そんな気が心のどこかでいつもしていた。
受け入れても、受け入れても、私自身は受け入れられていない気がしていた。
誰の娘であろうと、どんな血を引こうと、濡れようが濡れまいが、イカが好きでも嫌いでも、人は等しく孤独で、人生は泥沼だ。

なるほどなあ〜と思った作中の文章であります。
いつかパラソルの下で Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下でより
4048735896
No.43
(4pt)

ハートウォーミングストーリー。人付き合いに疲れたあなたに。

愛しても愛しても、私自身はこの世界から愛されていないような、そんな気が心のどこかでいつもしていた。
受け入れても、受け入れても、私自身は受け入れられていない気がしていた。
誰の娘であろうと、どんな血を引こうと、濡れようが濡れまいが、イカが好きでも嫌いでも、人は等しく孤独で、人生は泥沼だ。

なるほどなあ〜と思った作中の文章であります。
いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5) Amazon書評・レビュー: いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)より
4043791054