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生と死の支配者
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生と死の支配者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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2232年、地球人口が70億人に達したのを受け、国連組織『人口平均化施行局』が開設。希薄地への強制移住のほか、異常遺伝子保持者の断種、そして弱者に対する安楽死の執行を開始する…その有能な副長官であるウォルトンは、己の信念に従い日々ハードな職務をこなしていたが… という20世紀の悪夢のようなストーリー。 ただこの作品が発表された’57年(当時人口は30億人に満たなかった)の予測を遥かに超えて、実際には2013年前後に世界人口は70億人を突破するらしい。いまや “人口問題”と、それとの関連性が強い “環境問題”は、20世紀の核戦争に代わる慢性的恐怖感の代表に成長し始めている。 地球が人間を無限に支えられない以上、21世紀もまた文明の綱渡りは続いて行きそう。…でもSFは地球環境が悪化した時期に良い作品が現れるみたいだから…まぁ…いいや。 | ||||
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