■スポンサードリンク


#拡散忌望



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
#拡散忌望 (角川ホラー文庫)

#拡散忌望の評価: 2.67/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

最後まで引っ張られる物語

汚い言葉遣いをする人間を描くために『汚い言葉遣い』が使われています。反吐が出るような内容ですが、それは『反吐が出るような現実』を正しく描いているからです。最後まで(こうなるだろう)を裏切る、ひとの駄目な部分を冷徹に描き切った名作です。
#拡散忌望 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:#拡散忌望 (角川ホラー文庫)より
4041055806
No.8:
(1pt)

あなたの頭もドロリンチョ

文章力については他の方のレビューの通りですので割愛するとして。
問題は全体的に設定ありきかつご都合主義が目立つ点ですね。

ドロリンチョというアカウントから次の犠牲者に指名された人間は、該当ツイートが100回リツイートされる事で呪いを回避する事ができる。

本書における呪いの仕組みは上記の通りですが、そもそも呪いの主はどうしてそんなまどろっこしい事をするのでしょう?いちいちSNSで指名する理由は?リツイートされる間待ってくれる理由は?……何ら納得のいく説明はありません。
かと思えば途中からなんの前振りもなく、被害者が続出するようになります。
呪いの主が怒ったから……とするならば、それまでは遊び半分で呪っていたのでしょうか?
そもそも明らかに主犯格と思える人物がいるにも関わらず、いかにもモブといったキャラクターから被害に遭う理由も謎です。B級スプラッター映画を踏襲したのかもしれませんが、ジェイソンやフレディといった無差別殺人鬼ならばともかく、明確な怨恨を抱いた呪いでそっくりそのまま真似したのは浅はかとしか言いようがありません。
なお、主犯格は物語後半まで登場すらせず、続発する事件の事すら知らないままです。つまりずっと蚊帳の外にいます。主犯格とは全くかけ離れたところで次々と起こる呪い……これでは呪いの主があまりにも間抜け過ぎます。

他にもツッコミどころは多数ありますが、いずれもあくまで作者の設定ありきで、後付けで適当に理由付けしたようなちぐはぐさが否めません。
そんな設定ありき・ご都合主義のちぐはぐなストーリーを、他の方のレビューにあるような惨憺たる文章でつづられているわけです。

ドロリンチョするのは読んだ読者の頭の方かもしれません。
#拡散忌望 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:#拡散忌望 (角川ホラー文庫)より
4041055806
No.7:
(4pt)

惜しい!

テンポがよく、作者の恐怖に対する潔さが心地のいい作品でした。
ですが、どうしても会話文や悲鳴等、汚いというのか、目に余るというか。
そこが妙に目についてB級になってしまう。
ミステリー要素も弱く、勢いのある作品なだけに勿体無い。
#拡散忌望 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:#拡散忌望 (角川ホラー文庫)より
4041055806
No.6:
(5pt)

おもしろかった。おすすめ

買った後でレビューを見たら散々だったから地雷かな?と思って恐る恐る読んでみたけど、そんなことなかった。おもしろい。
キャラ立ちもしているし、突拍子もない怪異や謎も違和感なく解決していて予想を何度も裏切られながらも妙にすっきりした。
なんでこんなに叩かれてるんだろ?と思って他のサイトのレビューも見に行ったら、なぜかAmazonレビューだけがひどい書かれ方してる(笑)。
バカッターとかTwitterとか身近なアイテムが色々でてきて本当にありそうだな、と思わせてくれる上質なホラー小説。
帯のイヤミスってどういうこと?って思ったけど、それは読んでからのお楽しみ・・・ってことで。

ごちそうさまでした。
#拡散忌望 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:#拡散忌望 (角川ホラー文庫)より
4041055806
No.5:
(5pt)

そんなに悪くないと思います

日本語あまり上手じゃないですけど、言いたいことがあります。
僕はあまり日本のホラーやミステリーを読んでいませんが、この作品は僕にとってそんなに悪くないと思います。前作の「夜葬」も拝見しました、大変面白い印象が残しました。今回の「#拡散忌望」も同じく眠れずに読みました、ホラーとミステリーの素人の僕にとってとっても魅力があります。物語の流れは気持ちいいし、文字もそんなに難しくなりません。それに、呪いの元凶や百田誉の真意の真実もちょっと意外と思います。

確かに、人物たちのセリフはちょっと雑や汚い感じがします、物語の落ちも前作と同じく、ちょっと物足りないと思います。

しかし、エンタテインメントにとしてはなかなか悪くない作品です、もしあなたも読みやすい本や面白いストーリーを探してる人なら、この「#拡散忌望」は期待でると思います。
#拡散忌望 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:#拡散忌望 (角川ホラー文庫)より
4041055806
No.4:
(1pt)

不安

ホラーゲームの『カクサンキボウ。』を想起する。不安になる。大丈夫?
#拡散忌望 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:#拡散忌望 (角川ホラー文庫)より
4041055806
No.3:
(1pt)

内容最低、文章最悪

内容最低、文章最悪。この一言に尽きる。

「夜葬」のレビューでも書いたが、登場人物の台詞があまりにも汚すぎて、読む気が失せる。
例えば、
「ギィイイイイ!」
「オマエェ……、なんでこんな……!クッソォオ、まりやを殺そうとしてるのかよォ!お前ごときビッチ女が!ドロリンチョコのCMに出てたせいでェエ!」
「あづッィ!イッ!」
「ばあああばばぼぼばばばぁああ!」
「はぁああ!」
「ぶばあっ!」
「ぎゃああああ!」
「ぐあああ、やめろぉ!やめてぇええ!」
「ぼぼままべべべべべぇええ!」
「ゴリラが人語喋んな。ウホウホ言ってバナナ食っとけ」
「マジかイケメンモドキ!」
「キモいやつだなテメー」
「ぅうわぁああああああああああ!」
「だからお前はクソイケメンハゲって言うんだよ」
「チクショォ、嘘だろマジかよ!リツイートォオ!」
「ひぃぃいやあああああ!」
「あばびぼぼぼぼぼばあああはあああ!」
「あばばぁはぁあ~~……」
「バカにしやがってクソォ!」
「うべばはぁっ、ぼほぉっ!」
「ああー!ああー……!」
「ヒ……ぃっ、ひッ……!」
「うぐわあああああ!」
「ひぃいいいいい!」
「いぎゃあああーー……!」

上の文章、そのままの引用です。
はっきり言って、山田悠介でももっとマシな文章を書くと思う。
悲鳴をそのまま台詞にするなど、そもそも小説の文章ですらない。
これらの台詞を見る度、失笑しかない。

「ワロス。上位100以内でもめっちゃ……何回聞いても草生えるわ」

山城光という登場人物が、インターネットスラングを多用するので寒気すら覚えた。
なぜこの作家が角川ホラー大賞の読者賞を受賞出来たのだろうか? 小説の体裁を成していないものを、そのまま本にしてしまう編集にも問題がある。俗受けして売れればいいのか?昔のホラー大賞はもっと文学的なホラーだったが、この最東対地という作家の登場により、賞そのものが形骸化してしまっているように思う。とにかく全てにおいてチープすぎる。文章も内容も。
いじめを題材にしているようだが、今のいじめはもっと陰湿でバレないようにやると思うのだが。まあ、いっても理解出来ないだろうが(笑)

ネタバレだが、いじめられっ子の母親が呪いの元凶になっていたというオチだが、なぜごく普通の人間である母親が、死後に呪いになるのかが分からない。
鈴木光司の「リング」は、呪いの元凶である貞子は、超能力者であるという意味づけがなされていた。しかし、この小説ではなんら意味づけはなされていない。なんの伏線もなく投げっぱなしで、ただ母親がいじめられていた娘の復讐をしている、というだけ。

文章や描写があまりにも稚拙すぎて、ページを捲ることが苦痛だった。
この小説を面白いと思う人は、よほど本を読んだことがないか、国語力がないか、お馬鹿なだけだろう。
もしも買うのなら、金を捨てるつもりで買いましょう。
#拡散忌望 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:#拡散忌望 (角川ホラー文庫)より
4041055806
No.2:
(1pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ちょっと擁護出来ない

「夜葬」で日本ホラー大賞読者賞を受賞した最東氏の2作目。

前作は色々とツッコミどころはあったものの
「どんぶりさん」という魅力的なキャラを生み出しており個人的には期待の作家さんでした。
そして本人もブログで語っているように、本作が本当の試金石となるのですが… 残念ながら「金」とは言い辛い出来といっていいでしょう。

同士はこれをホラーとミステリの融合と捉えていますが、このミステリ部分が非常に拙い。
伏線の回収は拙いし、それが本作の結末に繋がるわけでもない。
また前作もそうだったが、オチが非常に弱い。投げっぱなしと言ってもいい。
バッドエンドと投げっぱなしは明確に異なるが、本作は後者であり話の結末として納得がいかない。
加えて前作同様、文章や描写が稚拙すぎる。
ケータイ小説やラノベならまだしも、角川ホラーというレーベルから出すレベルではない。

中盤のスピード感は評価できるが、それ以外はちょっと擁護出来ない。
3作目を執筆中とあるが、正直あまり期待が持てないのだが…
3度目の正直となるか、仏(読者)の顔も3度までとなるか、最東氏の次回作に期待しよう。
#拡散忌望 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:#拡散忌望 (角川ホラー文庫)より
4041055806
No.1:
(1pt)

最低

な作品。一言で言うと劣化版三津田信三。ホラーにミステリ要素を取り入れようとして設定がパンパンになり矛盾だらけになったアニメみたい。買う人はお金をドブに捨てるつもりで読もう。
#拡散忌望 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:#拡散忌望 (角川ホラー文庫)より
4041055806

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!