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芥子の花 金春屋ゴメス(異人村阿片奇譚)



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芥子の花 金春屋ゴメス(異人村阿片奇譚)の評価: 3.79/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(5pt)

一巻から一気に読み通しました。面白い!3巻もぜひ。

これがデビュー作とは思えぬほどの構成力です。
著者の本は他の時代物から入りましたが、作品ごとに作風が違うのでその世界観の広さに驚きます。
2巻からずいぶん時が経ちますが、第3巻もぜひ。
金春屋ゴメス 芥子の花 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:金春屋ゴメス 芥子の花 (新潮文庫)より
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No.13:
(4pt)

トホホ 文庫化で題名が変わってその後また改題してた

手元にあった平成21年発行の異人村阿片奇譚の表紙の見返しには”文庫化にあたり異人村阿片奇譚に改題”との記載があります。
今回届いた令和4年の裏表紙には”異人村阿片奇譚 改題”との記載が‥
要は間違って同じ内容のものを2冊買っちゃった。
よい子のみんなは気をつけてね。
金春屋ゴメス 芥子の花 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:金春屋ゴメス 芥子の花 (新潮文庫)より
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No.12:
(2pt)

くだらなすぎます。

荒唐無稽はそれでいいのだが、その割には江戸時代にこだわって、なんともとらえどころがなく
落ち着きのない作品であった。
西條加奈の作品では『永田町小町』以来の駄作ですね。
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No.11:
(3pt)

やや散漫気味も,キャラクタの掘り下げが印象的

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

第一巻 での三人が今回も登場をしますが,そのうちの一人,女性キャラについては,
前巻と同様に出番が少なく,大した役回りもなくと,せっかくの『同期』なのですから,
今のようなマスコット的な扱いではなく,もう少し物語に関わって欲しいように感じます.

また,多くの出来事を用意し,徐々に軸の部分が見えてくる様子は面白かったのですが,
人や因縁など,過去を含め,多くを絡ませたせいで,いささか複雑で,散漫に映ることも.

一方で,青年の負けん気の強さや,新しい仲間が覗かせる辛いやり取りとその胸の内,
さらには,傍若無人なはずのゴメスが抱えている…かもしれない,立場ゆえの苦悩など,
一部のキャラクタに見られた,掘り下げや心理描写はなかなか良かったのではと思います.

そして,この事件がきっかけとなり,小さな江戸を,大きな禍が襲うことになりそうで,
舞台も広がるのか,あくまでも江戸の中で進むのか,シリーズ再開作の次巻が楽しみです.
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No.10:
(3pt)

シリーズ2作目としては

話のスジは面白いし、楽しみましたが「シリーズ2作目」としては、少しキャラの掘り下げがほしかった。
…と、いうより、個人的に新しい事件より、ゴメスがどういう経緯で日本から江戸に行ったのか、や松吉や奈美や利保がどういう経緯で江戸入りの心境になったのか、をもっと詳細に知りたかった、という方が正確かも。1作目でも本作でも、ちょろっと触れてるその部分がとても興味深く面白く感じたので、そっちを語って欲しかったな~、という、感想というより要望ですね。
金春屋ゴメス 異人村阿片奇譚 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:金春屋ゴメス 異人村阿片奇譚 (新潮文庫)より
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No.9:
(4pt)

今後楽しみ

最初に金春屋読んだときは、うまい手を使ったな、と感心。その手をまた上手く使いこなしている。
登場人物のキャラもいい(ゴメスの本名なんて・・・わかれば何と言うこともないんだけどね)。
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No.8:
(5pt)

面白く読ませていただきました。

日本領内にある、仮想独立国家・江戸国を舞台にした時代小説?です。
主人公の辰次郎ほか、長崎奉行・金春屋ゴメスなどキャラクターたちの個性が生きていてテンポよく読み進むことができました。
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No.7:
(4pt)

近代「江戸国」アヘン騒動

近未来の日本の中にある鎖国状態の「江戸国」。
外部との微妙な関係の中、かろうじて独立を保っている「江戸国」が
アヘンの密造と、それを外国で販売した疑いがかけられていた。
調査にあたった極悪非道で知られる長崎奉行ゴメスは
異人たちが暮らすある村に疑いをかけるが。。。

日本から江戸へ来た辰次郎と松吉は、ゴメスの下で調査にあたります。
そんな長崎奉行所に、新しいメンバーとして
若くて美人の女性・朱緒がゴメスのそば仕えとして加わります。
武家の娘としての胆力も武術の能力も備えた朱緒ですが
アヘン事件の関係者に浅からぬ縁があるようで。
前作「金春屋ゴメス」に引き続き、
近未来の江戸という特殊な設定が生きたミステリー捕り物帖です。
複雑で重い事情が絡まり合いながらも、読後はさわやか。
『芥子の花 金春屋ゴメス』の改題。
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No.6:
(4pt)

ゴメス様と黒鬼丸はラオウと黒王号より強いよなw

キャラの描写に深みが出て、
更に良くなっている。
月面都市もある未来に、
日本国内に誕生した独立国家江戸の、
長崎奉行所のメンバーを主人公にした本シリーズの
今回の敵は麻薬密売組織である。
ラストの大活劇で長崎奉行のゴメス様が、
黒王号じゃない黒鬼丸に跨って大活躍するのが、
お約束のパターンだとは予測出来るが、
素直に登場せずに一捻りあるのも良かったです。
エコ国家江戸の政治政策や経済政策も深みが出て、
まさにこの江戸は理想国家!
エコの為に江戸時代のテックレベルの制限をつけるのは素晴しいが、
政治形態も江戸時代のままの封建主義だと知恵が無さ過ぎる。
この未来の江戸にも身分制度はあるが、
武家が世襲制ではないのも素晴しい!
武家試験に合格しないと、
武家の息子でも武士になれずにお家取り潰しになるのである。
文武心の三科目の総合成績で武士になれるのである。
政治家が世襲制みたいになってる現代日本より、
はるかに民主的w
主人公が人殺しの嫌いな性格なのも素晴しい!
愛する者を守る為であっても敵は殺したくないと、
主人公が剣術ではなくて棒術を学ぶのも素晴しいです。
素手で戦うのが理想だが、
剣道三倍段の法則があるので、
努力のコストパフォーマンスで、棒術を選ぶのがリアル。
ついでに忍術も学びますw
ラストに明らかになる敵組織の正体も凄い。
資本主義国家が発展するには無限の経済成長が原則。
成長率をゼロに抑えたエコ国家江戸は、
発展した資本主義国家が先進国とされる世界の常識に反する。
江戸は世界の敵とされ、滅亡するのか?
三作目がデラ楽しみである。

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No.5:
(4pt)

その花は白く白く美しい

シリーズ2作目。前回は医療系のミステリだったが、今回は密売系。悪代官と大店の癒着と来れば時代劇の定番であるが、この悪代官の正体が次作への期待を駆り立てる。
江戸国の景色や制度も更に詳細に紹介されて、どんな設定が出てくるのか、わくわくした。新しい登場人物も増えて、ぐっと世界の厚みが増してきた。
美しくて凛々しい朱緒様も同性ながら愛らしいし、ゴメスを目の敵にする筧様も憎めないキャラだ。隠密同心が出てくれば、松吉ならずとも胸が躍る。
いよいよ、ゴメスが町衆から恐れられるところも出てくれば、辰次郎も頑張っている。
もっともっと続きを読みたい本である。
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No.4:
(4pt)

バカにおもしろい!

一作目のパワーにはちょっとかなわないけど
相変わらず、この江戸国の設定の話はおもしろすぎる!
ゴメスがどんな見た目なのか、見たくて見たくて仕方がないです。
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No.3:
(4pt)

バカにおもしろい!

一作目のパワーにはちょっとかなわないけど

相変わらず、この江戸国の設定の話はおもしろすぎる!

ゴメスがどんな見た目なのか、見たくて見たくて仕方がないです。
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No.2:
(3pt)

活躍はまだまだ続きそう♪

ご存知「金春屋ゴメス」。今回は阿片をめぐる物語。一善飯屋「金春屋」の裏手に、
通称「裏金春」と呼ばれる長崎奉行所出張所があり、ゴメスや配下の者たちが起居して
いるという設定は前作と同じだ。またおなじみの人たちに会えた。今回も悪に完全と
立ち向かうゴメス。このキャラクターは、笑える。ドタバタなところもあるが、悪の
手先になることを拒み命を落とした者や、幸薄い女性などが登場して、ホロリとした
ところもあった。さてさて、ラストにはまだ悪の存在のにおいが・・・。ゴメスの活躍は
まだまだ続きそうだ。次回作にも期待したい。この作品を読む前に、1作目の
「金春屋ゴメス」を読むことをぜひおすすめしたい。

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No.1:
(4pt)

親分は…立派な化け物でさあ(木亮・談)

前作よりも、ゴメスの超人ぶりが際立っている。寿々ちゃんたらもう、頭脳明晰・怪力無双・清濁併呑・食欲無限である。痛快時代劇だ。しかしすこぶる自由な感じがするのは、江戸国という舞台のバーチャル時代劇のせいだろう。前作から引き続くキャラクターが、ますます生き生きとしている。新キャラクターも素晴らしい。うーん、ただ悪役がイマイチかな。小者すぎる感じだ。ゴメスにつりあわない。
 でも、終盤に次作への伏線じみて、江戸国の存亡をめぐる陰謀がほのめかされて、ちょっとワクワクする。
芥子の花 (金春屋ゴメス)Amazon書評・レビュー:芥子の花 (金春屋ゴメス)より
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