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【西川三郎】
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4.25/5点 レビュー 4件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
楽しめたが、破綻だらけでは?
その心理描写にワクワクし頁を捲った。文体には落ち着きと重厚感があった。
だが、読後思うことがたくさんあった。ふたつの殺人のトリックは、30年前の小説ならともかく現在は、五秒でバレる。
会社の乗っ取りも、この方法での登記変更は緩すぎる。またラストの箱根における三人の会話と行動描写は読者を焦らすつもりのだろうが、リアリティがなさすぎる。すぐに修羅場になったほうが現実的である。オチを読者の想像に委ねる手法も、30年前の松本清張でもあるまいし、ストレスの方が強かった。
中盤まで本格派の匂いを感じたが、読了してみれば、安っぽい2時間ドラマを見た感がぬぐえない。