■スポンサードリンク
生と死の支配者
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
生と死の支配者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
さながらジェット・コースター. ただし「ドンキホーテ」屋上にあったほうの. とにかく,次から次へと目まぐるしく事件が発生. それぞれの事件は,それだけで独立したSF作品が書けそうなくらいのネタ. が,「こんな発見があった」という通信一つで済まされたり,報告書一枚で終わったりと,盛り上がりに欠ける事夥し. 人類初のエイリアンとのファースト・コンタクトすら,まるで市役所での書類手続きか何かのように,淡々と進行. 金星が爆発してもベタ記事扱い. 人類が遥か深宇宙に進出した頃の話ならともかく,近未来で惑星が一つ大事故を起こしたら,大騒ぎなんてものじゃないと思われるのだが. しかも,それら発見や事件が,伏線も殆どなく,実に都合よく起きてくれるものだから,何度かあるどんでん返しも,まるで予定調和としか感じられず. また,主人公も極めて冷静.というより,感情を持ち合わせていない. 恐ろしく大きな決断をしているのに,迷い一つ見せず. そんなだから,「性格が変わったな」などと言われても,どこがどう変わったのか,読者にはさっぱり. 最後までこの調子のため,ただでさえ出来の良くないオチも,完全空振り. USJに行ったほうがいい. 【関心率0%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!