(短編集)

三つの悪夢と階段室の女王

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評判

三つの悪夢と階段室の女王の評価:

4.25/5点 レビュー 4件。 - ランク

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平均点4.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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未読の方はご注意ください

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(5pt)

おすすめの一冊

4つの短編推理小説
意外とさっと読めます。
どれも次の展開が気になって仕方ないいい小説です
しかし内容が脳裏に残って後味は悪いかも☹️
三つの悪夢と階段室の女王 Amazon書評・レビュー: 三つの悪夢と階段室の女王より
4575240354
No.2
(4pt)

それは些細な出来事から始まった

酔った勢いで心無い言葉を口走った、いじめっ子に強要されていじめの片棒をかついでしまった、向こうにそりの合わないヤツがいるのを見つけて思わず横道に逸れてしまった‥‥褒められたことではありませんが、「その程度」のことなら誰しも見に覚えがあるかと思います。
 しかし、それが運悪く「その程度」で済まなかった時、それがきっかけで思わぬ悲劇が起こった時、「やってしまった」側と「やられた」側の受け止め方の深刻さの差から、事件の幕が切って落とされます。
 どこにでもありそうな町の、どこにでもいそうな住人達の日常の上に、潜んでいた悪意の種が芽吹き、顕在化し、どんどん増大していくさまがとても怖く、一気に読了しました。
 いくらなんでも現実にはここまでにはならないだろう、と思いつつも、近年起こった事件を鑑みれば、絵空事とは言い切れないかも‥‥。
三つの悪夢と階段室の女王 Amazon書評・レビュー: 三つの悪夢と階段室の女王より
4575240354
No.1
(5pt)

どの短編も先が読めない展開と、人間の心理をついた怖さがあった

脅迫や殺人に関する4つの短編集なのだが、どの短編も先が読めない展開と、人間の心理をついた怖さがあり、最後まで楽しめた。個人的には、「夜にめざめて」と「階段室の女王」が好きだった。

「夜にめざめて」は、ある町で発生している通り魔事件で、無実なのに犯人と疑われた男と、自警団を名乗り正義感を振りかざす連中とのやりとりを描いた話。一度疑われたらとことんまで追い詰められてしまうことの怖さが伝わってきた。最期の終わり方も怖かった。

「階段室の女王」は、高層マンションの階段で偶然、嫌いな隣人が倒れているのを見つけた女性の話。救急車を呼ぶかどうか迷っているうちに、隣人の知り合いに話しかけられ、ドツボにはまっていく様子が楽しめた。

著者はこれがデビュー作とのこと。今後も著者の小説に期待したい。
三つの悪夢と階段室の女王 Amazon書評・レビュー: 三つの悪夢と階段室の女王より
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