(短編集)

権現の踊り子

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評判

権現の踊り子の評価:

4.42/5点 レビュー 19件。 B ランク

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平均点4.42pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 21〜38 2/2ページ
No.18
(4pt)

さすが

特異な文体の町田康。その流れるような文体はさすがだと思う。

 やっぱ表題作が素晴らしいです。インテリぶって調子乗って、俺はこんなんじゃないぞ、みたいな感じがでているんだけど実は弱気で、そんなことを繰り返して行き当たりばったりしているうちによくわかんないことになってにっちもさっちも行かなくなる。ラストには何故か哀愁ただよう不思議な作品。

 あと、いちばん最後の作品は筒井康隆が書きそうなスラップスティックで、ちょっとどうかなって思った。
権現の踊り子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子 (講談社文庫)より
4062753510
No.17
(4pt)

さすが

特異な文体の町田康。その流れるような文体はさすがだと思う。

 やっぱ表題作が素晴らしいです。インテリぶって調子乗って、俺はこんなんじゃないぞ、みたいな感じがでているんだけど実は弱気で、そんなことを繰り返して行き当たりばったりしているうちによくわかんないことになってにっちもさっちも行かなくなる。ラストには何故か哀愁ただよう不思議な作品。

 あと、いちばん最後の作品は筒井康隆が書きそうなスラップスティックで、ちょっとどうかなって思った。
権現の踊り子 Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子より
4062117606
No.16
(5pt)

ギュッと凝縮されている。

表題「権現の踊り子」は勿論、併録されている他の作品

どれをとっても面白い。文庫化されて小さくなった分、

町田さんの描く世界もギュッと凝縮された感じがする。

単行本で発売された時にはあまり気にならなかった装丁

も、文庫になるとなんか濃密な感じでグッド。

町田康の二大名作「パンク侍斬られて候」「告白」へと

続くターニングポイントと呼ぶに相応しい作品ではない

でしょうか。今作から町田康の文章の方向性が確固たる

ものになってきています。 

音楽ネタや時代劇ネタ、町田さんならではの世界が展開

されているので、「浄土」よりもずっと距離が近い。町

田康の脳内縮図映像を堪能している感じ。

ただ残念なのは解説。玄侑宗久によるものだが、余りに

も酷い。折角の作品にドロを塗ってしまっている気が…。

一体これのどこが解説なのかしらん。
権現の踊り子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子 (講談社文庫)より
4062753510
No.15
(5pt)

ギュッと凝縮されている。

表題「権現の踊り子」は勿論、併録されている他の作品

どれをとっても面白い。文庫化されて小さくなった分、

町田さんの描く世界もギュッと凝縮された感じがする。

単行本で発売された時にはあまり気にならなかった装丁

も、文庫になるとなんか濃密な感じでグッド。

町田康の二大名作「パンク侍斬られて候」「告白」へと

続くターニングポイントと呼ぶに相応しい作品ではない

でしょうか。今作から町田康の文章の方向性が確固たる

ものになってきています。 

音楽ネタや時代劇ネタ、町田さんならではの世界が展開

されているので、「浄土」よりもずっと距離が近い。町

田康の脳内縮図映像を堪能している感じ。

ただ残念なのは解説。玄侑宗久によるものだが、余りに

も酷い。折角の作品にドロを塗ってしまっている気が…。

一体これのどこが解説なのかしらん。
権現の踊り子 Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子より
4062117606
No.14
(4pt)

バイサンコンク

町田さんは天才、と言うよりもこの作風で走りぬけ、あちらこちらで賞を獲得しているところがスゴイ。言語の使い方に決まりはないけど、このわけわかんなさで賞。

でも絶対に、町田さんは書いている時に「ふくみ笑い」かどうかはわからないけど、自分アホだと一人で笑っている時があると思う。
権現の踊り子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子 (講談社文庫)より
4062753510
No.13
(4pt)

バイサンコンク

町田さんは天才、と言うよりもこの作風で走りぬけ、あちらこちらで賞を獲得しているところがスゴイ。言語の使い方に決まりはないけど、このわけわかんなさで賞。

でも絶対に、町田さんは書いている時に「ふくみ笑い」かどうかはわからないけど、自分アホだと一人で笑っている時があると思う。
権現の踊り子 Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子より
4062117606
No.12
(5pt)

ワンランクアップした感じ?

文体、ストーリーテリングともに、レベルアップしたような気が・・・。
それでいて、偉そうにならずに笑いを忘れないとこは、
やっぱり関西人だからでしょうか。
権現の踊り子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子 (講談社文庫)より
4062753510
No.11
(5pt)

ワンランクアップした感じ?

文体、ストーリーテリングともに、レベルアップしたような気が・・・。
それでいて、偉そうにならずに笑いを忘れないとこは、
やっぱり関西人だからでしょうか。
権現の踊り子 Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子より
4062117606
No.10
(5pt)

読めた。

小説のフリージャズといった感のある「きれぎれ」よりはずっと読みやすい。 自分も嘘、自分以外の人もどこまで本当やら…というところはある意味勇気づけられる部分があります。『権現の踊り子』は数ページに渡って、主人公がつい乗せられて内面を如実に吐露してしまう部分があり、こういう事を(ここではそれが何であるかは言いません。是非読んでみましょう。)はっきり言ってくれるのはうれしい。 いわゆるインテリと呼ばれる人たちとは問題に対する切り口が絶対的に違うでしょう。 彼の作品を読むと、何もかもが曖昧になってゆき絶壁に立たされるような思いがします。
権現の踊り子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子 (講談社文庫)より
4062753510
No.9
(5pt)

読めた。

小説のフリージャズといった感のある「きれぎれ」よりはずっと読みやすい。 自分も嘘、自分以外の人もどこまで本当やら…というところはある意味勇気づけられる部分があります。『権現の踊り子』は数ページに渡って、主人公がつい乗せられて内面を如実に吐露してしまう部分があり、こういう事を(ここではそれが何であるかは言いません。是非読んでみましょう。)はっきり言ってくれるのはうれしい。 いわゆるインテリと呼ばれる人たちとは問題に対する切り口が絶対的に違うでしょう。 彼の作品を読むと、何もかもが曖昧になってゆき絶壁に立たされるような思いがします。
権現の踊り子 Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子より
4062117606
No.8
(4pt)

誰にも何処にも

町田康の作品はどれを読んでも、主人公がじたばたする。何故じたばたするかというと、それは、主人公たちが“どこかへ辿り着こうとするからであって”その“どこか”というのが“自分以外の場所”だからだと思う。彼の作品に常に根底として流れているテーマは“結局自分は自分以外の何処にも逃れられない”と言う事で彼の目には世の人々のスタンスはそのように映るのだろう。そして、僕の目にもそう映る。だから、とても面白かった。彼を彼たらしめているのは、その悲しいテーマをユーモアを持って語るというところにあると思う。暗いテーマを明るいリズムに乗せて。彼のスタンスは、18歳パンクロッカーとしてデビューしたときとなんらの変わりなくその意志は持続している。
権現の踊り子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子 (講談社文庫)より
4062753510
No.7
(4pt)

誰にも何処にも

町田康の作品はどれを読んでも、主人公がじたばたする。何故じたばたするかというと、それは、主人公たちが“どこかへ辿り着こうとするからであって”その“どこか”というのが“自分以外の場所”だからだと思う。彼の作品に常に根底として流れているテーマは“結局自分は自分以外の何処にも逃れられない”と言う事で彼の目には世の人々のスタンスはそのように映るのだろう。そして、僕の目にもそう映る。だから、とても面白かった。彼を彼たらしめているのは、その悲しいテーマをユーモアを持って語るというところにあると思う。暗いテーマを明るいリズムに乗せて。彼のスタンスは、18歳パンクロッカーとしてデビューしたときとなんらの変わりなくその意志は持続している。
権現の踊り子 Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子より
4062117606
No.6
(3pt)

それなり

面白いのと面白くないのと半分半分。短いほど面白い率が高くて、長くなるとドライブ感を保てているのと失速してしまうのとがある。技巧研鑽の過渡期なんでしょうか。
 文字を使うあらゆる手段が文学だと再認識できる町田節文体。ただ、読者からも批評家からもオエライ方からも一歩引いて安全地帯から提出された優等生の小論文みたいな姿勢が垣間見える。教条的な発想など頭から無く、人間の人間臭い一瞬の善悪のつかない感情を善悪という価値観を被せず掬い取ってみせるのは正に文学だけど、かつてから失われていない文学であって現代的な文学ではない。そういう意味でもやっぱり安全地帯でこちょこちょやってる賢しい策士の「優良図書」といったところ。
権現の踊り子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子 (講談社文庫)より
4062753510
No.5
(3pt)

それなり

面白いのと面白くないのと半分半分。短いほど面白い率が高くて、長くなるとドライブ感を保てているのと失速してしまうのとがある。技巧研鑽の過渡期なんでしょうか。
 文字を使うあらゆる手段が文学だと再認識できる町田節文体。ただ、読者からも批評家からもオエライ方からも一歩引いて安全地帯から提出された優等生の小論文みたいな姿勢が垣間見える。教条的な発想など頭から無く、人間の人間臭い一瞬の善悪のつかない感情を善悪という価値観を被せず掬い取ってみせるのは正に文学だけど、かつてから失われていない文学であって現代的な文学ではない。そういう意味でもやっぱり安全地帯でこちょこちょやってる賢しい策士の「優良図書」といったところ。
権現の踊り子 Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子より
4062117606
No.4
(4pt)

文学で笑えるということ

Tシャツを「ティーシャーツ」などと言うだけで僕なんぞは大笑いだ。ま、落語の模写なんだろうけど。そういう発想がなかなかできないからこそ、特異に見えるのだろう。ともあれ、これがエンターテインメントかというと、やっぱり文学であり、文学で笑えるというのは凄いことであるよ。その意味で僕は十分楽しめた。
権現の踊り子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子 (講談社文庫)より
4062753510
No.3
(4pt)

文学で笑えるということ

Tシャツを「ティーシャーツ」などと言うだけで僕なんぞは大笑いだ。ま、落語の模写なんだろうけど。そういう発想がなかなかできないからこそ、特異に見えるのだろう。ともあれ、これがエンターテインメントかというと、やっぱり文学であり、文学で笑えるというのは凄いことであるよ。その意味で僕は十分楽しめた。
権現の踊り子 Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子より
4062117606
No.2
(4pt)

瞳さん!!

町田さんの作品はやっぱり意味不明&面白い!
上手い事いいよるな、といつも感心させられるのであります。
『権現の踊り子』表題作の「権現の踊り子」はさることながら、
「逆水戸」には笑わせて頂きました!!
町田さんは時代劇を良くご覧になるようですが、私自身も水戸黄門等よく見るので話がよくわかるわかる。
やはり世の中そんなに上手くいかないよね。
現実味を帯びて傾いちゃった水戸黄門「逆水戸」はオススメです!
わからない人は時代劇をみよう!!
権現の踊り子 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子 (講談社文庫)より
4062753510
No.1
(4pt)

瞳さん!!

町田さんの作品はやっぱり意味不明&面白い!
上手い事いいよるな、といつも感心させられるのであります。
『権現の踊り子』表題作の「権現の踊り子」はさることながら、
「逆水戸」には笑わせて頂きました!!
町田さんは時代劇を良くご覧になるようですが、私自身も水戸黄門等よく見るので話がよくわかるわかる。
やはり世の中そんなに上手くいかないよね。
現実味を帯びて傾いちゃった水戸黄門「逆水戸」はオススメです!
わからない人は時代劇をみよう!!
権現の踊り子 Amazon書評・レビュー: 権現の踊り子より
4062117606